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11人目、【船】船員見習 シュテルン が参加しました。
【船】船員見習 シュテルンは、死神 を希望しました(他の人には見えません)。
―集会所―
や、やっと一息ついたかも、です…
ええと、ここでいいのかな…?
[小柄な少女が集会所の近くをうろついている]
ゆめがかなうむら…じんろう…
…私なんかよりお姉ちゃんが参加した方がよかったかも、ううん、私でもやれる、大丈夫
[一人の男>>248が集会所に入ったのを見届けてから数分後、意を決して集会所の扉を開けると、試練の参加者だと思われる人達が談笑しているのが目に入った]
(…でも、聞いていた人数より少ないかも…?
今日は始まらないのかも…)
[人見知りな少女は入り口近くの隅っこの席で定時まで待つことにした*]
[隅っこの席に座ろうとすると、眠そうな目をした男性から「コーヒーを飲みませんか?」と声をかけられた>>252]
あ、えっと、コーヒーは得意じゃないかも、だから…ごめんなさい、かも
[少女は俯きながら小さく呟いた。しかし、断ってしまったことに罪悪感を感じたのか、少女にしては珍しく一言付け加えた]
…お茶なら大丈夫かも、です。今日はもう帰るかもだけど…
[隅っこの席に座りなおすと、今度は銀髪の女性に呼びかけられる>>253]
いきなり話しかけるのは迷惑かもって…思ったかも
それに、今日は村を見に来ただけかも、だから、遠慮しちゃったかも、です
[女性の優しい笑みに多少安堵したのか、少女は「今日は村を見に来ただけである」と事情を話し、時計を気にし始めた]
(…もう帰らないとかも)
[船は一日一日の整備が重要であった。朝早くから行われるそれは、少女にとって大変なものであり、大切なものでもあった。船の近くにいるだけでも少女は満足なのである。
雑談している人たちを一瞥してから入り口へと向かうと、赤茶色の髪の女性と出くわした>>256。どうやら彼女も試練の参加者らしい]
村の噂…そうです、お姉ちゃんから話を聞いて…折角だから夢叶えて来いよ!って言われたかもです…
…私なんかよりお姉ちゃんの方が試練、乗り越えられると思うのに…ってああ、船の午後の点検しないといけないかもだから、お先に失礼するかも、です!
[船のことで頭がいっぱいになった少女はぺこっと頭を下げ、集会所を出て行った]
(そういえば誰にも名前、言わなかったかも)
[帰路の途中、少女は集会所に集まっていた人の顔を思い浮かべながら、明日ちゃんと自己紹介しないと、と意気込む]
(…明日はもっと話せるといいな)
[カラスの鳴き声が少女の耳にこびりつく。嫌な時間だ、もう少し集会所にいてもよかったかもしれない、と思いつつ少女は足を速めた**]
―村の入り口―
[相変わらずカラスの鳴き声が嫌に響いている村に再び訪れた少女は、ふと姉に言われたことを思い出す
「試練に参加するならしっかり準備しておきな!まずは試練のルールの確認、それから参加者の特徴とかだな。人間観察っていうと聞こえは悪いけどこれも大切で……」
最終的には姉の人間関係の話になっていてよく覚えていなかったが。]
(参加者の…確か村の掲示板に自己紹介の紙が貼ってあった、かも)
[掲示板の前に足を止めた少女は一枚の紙>>#44を見つけた]
これって…試練、のことかも?
[もうすぐ日付が変わろうとしている。少女は集会場へと走り出した]
―集会場―
[大広間に入ると、既に参加者と思われるもの達が集まっていた。しかし、少女はその人達に話しかけることもせず、真っ直ぐに黎明ノ間へ向かう
黎明ノ間へ向かう途中、大広間の掲示板に貼られた真新しい紙>>#47が目に留まった]
(ほんとに、始まっちゃうかも…?)
[試練、という曖昧に考えていたものが現実味を帯び、震える手で黎明ノ間の扉を開ける。
そして、一つの端末を握りしめ、これまた隅っこの席で定時まで大人しくすることにした]
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