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/*薔薇の下国は、自殺票を有効にすると「自分に委任」という、責任投げているのか投げてないのか、微妙で楽しい設定ができます。因みに結果は、只のランダム投票になりますよ。
[パン屋 オットーは、パン屋 オットー を投票先に選びつつ。]
例えば、僕はヨアヒムの死を止められなかったことは申し訳ないし。パメラを追求して追い詰めたことも、シモンさんに言われたようにヴァルターさんを偽者と追及したり、リーザを人狼と間違ったことを口にしたことも後悔している。だからこれは僕の罪だ。
正直どう償えばいいのか。僕にもさっぱり分からない。けれども、少なくとも僕が犯した罪は一生忘れずに背負っていくことは決意している。
[アルビンの考えには直接答えず、ただ自分の意思だけを思ったまま、正直に説明した。]
/*襲撃については、ディーターさんが立候補されていますね。
僕は最終日残るジムゾン様がやりやすいように選んでいただければ、と思っています。
でも意見を聞きたいときは、遠慮なくどうぞ。
[やがて次々に談話室のメンバーに視線を移動させたディーターは、自分にそれを止める。
クララに優遇されていたと聞いても顔色ひとつ変えずに。]
そりゃ、クララさんは僕のお店の常連さんだったからね。
[ディーターが考えもしない言葉をしれっと口にした。
だが騙されたとの言葉には、右手を天井に向けてため息をついてみせる。]
騙された?何が。大体僕がディーターさんに信じてもらえるように、親切に振舞う理由があるとでも?僕が人質に取られたとき、食われてもいいって思ってた癖に。
[銃を突きつけられても、あくまでふてぶてしい年下の生意気なガキの演技を続けた。]
[近づくシモンには憎悪を向ける。
とはいえ本音を正直に言えば、最終的にジムゾンを選べば、自分としては別にと構わないと思いはじめてきたから。それは半分以上わざと作ったものだった。]
シモンさん、ゲルトさんを忘れているよ。
[正真正銘自分が命を奪った人の名前を出して、生意気そうな口調で訂正する。]
だけど随分と愚問だね。襲撃したら血が飛ぶんだから、その前に掃除したら二度手間になるに決まってるじゃん。
[眉間に銃口を突きつけられても、シモンから視線を外さない。今更死など恐れない。そんな表情を浮かべて、瞬きすらしなかった。]
― 少し前・アルビンと ―
[言われなくても知ってるよ、と言うアルビンに、照れくさそうに心からの笑みを向けた。]
ありがとう。僕はアルビンと幼馴染で、アルビンと出会えて本当に良かった。
[だから、できればお前には生き延びて欲しい。
残った最後の人狼の選択を縛りたくないから、決して口にはできないけれども。必死にその願いが実現することを祈る。祈り続ける。]
…。そうだな。
[だが交換条件にはあいまいに頷くだけだった。
いつ自分が人狼と糾弾されるか分からないから、そんな余裕があるとは思えなかったし。アルビンにも安易に食べると嘘をつきたくなかった。
そうこうしている内に、談話室に人が集まってきた。]
[シモン>>83に対して、揶揄も挑発もせずに真剣な視線を向ける。]
確かに。僕はあんたを挑発した。それは間違いのない事実だよ。
でもな。
[重々しい口調で言葉を切り、反論を口にする。]
元はと言えば、あんたの被保護者であったリーザがクララさんを糾弾し、あんたもクララさんに銃を向けた。「誤解を解きたかった。」、そう言ったクララさんの言い分を聞かず、一方的に無視して銃を向けたって原因があることはしっかり主張する。あんたらがクララさんを信じるか信じないかは別の話としてな。
[決してこれだけは譲れない。そんな強い口調で。引き金に指をかけるシモンに言葉を続ける。]
許すことができない、というのは僕も同じだよ。奇遇だな。
[シモンの反論>>87を聞いたあとで、叫ぶアルビン>>84を片手で制する。]
待てアルビン。聞いての通りだ。こいつはアルビンが僕を人間だと言っても、決して止めることはないよ。
そして、おそらく。明日僕が人間だという結果を見ても、今朝と同じ態度でオットーは人間だった、もう一人の人狼を探そうと言い出すのだろう。
だからこれだけは言っておく。お前は僕が人間だと主張してくれた。シモンから僕を庇ってくれた。僕の死を、お前は背負う必要なんてない。絶対だ。
[ヨアヒムとパメラの死に胸を痛めている幼馴染に、これ以上負担をかけさせたくなかったから。強い口調で念を押す。]
[だがシモンから言い残すことがあればと言われる>>87と、ふっと表情を緩めた。]
そうだな。じゃあ、最期に自分が作ったパンを食べさせてくれ。
アルビンから交換条件で、僕が食べるならと言われているんだ。
[シモンは何と答えたか。
逃げないからと条件をつけて、一旦眉間から銃を外してもらうよう告げる。
それから厨房で人数分の紅茶とパンを用意すると、テーブルに並べた。]
さて、アルビン。用意できたからどうぞ。
他の人も食べたいなら遠慮しなくていい。人狼と疑っている奴が作ったもんは毒が入っているからいらないと思うなら、それはそれで構わないけど。でも僕はパン屋という仕事に誇りを持っているから、そんな真似はしないよ。
[そう告げると、最期の晩餐と言うべきパンをじっくりと味わった。]
[片付けが終わると、後始末が面倒だから談話室では嫌だと告げて、ヨアヒムがつれていかれた処刑場に向かう。]
後始末は全て任せることになるから、よろしく。
[まるで少しだけ不在にするような気軽な口調で、自らの処刑の執行を促した。**]
/*という訳で。
ジムゾン様、こちらこそPCPL共々大変お世話になりました。いっぱいお相手してくださってありがとうございます。
ディーターさんとの幼馴染対決、楽しみにしてますね!
[ハードル上げ上げ。]
睡眠的な意味でも地上的な意味でも、一足お先に失礼します。**
[あくまでシモンに反論し続けるアルビンに気付かれないよう申し訳なさそうな視線を送る。シモンが言う>>114ことは間違いない。どうあがいてもひっくり返すことができない事実なのだ。
自分だって幼馴染を庇っているからとの理論で、容疑を晴らそうとしてくれるアルビンに申し訳なかった。だからシモンの拳銃を奪おうとしていることが分かったら、”アルビンの身に危険が及ぶ。やめてくれ。”と懇願しただろう。]
そうだな。ヨアヒムに何故あんなことした、って言った僕が死について口にするなんて。本当にアルビンが言うように間違っている、よな。
[アルビン>>101に向かって正直に頷く。]
だけど、生き物は全ていつか死ぬ。僕はたまたまそれが今日だっただけだ。
ごめんな、アルビン。お前が僕との約束を覚えていてくれたことも、僕に会いたいと言ってくれることも。それから死ぬのを見たくないと言ってくれることも、すごくすごく嬉しい。
――嬉しいけど、僕はお前の「一緒に生きたい。」って願いに、首を縦に振ることができないんだ、どうしても。
[人狼を守ること。アルビンどころか周囲の人間には誰にも言えないけれど、これが自分の選んだ選択肢だ。
生きなさいと命令をしたクララに怒られる、とも思っている。だけど最後の人狼が目の前で命を奪われるくらいなら、自分の命を捧げた方が余程ましだった。
それによって、アルビンを死ぬほど傷つけると分かっていても。]
僕は、アルビンが思っているほど強くない。ましてや良い人でもない。
本当はずるくて醜くて、この村に残された誰よりも一番多くの罪を重ねた存在なんだ。
でも。だからこそ。
にこんな僕を真っ直ぐ見て、大切にしてくれる幼馴染の命が奪われることは絶対にあっちゃいけない。
[アルビンに”生きたい。”と言えば、自分の身を呈してシモンの銃からかばってくれることを正確に見抜いて、微苦笑を浮かべる。それは自分が嫌なのだと、強く強く訴える。]
嗚呼、そういえばお前はさっき死にたくないって教えてくれたな。あのときは上手く答えられなかったけど、今ならようやく言える。
死にたくないって思うのは当然だ。僕はアルビンを自分勝手とか、最低とかなんて全然考えてないよ。
でもそう願うなら。酷なようだけど、この場ではそれを貫け。
ヨアヒムに死んで欲しくないと思ったように、アルビンにだって死んで欲しくない。
せめて最期のお願いだけは、不完全な形ながら実行しよう。お前が僕の死ぬところ見たくないっていうなら、僕は談話室では処刑されないよう、シモンにお願いしてみる。アルビンは来たくないなら来なくていいよ。
[それは処刑は免れるよう抵抗はしない、という意味でもあった。
幼馴染の顔を見るのは怖かったけれど、笑顔を浮かべてみせる。アルビンの記憶に残る自分が情けない表情なのは嫌だったから。
さてアルビンは何と答えただろうか。それを待つべく、一旦口を閉ざす。]
― 処刑場 ―
[自分の真意が伝わらないから、シモンの反論>>113に改めて答える。]
勘違いはよしてくれ。僕はあんたらの正義は聞く気はない。
大切な人を害する輩には、理由を問わず相応の対応をすると言いたいだけだ。
あんたはリーザが大切みたいだけど、リーザが人狼だったらと考えたことないか?それでも庇い信じて護ろうと思わないのか?…それとも。
人狼だからって理由で、僕みたいに問答無用で殺す気か?!
[真っ直ぐにシモンを見つめて問いかける。純粋に疑問だから知りたいと言うように。
だがパンが美味かった>>116と聞くと、シモンへの挑発も揶揄も憎しみも全部解いて表情を緩めた。]
誉めてくれてありがとう。嬉しいよ。
[シモンに向かってはその言葉を最期に、白い景色に対照的な赤を散らして。朽木が倒れるみたいに命を終わらせた。]
クララさん。あなたからの最期の命令、守れなくて本当にごめんなさい。
[聞こえるか聞こえないか分からないが、クララに対して心から謝罪の言葉を口にする。]
あなたからこれを言われたとき、僕は本気で守り抜くつもりでした。あのときはいと答えた気持ちに嘘はありません。
…でも、あなたとは別の意味でジムゾンさんが大切なのです。ひょっとしたら、ジムゾンさんは無事生き延びられるかもしれない。その可能性を考えたら、自分が生き抜くことよりも、そちらを優先させたくなった。それがこの行動を選んだ理由です。
[謝っても許してもらえないかもしれない。
そんな思いを抱きながら、それでも自分の気持ちを正直に伝える。]
それから、ジムゾンさん。
[談話室にいた頃から、少し様子が変に見えたジムゾンに呼びかけた。]
生きていて欲しいと、人狼であるあなたに言うのは酷な話だと思っています。自分のエゴを押し付けているんじゃないか。そんな不安もあります。
でも僕は、今日あなたをかばったことは決して後悔しません。
僕は弱いから。自分より先にあなたが死んでしまったら、きっと耐えられなかったでしょう。
[それから弱々しく微笑む。]
僕はずっと見ています。これから先、ジムゾンさんがどうなるかを。あなたは決して一人ではありません。
[最期に人狼へそんな言葉を残して、狂い人は21年間の生命を終わらせた。]
[村を吹き抜ける風に乗って、最後の人狼の元に微かな声が届く。]
こんなこと、狂い人の分際で人狼様にお願いするのは身分不相応であると分かっています。
でも、もし可能ならばアルビンの命は奪わないで欲しいです。僕に死にたくないと訴えた、大切で優しい幼馴染を生かしてもらえると嬉しいです。
あなたにとって、難しい選択とは思っています。
だから叶えられなくても、決して恨みません。
でも、これだけは黙っていられなかったから…。
最期にわがままを言う僕で、申し訳ありませんでした。
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