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空に太陽はひとつきり。
けれどもある日、ふたつ目の太陽ができてしまいました。
これはたいへん。地面がみんな焦げちゃう。
困った人たちは相談して、
新しい太陽を空の向こうに返すために、船をつくりました。
たくさんの人が知恵を合わせて、みんなで一生懸命船をつくります。
出来上がった船は、他のどの船よりも高く早く飛んで、
どんどん高い空にのぼっていって、新しい太陽のところへ行きました。
そうして、新しい太陽を空のずっとずっと高いところへ返したので、
人々はみんな大喜びして、元の幸せな暮らしに戻りましたとさ。
おしまい。
─── 遠い遠い未来のおとぎ話
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そういや投票デフォルトの件。
最終日は一葉さんも含めてデフォルト揃っていたことをお知らせいたします。
村建てだけが密やかに噴いていました。
天使憑き?
違う違う。この国じゃ、こう言うんだ。
"赤い悪魔が悪運をくれてる"ってさ。
───とある飛行機乗りが語ったこと
天より光の降り来たり ハレルヤ
輝ける翼は地を照らす ハレルヤ
祝福は大地を遍く覆い ハレルヤ
慈愛は雨と降り注ぐ ハレルヤ
愛し子を抱きし腕は、天の門を開き給う
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
───天の船が砕けた時
とあるオートマタが歌ったとされる歌
…我々は忘れてはならない。
人が宇宙を目指した苦難の歴史を。
その先頭に立って道を拓いた英雄を。
折れることなく
数多くの同胞の
─── とある深宇宙探査艇・就航式の訓示
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以上、最終日生存組に送るなんかでした。
一応、出てくるオートマタはワァズちゃんではないよ、と。
人と天との争いは、こうして終わった。
人間の意思と知恵、夢を追う心が天使の
天の固き城門は開かれ、人は
行く道がたとえ平坦でなかろうと、人は諦めないだろう。
道を切り拓く力は、人間の心に力強く息づいている。
───著者不明 『天の書』
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