人狼物語−薔薇の下国


144 クルースニク、襲来!

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野茨公 ギィ

― 1階/外 ―

[血の香に導かれるままたどり着いた先は
建物から出て、少し回り込んだ場所だった。
血臭はそのあたりで途切れているが、
近くに誰かいる気配はない。

風に流されて匂いが消えたのかとも思うが、
地面に、草や灰が風に吹き散らされたような
まるい痕が残っていた。

見上げれば、直上の部屋から薄い煙が漂っている。
蠢く影たちが、消火活動にいそしんでいるようにも見えた。]

(87) 2014/02/24(Mon) 18:02:13

野茨公 ギィ

[あの部屋で行われた戦いは、己も垣間見ていた。
アプサラスが見守る前で、
彼女の息子と、襲撃者のひとりが刃を交えていた。
アプサラスにひととき寄り添って、それを見たのだ。

今はもう、戦いの気配はない。
なれば、ここでなにが起きたのか。
手近な影を呼び寄せて、詳細を問う。

城中の影たちがざわめいて、
やがてひとつの知らせが城主にもたらされた。
アプサラスの息子、シメオンの体を地下へ運んだ、と。]

(88) 2014/02/24(Mon) 18:02:33

野茨公 ギィ


 な…。

[知らせを受けて、しばらく絶句する。
客人にまで凶刃が及んだとあっては、申し訳がたたない。
なにより、かの青年が倒れたと聞けば、胸が痛んだ。

アレクシスがかつて硬く青い蕾と称した青年。
いつまでも固さがとれず、手を出せばすぐに噛みついてきて。
つい構いたくなるような初々しさを持った、年若い同族。]

(89) 2014/02/24(Mon) 18:02:51

野茨公 ギィ


 シメオン。君に謝らなくてはいけない。
 巻き込んでしまって、すまなかった。
 サラ。君にも。

[視線を上げ、燻る部屋を見ながら謝罪を紡ぐ。
謝罪は、彼の血親にも向けられた。

アプサラスは彼を本当に可愛がっていた。
片時も離さず側に置いて、
扇で撫でるように優しく密やかに愛でて、
彼が見ていないときには、ずっと彼に視線を注いでいた。

息子を失った心痛はいかばかりか。
自身の痛みと重ね合わせて、悼む。]

(90) 2014/02/24(Mon) 18:03:16

野茨公 ギィ


 ―――叶うならば、戻るよう。
 命繋いで再び目覚めることを願う。

[体が灰と化していないのならば、
未だ希望は残されていよう。

シメオンの姿を思い描いて願いを呟き、
まじないの形に指を動かす。
祈る相手を持たないために祈りはしなかったが、
ただ、シメオンの心に届けばいい、と。]

(91) 2014/02/24(Mon) 18:03:31

野茨公 ギィ

[しばらくそうしてその場にたたずんでいたが、
不意に、自分の名を呼ばれたような気がして城を見た。

暫く探るような眼差しで城のあちらこちらを見ていたが、
やがて視線は1か所に止まり、眉が上がる。]


 ―――まったく。

[呟くと、壁に向かって歩き出し、そのまま壁を歩いていく。
一歩ごとに細かな蔓が伸びて、身体を支えているのだ。]

(92) 2014/02/24(Mon) 18:04:06

野茨公 ギィ

[普段ならこんなショートカットも、
壊れた壁から室内に侵入するようなこともないのだが、
今は非常事態中だ。誰に見とがめられもしないだろう。

炎の爪痕残る部屋を抜けて、再び二階へ戻る。]

(93) 2014/02/24(Mon) 18:04:20

【赤】 野茨公 ギィ


 ヴァンス。なにをしている?


[問う声に、咎める色は少ない。]

(*11) 2014/02/24(Mon) 18:05:17

【赤】 野茨公 ギィ




      ――― 私だってまだしていないのに。


[文句があるとすれば、そこだ。]

(*12) 2014/02/24(Mon) 18:06:20

野茨公 ギィ、メモを貼った。

2014/02/24(Mon) 18:25:45

【赤】 野茨公 ギィ


 …ああ。そのようだ。


[見ていた、と言外に含めて弟の言葉を受け入れる。]


 あの子は、うかつに触れてしまえば消えてしまうから。
 ―――いや。ほんとうはそこを乗り越えて
 深く踏み込むことこそ、必要なのかもしれないけれど。

[さわ…と見えぬ手を伸ばす。
弟の胸に染み入らせるが如く。]

(*16) 2014/02/24(Mon) 20:52:12

【赤】 野茨公 ギィ


 同族喰らい?

 あの子が他の吸血鬼を襲っている、ということかい?

[疑念には、こちらも首を傾げる。
我が子が人であれ魔であれ、
他者から血を奪っているところなど見たことは無いが。]


 それであの子が命を繋いでいるのなら、
 構わない、と私は思うよ。

[同族を狩っているのでなければ。
思考は我が子の命を至上とする。]

(*17) 2014/02/24(Mon) 20:52:29

【赤】 野茨公 ギィ


 ふふ。
 私も、あの子の寝顔を見ていたい。

[立ち去るという弟に、感謝の念を込めて囁いた。]

(*18) 2014/02/24(Mon) 20:52:42

野茨公 ギィ

― サロン ―

[弟が出ていったのと入れ替わるようにして、サロンに入る。
視線はすぐに、長椅子に座る愛し子を見出した。

音を立てずに歩み寄り、彼の隣に腰を下ろす。]


 愛しい私の月。
 眠っているおまえも美しいな。

[息だけで囁きかけ、
淡く繊細な色帯びる髪を一筋、指に絡めるように梳く。]

(117) 2014/02/24(Mon) 21:03:19

野茨公 ギィ

[我が子の手に視線を移せば、
両手で抱えるようにして血赤の薔薇を持っていた。
それを見て、仄かに微苦笑を浮かべる。]


 なんだ。まだ食べてくれていなかったのかい?

[問う相手は、未だ夢幻に意識を遊ばせているさなか。]

(118) 2014/02/24(Mon) 21:03:32

野茨公 ギィ

[そっと髪を弄りながら、眠る顔を飽かず眺め、
我が子が目覚めるのを待っていた。]

(119) 2014/02/24(Mon) 21:03:49

野茨公 ギィ

― サロン ―

[眠る我が子の睫毛が震える。
微かに浅くなった吐息が、覚醒を伝える。
彼の薄い唇に指を乗せ、目覚めのときを見つめた。]


 よく眠ったかい?私のジーク。
 眠るおまえを眺めるのは、何年ぶりだろうね。

[教会の尖塔で、時折そうしていたのを思い出す。
訪れるのは、決まって夜だったから。]

(141) 2014/02/24(Mon) 21:56:38

野茨公 ギィ

[我が子が顔を動かし、触れた指先が離れる。
無くした温度が、もう恋しい。]


 私はいつまでも見ていたいと思うよ。
 親にとって、子はいくつになっても子供だ。

[恥ずかしいという言葉に笑ってみせる。
実際、幼いころの彼に、人間としての子を夢想したこともあった。]

(155) 2014/02/24(Mon) 22:24:27

野茨公 ギィ

[足元へと滑り降りた子を見下ろし、帰還を祝う言葉を聞く。
目の端に陰りを加え、膝をついてその肩に両手を添えた]


 おまえにこうしてまた触れられるのが嬉しい。
 私の愛しいジーク。
 おまえの嘆きは、私の痛みだった。

 心配をかけて、すまない。

[視線を同じくして、謝罪を紡ぐ。]

(156) 2014/02/24(Mon) 22:24:55

【独】 野茨公 ギィ

/*
アデル来るかな?
(わくわく)

(-90) 2014/02/24(Mon) 22:42:30

【独】 騎士 ジークムント > 【秘】 野茨公 ギィ

 置いてゆかれたのだと、思いました。
 もう、二度と、そのようなことは――…


[なさらないで下さい、と懇願の音色が密やかに落ちる。]

(-91) 2014/02/24(Mon) 22:46:00

野茨公 ギィ

[子はいつかはひとり立ちするもの。
そう言う我が子の目を覗きこむ。]


 もしも、私ではない誰かに"愛"を注ぎたくなったのなら、
 その子と二人で新しい世界へ旅立ちたいというのなら、
 私はそれを祝福するけれども―――

[愛、という言葉はいくつもの色を帯びる。
親子の愛、恋人の愛。自分以外の存在に注ぎたいと思う心。]

(169) 2014/02/24(Mon) 23:01:09

【独】 野茨公 ギィ


  ――― そうでないのならば、

 私はおまえを離しはしないよ?


[囁く声音で告げられるそれは、宣言。]

(-97) 2014/02/24(Mon) 23:01:52

野茨公 ギィ

[言葉詰まらせる肩を抱き寄せ、髪に指を潜らせる。
こうしたかった、と指先に語らせて]


 アレクシスのおかげだ。
 彼が、私を引き戻してくれたから。

[救い手の名を、感慨深く口にする。]

(171) 2014/02/24(Mon) 23:02:07

【独】 野茨公 ギィ > 【秘】 騎士 ジークムント


  二度としない。
  約束する。

[答える口調は柔らかい。]

   …もう、私も懲りた。
 

(-98) 2014/02/24(Mon) 23:03:01

【独】 野茨公 ギィ

/*
あっ。
秘話を独り言に誤爆った!

(まだまし)

(-99) 2014/02/24(Mon) 23:03:28

【独】 野茨公 ギィ

/*
>>174
なんだってーー!>半陰陽

よし。問題は両方使えるのかどうかだな。
(にばいおいしい)


(やめなさい)

(-101) 2014/02/24(Mon) 23:16:05

【独】 騎士 ジークムント > 【秘】 野茨公 ギィ

 それを聞いて安心しました。
 我が君が健勝であられる事が私の喜びです。


[懲りたと聞けば小さく笑む音を漏らし
柔らかな音色を心地よく聴いた。]

(-105) 2014/02/24(Mon) 23:24:21

【赤】 野茨公 ギィ


 ―――なにをしている?


[さきほどと同じ言葉が、違う色合いで放たれる。]

(*21) 2014/02/24(Mon) 23:26:32

【赤】 野茨公 ギィ


 ヴァンス。
 今、どこだ?

[探るよりも聞く方が早いと、問いかけた]

(*22) 2014/02/24(Mon) 23:27:11

【独】 野茨公 ギィ

/*
くっ。ジークめ。
押し倒す隙がない。

(-106) 2014/02/24(Mon) 23:28:13

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