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予定外の労働のお陰で既に眠いw
地上の皆様が見事な動きをしている中、早々に落ちた子はコンスタンツェにべったりでお話聞いているのでしたw
ジェフロイ達に反応するかどうか。
まだお話聞き終えてないよーw
[刻の流れを感じさせない空間。
けれど生ある者達の刻は確実に流れている。
コンスタンツェと言葉を重ねる間の出来事は意識外に近く、ジェフロイ達のことを直ぐには気付けなかった]
……………あ。
[コンスタンツェは気付いていたのだろうか。
結局、フランツが彼らに気付いたのは会話も一段落してからのこと。
自分と同じ状態に在ることに眉が下がった]
[死した今、後は成り行きを見守るしか出来ない。
ああしていれば、こうしていれば、と考えても詮無きこと。
今、生ある3人がこのまま生き延びて欲しいと思えど、坂道を転がる石の如く、疑い合うことは止まりはしないだろう。
夜更けに響く悲しげな鳴き声>>14。
その響きの意味を知ることは出来ない。
ただ、気遣わしげに声のした方を見遣るのみだった]
長年……じゃあ、ずっと。
[この、人の集まる村で耐えて来たのかと。
コンスタンツェの話>>+8を受けて、飢えに苦しみ続けていたらしいことを知った。
今回のことがあるまで人狼が出たと言う話は無く、平穏が続いていた村。
この平穏は彼の努力の上に成り立っていたらしい]
…………
[言葉にならない。
何を言えると言うのだろう。
仮に彼が人狼だと知っていたとして、何が出来たと言うのだろう。
人狼である彼と相容れただろうか。
自分が相容れたとしても、村は、村長たる父は]
……───
[唇を噛み締める]
何だか、歯痒いな。
[何も知らなかった。
何も出来なかった。
そしてこれからも、何も出来ない]
コンスタンツェ、君は────
………いや、何でもない。
[問いかけて、しばしの思案の後、問うのを止めた。
上手く言葉にならなかったのもあったが、今更聞くことでもないと思ったため。
自分も、彼女も、もう現世の者ではないのだ]
───変えたかったな、この未来を。
[誰も死なない未来。
理想論だろうことは分かっている。
あの時の自分では作り得なかったもの。
不可能だったからこそ、今焦がれてしまう。
後悔するが故に夢想する]
コンスタンツェ。
ローレルのところ、行かなくて良いのかい?
[引き止めたと言う自覚があるため、最後にそんなことを問う]
…うん。
[人狼が人間を狩るのは、人間が猪等を狩るのと同じ。
糧を得るため。
生きるため。
理解は出来ても、それでも、と考えてしまう。
コンスタンツェの言葉>>+21に理解を示す一言を零した後、問いを止めるのに返る声>>+22を聞けば]
ん……何か、聞かなくても、何となく分かったから。
[首を緩く横に振って、苦笑気味に笑った。
聞きたかったのは、ディルドレが言っていたことを受けてのもの>>3:+20>>3:+21だ。
その答えは、確証ではないにしても、今までコンスタンツェと話したことで薄っすら見えてきている]
[その漠然としていたものも、続くコンスタンツェの言葉>>+23で確信に至った。
それでも、彼女は人を喰らってはいないらしい]
コンスタンツェには見えていたんだね。
…気付いてあげられなくて、ごめん。
[紡ぐのは謝罪。
謝るのは筋違いなのかもしれない。
けれど、口にせずには居られなかった]
一度喰らってしまったから、止められなくなっちゃったのかな…。
[長らく耐えて来ていたのなら、それも仕方が無いのかもしれない。
隔離が無くても、歯止めが利かなくなり他にも犠牲者が出てしまったとしたら、結局は人狼探しが始まったことだろう]
変えたくとも変えられない未来、か…。
[人と人狼が相容れぬ以上、帰着するものは同じであるように感じた]
[ローレルの下へ、と問うたのに返ったのは苦笑>>+26]
……そっか。
[コンスタンツェは会話の間も周囲を把握していたらしい。
彼女がそう言うならそれ以上は何も言わず、フランツもまた繰り広げられる生者の行く末を見るべく視線を移した*]
[魂というものは現世の理を受けないもの、らしい。
そこに在ると思えばそこに在り、見ないと思えば見ずに済む。
他の魂を認識する場合も同様らしい]
ジェフロイさん。
[あちらからも意識を向けられた>>+32からか、直ぐにその姿を見つけることが出来た。
片手を上げる様子にフランツは目礼する]
……どう思いますか、今回のこと。
[フランツはやりきれない想いでいっぱいだ。
他の人はどうなのだろうと問いを向ける*]
[問いに返るジェフロイの言葉>>+35。
彼はこうなったことを後悔してはいないらしい。
その言葉だけでは彼の体験等を測ることは出来ないが、一種の達成感のようなものが感じられるように思う。
問い返されれば>>+36、少しだけ惑う様子を見せ]
…俺は───
[あっさりと言われたこと>>+39にフランツは苦く笑う]
はは……それもそう、ですね。
…………
人同士なら、まだ、頑張れる気がしたんです。
努力次第で並び立てるんじゃないか、って。
…でも、決定的な違いは、近付きたくても離れていくだけみたいで。
───……悔しいんです。
[表情はそのままに、抱いている想いをぽつりぽつりと吐露した]
人を喰らう人狼に恐怖を抱き、排そうとしてしまう人間の心情は勿論理解出来ます。
誰だって死ぬのは嫌ですからね。
…それでも俺は、彼らに近付きたかった。
仲良くなりたかったんです。
[幼い頃からの願いは今でも変わらない。
喩え、彼らが人とは相容れぬ者であったとしても。
そう本心を露にした時、込み上げる悔しさが頬に雫を零れさせた**]
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