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粒々辛苦 ヴェルナーは、粒々辛苦 ヴェルナー を投票先に選びました。
了解しました。
一足先に休憩に入ります。
教官方は最後までお疲れ様です。
[普段より少し遅く届いた返信は変わらず簡潔に**]
―3日目・AM9:30・第二教場―
…………。
[どことなく眠たげな半眼で黒板を睨むように見ている。ペンの裏側で突いているノートの紙面は真っ白だ。今講義されている内容ならもう頭に入っている。とはいえ、サボる形になるのも気が咎めて教場の隅に陣取っている訳だが]
鶴翼は王道の防御陣形ゆえに即応性に欠ける。
つまり防御の薄い部分を一点突破するように……。
[講義されている戦術のカウンターとして機能する戦術をざくざくとノートへ書きつけていく。戦術を習うのも大事だが、それに応じるのもまた軍人として必要とされる能力の一つだ]
―3日目・PM1:00・食堂―
なんだ、不景気な顔してるな。
[午前の講義が終わったばかりの食堂は賑わいに満ちている。空いている席ひとつを探すにも苦労する喧噪の中、ぼんやり座ったままの顔見知り>>2がいたため近寄った。軽く手を振るジェスチャーだけで断って正面の席につき、自分の昼食として選んだボロネーゼをテーブルに置いて]
そんなに飯マズいか? ここの食堂はわりと評判いいんだけどな。
―3日目・PM1:00・食堂―
ああ、あるなそういう気分のこと。
とはいえ詰め込まなければ持たないのも事実。悲しいな。
[食事の作法にとやかく言う程無粋な性質ではない。パンにシチューをつけるという不作法を咎めもせず自分のパスタをフォークへと巻きながら、唐突に向けられた疑問>>5に目を瞬かせ。とはいえ気まずい雰囲気も出さず、堂々としたままで]
ああ……見られてたか。
いくら真面目に受けるつもりでも、全部分かっている内容だからな……。
[だからこそ別のことに頭を回して『暇潰し』していたのはさておいて。噛むたびに溢れる肉の脂と相性抜群のトマトの酸味、全体をまろやかにするチーズの旨味を堪能しつつ嚥下。それから今度はこちらの番だとばかりにフォークの先端を相手へと向けて]
ってことはディークこそ真面目に講義に出てたのか。
喜ばしくはあるが、どういう風の吹き回しだ?
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そして気が付いたらすっかり独りごとを放置していたな……
べっべつに最終日もキルしたかったななんて思ってるくらいですけど!?
―3日目・PM1:00・食堂―
その割に探しに来ることもなかったけどな?
ま、ちゃんと受けてたんならよかった。
[こちらを見る視線>>7に動じることなく、むしろ真っ向から見返して微笑んでみせた。直後目線を落としたのは単純に新たなパスタを巻き取るためのものだ。大盛りのそれをもう一度味わって、呑み込んでから先よりはどこか大人びた笑みを向ける]
つまり、退屈だと分かってる所に来る気になるような『良い』ことがあったってことだ。
……合宿、来て良かっただろ。
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