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う、う、浮気者?!
[クララから思い切り想定外の言葉>>+21を聞いて、わたわたと慌てる。
反射的にどうして?!と尋ねそうになって…クララの方に左手を伸ばしかけたが、ふと途中で止めた。そのままぽりぽりと頬をかく。]
僕が最後の人狼を庇って死んだから、です?
それとも、アルビンに好きだって答えたから?
[クララの真意を窺うように、じっと見つめながら問いかけた。それでも、すぐにきっぱりと言い切る。]
でも僕は昨日クララさんを糾弾したのがシモンさんやリーザでなく、あの場にいた他の誰であっても、あなたを庇ったし、場合によっては手を下したに違いありませんし、絶対報復したでしょう…って言っても。信じて貰えませんか?
[自分にとってクララが一番大切だと言外に伝えたつもりだが、果たしてこの言い方で分かっただろうか?少し心配そうに首をかしげる。]
会いたかった。
クララさんがいなくなってから、ずっと寂しかったんです。待っていてくださると分かっていても。
談話室で別れたときから、今再会できるまでの時間は、僕にとって一番長く感じました。
[クララが面白がっているとは知らないから、口調は真剣そのものだった。しかし照れくささから頬が勝手に赤くなる。]
/*ディーターさんはジムゾンさんシモンさんといちゃこらしているじゃないか。(まがお。
えーっと。村の将来と村の若者に対する懸念についてのアンケートですか?
僕は正直、僕の世代よりも少し年上の男性陣に懸念を抱いているんですよ、ええ。
なんかー、気が付くと幼馴染同時で仲良くしててー。
結婚しなくて将来大丈夫?とか思っているんですよー。
[※都合により音声は変えてあります。]
…。
[告白の言葉に嬉しそうに頷く。――が。]
へっ!?に、握るだけって、ええっと?
[不満げな声に目をぱちぱち瞬かせる。
これでも自分としては勇気を出して行動したと思っているのに、クララにはまだ不十分らしい。]
あーっと。そのー。
[しばらくおろおろしながら、返事もできずにいたが、やがて表情を引き締めて、クララの手を握り締めたまま、それを自分の口元に引き寄せる。]
…。
[ふりほどかれなければ、そのままクララの手の平に唇を落として、赤い花を咲かせた。]
そういえば、クララさんには僕のものという印をつけてなかったですからね。
[そう言いながら、空いた右手で首筋にまだ残っている、クララがつけた証を指差した。]
まあ。分かって貰えたならいいですけど。
[謝るクララがどんな言葉を飲み込んだか悟ることができずに、素直に言われたことを解釈して、少し機嫌を直す。]
そうですよ!だって、クララさんが不満そうにしているから、それでっ…!
[嬉しかったといわれて、照れ隠しに理由を言おうとした瞬間。唇を奪われて、目を白黒させた。]
…。
[それでも。告げられた新しい命令に対して、静かに微笑み返した。]
分かりました。あなたのお言葉、ちゃんとお守りいたします。
[ゆっくりと抱きついてくるクララを受け止めると、背中に回した腕に力を込めた。]
― 前日・談話室 ―
「それがお前の選択なのか。」>>5:122
[アルビンの問いかけに、無言のまま頷いた。後悔なんて全くしていないと告げるように。
確かに幸せな思いを抱いて、寿命を全うして命を落とした者は誰一人としていなかった。そしてその原因の一つになったのは、紛れもない自分。ゲルトを殺して惨劇が現実となる前に、皆に人狼が誰かを明かしていれば、こんなことは起きなかったのだから。
けれどもいつの間にかアルビンの前では、人狼に従う本能の一端を見せていたようだ。
未だその些細なボロ出しには気付けていないけれども、指摘されたら”そりゃ相手がアルビンだったからな。お前には本音が出てしまうし。”と苦笑するだろう。]
[アルビンからどんなに”生きたいって言えよ。”と懇願されても>>5:123、首を縦に振らなかった。
もう賽は振られた。後戻りすることはできない。今から撤回しても、自分の処刑が免れない以上、余計な抵抗すれば最後の人狼に…あるいは自分を庇ったアルビンに累が及ぶとしか考えられなかったから。]
っ!?
[そこで突然アルビンが泣き出して、ぎょっとする。]
…ごめん、アルビン。
[涙が溢れるアルビン>>5:124を見ながら月並みな台詞しか言えなかった。
謝ったって意味がない。こんなことを幼馴染は自分に望んでいないと分かっても、馬鹿みたいにごめんと繰り返す。]
[ヨアヒムが死を選んだとき、自分は馬鹿だと言った。
もしアルビンが自分と同じように死を選べば、やっぱり”馬鹿、どうしてこんな真似をするんだ。”と悲しむだろう。
だからアルビンに責められても当然だし、自分は全ての感情をきっちり受け止める必要がある。]
お前は僕を責める権利がある。だってお前の言うことは凄く真っ当だと思っているから。
その思いは全て受け取っていくよ。いつまでもアルビンを忘れないように。
[それから聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、”俺もアルビンが好きだよ。”と呟いた。
そんな答えを聞きたくなかったと言ったアルビンを、余計傷つけてしまいそうで怖かったから。でも真っ直ぐな思いに応えず黙っていることも無理だった。
泣くアルビン>>35を止めることはできない。無理して気持ちを押さえ込ませるような真似はさせたくなかった。これが最後の瞬間というのは良く理解しているし。だからいつかのように、帽子越しに頭を優しく叩くことしかできない。]
”そういえば、アルビンはヨアヒムとパメラが死んだときは泣けなかったんだっけな。”
[そんな思いが口の中だけで、誰にも告げられずに溶けて消えた。]
― 処刑後 ―
[衝撃は大きかったが、痛みは思ったよりも少なかった。おそらくシモンの手際が良かったお陰だろう。
ふぅと大きく息を吐き出して、閉じた目を開く。足元には地面に横たわるもう一人の自分に気付いた。
立体的鏡とでも表現したらいいか。初めて見る光景が面白くて、思わず興味津々な視線を向ける。
その直後、シモンの”オットーは人間”>>0という宣言が聞こえた。]
やっぱりバレていたか。ちぇっ。
[つまらなさそうに舌打ちをする。シモンがアルビンに答えるときの言葉使いから、薄々察していたものの、自分の演技が下手だったと思うと面白くなかった。]
[白い風景の中に、風が吹き抜ける音が響く。今の自分は全ての感覚を失ってしまったはずなのに、とても寒いと思った。]
ごめん…。
[アルビン>>49に向かって、何度目になるか分からない謝罪の言葉が口をついて出る。]
僕は多くの罪を犯した。
だから赤に濡れたこの両手で、今までと同じ顔をして生きていくことが怖くなってしまったんだ。お前が言うように、誰かを庇って死んだことは事実だけど、な。
[伝わらないと分かっているからこそ、アルビンの呟きに対して正直に思いを告白する。]
”ヨアヒムとだけじゃなくて、アルビンともいつすれ違ってしまったんだろうな。”
[決して答えが見つからない問いを、白い吐息と共に吐き出した。**]
/*乾燥わかめが増えるように、ログをどんどこ増やす自分が墓下に行ったから、今日はログ増えるだろうなーと思っていたら。
ディーターがそれ以上に増やしていた!
/*13人中女性が3人は、少ない方だよね。
そりゃ最終日むさくるしくもなる訳だ。
とはいえ、僕は一度だけ最終日女性だらけの村も経験したことがある訳ですが。
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