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ヒャッハー、暴走だぁ!でもいいんだけど、時間がががが(((
今日はそれなりにいるけど、明日以降のINが短いんだよね(
どうしようか。
僕は普通に暴走せずに日常回で終わらせてもいいかなーって思っている。
…ハンス一人で探させるのは、僕が嫌だね。
一人は危ないし、申し訳ないし。
[どこかふらふらと歩きながら住宅街を歩く。
明らかな血の臭いに、フィオンは無意識に釣られていた。
食欲が高まりすぎてどうにかなりそうなのだ。獣の本能に従ってしまうのも無理はないのだろうけど。
血――死の臭いに釣られる力なのだから]
……向こう行ってみないか?
[無意識に、フレデリカの家の方を指差す]
[肩を借りるのは、やっぱり止しておいた。
ここでハンスに触れたら、駄目だ。耐えられなくなる。心の奥底で、そう思った]
あぁ、大丈夫……全然、大丈夫だから。
[うつろな表情でそう言うフィオンの左腕は、いつの間にか巨大化していた。
血に飢えすぎたのだ。水でごまかす事もせず、無理をして歩いて、そして血の臭いがトドメになった。
水を飲みたい。そんな理由付けをして、幽鬼のように血肉を求める人狼へと、僕は成り代わっていた]
…実は…僕は随分お腹が空いててさ。
あっちに行けば、お腹が空いてるのも…!
[医療用眼帯の奥の瞳が真っ赤に輝いているのが分かるかもしれない]
>>22
(…まだ心配してくれるんだな)
[本当に、おせっかいな友達だと思う。どう見ても化け物じゃないか、僕は。それでも心配してくれるなんて]
気にしないでくれよ。
大丈夫、すぐ終わるから…!
[そう言って無理やり前に進もうとすると、目の前のハンスがいた。
通せんぼする彼の姿に、眉を顰める]
駄目だ。
あっちにいって、僕が食べたいものを食べなきゃいけないんだ。
見れば分かるだろ?
普通じゃないんだよ、僕は。
[能力を使用する事で更にお腹が減っていた。能力を隠すなどという事は忘れて、ただ食欲を満たす為に言葉を紡ぐ。
…ハンスならばらしても大丈夫だ。そんな想いが無かったとは言えない]
[こういう所で茶化せる辺り、肝が据わってると思う。いや違うか、気配りができるというべきだろう]
命をいただく…
[ハンスの言葉は、彼が料理人だからこその重みがあった。
人殺しは料理とは違う。
けど、食事という意味では同じだ。
そんな当たり前の事を、他人に言われてようやく気が付けた]
だからと言って、許される事じゃないさ。
優しいとか、そうじゃなくて…人間として。
人を食べるなんて…
[駄目な事だろうと、そう心底思う]
…どうしたら苦しくなくなるんだろうな。
…随分ハンスらしい答えだな、それ。
[彼の言葉には、半ばあきれたような笑顔を見せようか。
生きていくしかない。具体的な答えなんてなくたって、それは間違いない]
いいんだ、会話だけで結構元気出た。
…気が滅入っちまったよ。
もう、向こうに行って食べようだなんて思わない。…少なくとも、今日の所は。
[彼と話す事で、大分心に余裕ができたから]
…頼りにしてるぜ?
何をしてくれなくてもいい。
お前が近くにいてくれれば、何か答えを見つけられるだろうから。
[殺人以外の方法があるといいな、などと思った]
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