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― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
ふふっ…違いないな。ああ、いいだろ。高嶺の花だが見る分には無料だからな。
[引き攣った笑みを浮かべながらもなんとか返すコンラート>>182が可笑しくて笑みを浮かべながらも向けられた言葉に対しては、ラートリー>>196への食事を見てろという言葉の返答も含めて答える]
ああ、人の意志が通いづらい窮屈な国だ。…でもそう考えるならば、蒼海公と蒼氷卿の意思が割れたのは自らの意思で歩め。とでもいってるのかもな。
[だとすれば、さて、自分はここでどのような意思を示せるのだろうか。などと思考が一時違う方向に逸れる]
[言いがかり>>197といえば、その通りで反論のしようもなかったのだが]
ごっほっ!
[横合いから話に入ったアリーセ>>216の言葉に思い切り咽た。食事を終えていてよかった。でなければ対面のラートリーが悲惨なことになっただろう。
まさかからかいの一種でどんなディープなものがでてくるとはおもっていなかった。
つまりそれはあれか?コンラートはあれなの以下略。]
[言いがかり>>197といえば、その通りで反論のしようもなかったのだが]
ごっほっ
[横合いから話に入ったアリーセ>>216の言葉に思い切り咽た。食事を終えていてよかった。でなければ対面のラートリーが悲惨なことになっただろう。
まさかからかいの一種でこんなディープなものがでてくるとはおもっていなかった。
つまりそれはあれか?コンラートはあれなの以下略。]
(…それはないか)
[あわてているコンラートには悪いがおかげでこちらは冷静になれる。]
ああ…趣味は人それぞれだもんな。気をつけていってこい。
[いつのまにかいなくなったアリーセを見送れなかった分、悪戯っぽい光を瞳に宿して足早に去るコンラート>>231を手を軽く上げて見送った。]
ま、そういうな。少なくともコンラートは…誠実なやつだろう。ともに戦場にたつにせよ日常を過ごすにせよ。得難いやつだろうさ。
[咎める様子のラートリー>>238には一応のフォローを口にする]
女性関係までは知らないけどな。
[でもそこはフォローしなかった]
― 回想:戦場 ―
[手練れのもの>>123を見て、嫌な予感はとまらなかった。ただそれをうまく言葉にはできない。知識としてではなく経験としての感覚だからだ。
もし...がそれを言葉にできるだけの冷静さと知識があるならば、部隊長を倒したにも関わらずに、いまだ敵軍が壊乱せずに統制が保たれていることこそが違和感の正体であるといえた。]
(ああ……!!クソが!!)
[殺すではなく倒しながら人の壁を崩しゆく。]
(馬鹿げている。あまりにも馬鹿げてる。)
[それは突出したジークムントにいったわけでも、それをとめなかった周囲に思っているわけでもない。
文句も自嘲も全て自分に向けられていた]
[突出した軍のため、傭兵がわざわざ強行などするものではない
実際いくらかの傭兵は適当なところで敵兵と槍を併せており、周囲にいる傭兵は多くはない。
金をもらい戦争をする傭兵ではあるが、その天秤が命とかけられるならば、命をとるべきであり傭兵としては残っていったものこそが正しく自分たちは間違っている……と、わかっている。わかっているのにも関わらず]
なあ、お前ら。今まで間違って生きてきたんだろ?
[今戦列をともにしているのは、あの時集った>>51傭兵の中から十名ほどであった。不思議なものだ
元はといえばだ。単独で傭兵募集に応じても安く買いたたかれる。集団であれば価値があがる。だからこそ群れをなした傭兵。
数はわかりやすい力というのは価値があり、そして同時に雇わなければ、敵対勢力にその集団がまるまるいってしまうという危惧も抱かせる。そんな利に集った者たちのはずだったのに]
ならよ。今更間違いがもう一つ増えたところで何も問題ねーよな!
[不思議な連帯感をもって笑う。俺たちはそんな心の奥にあるちっぽけな誇りを冷徹に捨てきれないガキ達は―――]
[手を殴るようにふるって、腕に括るようにした円盾の端で敵を殴り倒し人の壁を突破したところで、軍にどよめきがはしる。
白き軍服>>213が鮮血に染まる。
目立つ容姿、目立つ軍服、目立つ白馬、何よりも目につくツヴァイヘンダー。それらすべてが仇となる瞬間でもあり、崩れた体勢がさらに決定的にする一撃>>202を誘発するが繰り出されんとしていた]
[士気の高さでごまかされていた疲労が一気に氷竜軍の兵へと襲いはじめだす中。距離を詰めるべく遮二無二走る]
(と ど け!!!!!!)
[眠りの女神に抱かれんとするジークムントを、より強固なる意志をもってねじ伏せるような猛りとともに、軸足に力を籠め飛び込むようにして切っ先を防ぐ盾を掲げ、その敵官からの一撃より遠ざけた]
[本来ならば敵へと追撃の一つもしたいところだが、飛び込んだ反動から無理な動きはできないとにらみ合うに留めた。
少し遅れるようにしてまばらに集った傭兵がジークムントの周囲を固める中、意識を保っていたジークムント>>215に]
情けねー声だすな。ジーク。……その程度の掠り傷なら、他の奴ら引き連れて逃げれるだろう。時間稼ぎはしといてやる。
[反論は許さぬ確固たる意志をこめていった後、ふと表情を和らげて]
それにな。この盾。でかいだろう。それはな隣の戦友を守るためにあるんだぜ。…だから、行け
[軽く盾を槍の柄でたたいて見せて短く告げると、もう視線をジークムントに向けることはない。視線は敵軍の女性武官へと向けられる]
あんたが現在の指揮官か?……ならちょうどいいな。
[レイピアを構える女性へと意味深な言葉を吐いてとめ、盾をもつ左半身を前にだし、槍の穂先を向け、油断なく構えた]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
俺なんかの一言で、そうだと少しでも思えるぐらいならば、あんただってわかるはずだ。
[それ以上は特にいわない。投げやりともいえるが、そこでラートリーがどのように思いどうするかは彼女次第なのだ。一応の納得を示す>>285には気のない様子で頷くにとどめ]
その可能性は、おおいにありえそうだ。あちらだってこの状況をどうにかしたいだろうしな。
[鉢合わせる。との言葉>>286にあっさりと答える。機動力があるものたちがいく以上、心配しすぎたところで仕方がない。むしろ自分がいたら邪魔である。
ちなみに軍については聞かれないから答えることもなかった。とはいえ、傭兵という立場であったことから...はさほど重要な情報など教えてもらえるはずもなく、海精軍が得ている情報からほんの一、二歩踏み込んだ程度のもので、答えたところでさほど益になると感じていなかったからであり…その身をもって対峙し肌で感じるほうが重要だと思ったのもあった――あの時のように]
― 回想:戦場 ―
そういうあんたは…育ちの良さが滲み出てるな。
[格好つける>>290。その言葉に対してはわざわざと名乗りをあげる>>291のに皮肉気に返し自身が名を名乗る気などないことも暗に示す。
とはいえ、時間が立てば不利になる。焦るな。と何度も心に呼びかける。
目的は追撃を阻止し生き残ること。その二点だけでいえば一応勝算はあるつもりでいた]
ま、少し惜しいと思うけどな。ああ、つまり……任せた。
[刺突の構えを取るラートリーと名乗った女へと向かうでもなく。ただついてきた傭兵に任せたという。任せたといった傭兵は、ラートリーに向かうでもなく横を抜けて、乱戦状態が鎮圧される前にさらに火をつけにいく。殺す必要などない。ただ穴をあけ陣を乱し、軍隊行動を排せばそれだけ軍としての追撃などできなくさせる]
[それに気を取られたかはしらない。だが指揮をさせるつもりはない。槍を逆手に持ち替えて、左足に力を込めて、槍を振りかぶり、ラートリーめがけて槍を投げつけて、結果も見ぬまま、腰にさしたフォルカタを抜きながら、レイピアの切っ先に盾をぶつけるように構え間合いを詰めんとした*]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
ん?よぅ、いたのか。
[ラートリーが話しかけるまで気づかなかったウェルシュの存在にようやく気付いた。別に悪気はない。
挨拶をすれど無理に会話に割って入ることはなく白の戦友という共通の知り合いをもつという妙な知り合いであったという奇縁をもつものをしばし眺めたりした]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
[潔癖な女性がさして珍しいわけでもないため危惧する感情が彼女の家庭の事情に由来するものとは思っていない。]
互いの目的を果たすには守ってばかりでいれないのは同じことだが…結局は報告を待つか…自分たちもいくかの二択しかないぞ。行動するかどっしりと構えとけって
[思い詰めている様子のラートリー>>340へと気楽な調子で答える。
実際こちらがコリルスを落としたいように、あちらもクラタエグス砦を落としたい。それに氷竜軍は、コリルスに協力を仰ぐ形での参戦でもある以上、不満を抱くものが出る前に何か形を出す必要もあるだろう。とは...の予想]
そればかりは…信じて待つ以外ないだろうな。
[紡ぐ言葉>>341には同意の色を見せる。
だが同時に行動を起こせば、それは変わる切欠となり結果無事ではなくなるという事態はよくあることであった。]
― 回想:戦場 ―
[ガッ!ギギギ!
盾とレイピアがぶつかりこすれあう互いの反するように響く不協和音>>344が響かせながら、球状の盾を利用して、逸れる刃をそのまま左側に流して体勢を整えるラートリーに対し自身を乱戦地へと背を向ける形をとると]
はぁぁっ!!
[身を左に捻り、勢いのままフォルカタを右上段より袈裟切りに斬りかかる]
このまま少しの交戦の後、東の森へと逃げ身を潜めるのが最終目的
それが助かる道…少なくともこの時点では...は氷竜軍に生きて帰るつもりでいたのだ。そのための位置変えであったのだが…それが、結果として空からの強襲者とその主とを合流をたやすく許すことになる。
退いていくことで氷竜軍が元いたスペースに広がる大きな影に...はまだ気づいていない*]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
隅っこにいたから気付かなかったぜ。
[やはり悪びれずに答える。妙な縁もあったおかげで、こちらにきて、彼について聞かれたら答えるぐらいの間柄ではあった]
あー・・・にしてもまったく
[似合わないな。と独り言ちる。他よりもずっとのんびりと平和を愛している。ように見えるウェルシュ>>351という存在は、傭兵をやっている自分とまるで正反対に見えて、どうしようもない現実に思わず苦笑を浮かべた]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
何かありゃ連絡寄越すだろう。
[変わらず身を案じている>>382様子は常の凛とした様子とは裏腹のものだが悪い印象は抱かない。]
行かないならば、それまでは食って休んで備えるのが俺らの仕事。よく休むのは良い戦士の証拠ってな。
[心配したら何か叶うでもないと達観したものは指示もなければさっさと休息する気満々であり、一旦席をたって、皿を片付けに向かった*]
― 回想:戦場 ―
[容易くいくとはおもっていなかったとはいえ、内心舌打ちを打つ。
斬撃を後ろに跳び避けるラートリーに追撃はしない。一つ間違えれば失敗する綱渡りだ。欲を張るわけにはいかない。むしろ相手が引いたのだ、このまま乱戦地に突入して逃げるか。などという逡巡の間は、さらに数歩退き先ほど負傷した左腕に剣を持ち替える>>338という奇妙な行為をみて、怪訝そうに目を細め、次の行動に移るまでの空白が生まれる。]
[それは致命的な間であった]
ぁん…だっ!?
[天へと響く口笛の音を数倍に反響させたように降り注ぐ風は、人が吹き飛ばす災害めいたものではないものの、一時刃を止めるには十分なもの。思わず元凶に目を向ければ赤き巨体が目に映ると、続くように声>>386が聞こえた後―――どぅん。という鈍く重い音を響かせ戦場に紅き光が奔った]
[目を焼くような光と熱を盾で防ぎ、顔をあげると、炎を逆光に背負う敵将は忌々しい程度に様になっている。
呆けて見上げたままでいるわけにはいかず、フォルカタを腰に差し直し、先ほど投げたパルチザンを回収するが]
分断…か。
[悪いこととはいわない。あの炎ならば、敵軍さえも追撃は困難を極めるだろう。それにほどほどに時間も稼ぎはした。]
後はどう生きるか…
[危地において尚、強烈に死に抗う生を瞳に宿す瞳は鋭く女と火竜を見据えながら、じりと距離を置くように後退をした*]
― 回想:戦場 ―
あいにく、死ぬ寸前でも死ぬことを考えるなって教えを受けて育ったんでね。…はしたないと思うか?
[>>416笑みを返しながらも、目は一切の侮辱を許さぬように研ぎ澄まされる。
こちらに向ける切っ先に合わせるように槍の穂先を向ける。とはいえここから逃げるにせよなんにせよ、如何にするかは一か八か。命をかけるには無責任なものでしかないのは自覚していたため、 その提案>>416一蹴することもできず、ゆだねるような問い>>417にこたえるにはしばしの沈黙を要した]
………誇りは……縛るためにあるものじゃないな。
[静かにつぶやく言葉は彼女の耳まで届いたかわからず、油断なく構える人と威容を示す竜を交互に見つめた後…向けていた穂先。パルチザンを握っていた手を開き、武器を落とした。疑わしくもある。だが逃げるのも心許ない。天秤が傾いたのは、直接刃を混じらせたという僅かな理由であるがそれは口にせずに]
ロー・シェン。傭兵だ。俺は……いや、俺たちは、その提案を受け入れる。
[名と職業を名乗り、そして抜け目なく自分以外のものも混ぜていう乗ると答えると、前面に構えていた盾ゆっくりと横下ろした*]
― 現在:クラタエグス砦・食堂 ―
[やや口ごもりながらいう言葉に鷹揚にうなずいて>>418返す。一度は刃を交えた存在が、こうして話し相手になることなどさして珍しくもない。
別に憎みあっていたわけではないのだ。
それに相手に隔意があるならばともかく、そうでないものにまでいちいち角をだしてはやっていられない。
それが傭兵にとって、生きるため狩猟や農耕をするのと変わらない普通だ。]
何かあれば雇用主に従うが、起こさないでくれることを願ってるぜ
[ラートリー>>419にもウェルシュにも別れを告げて食堂を出でて向かうのは傭兵が一纏めにおかれている兵舎へと向かっていった。]
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