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[聞こえる声にそろそろ元に戻ったかなー、と察して。でも自分の方がまだ戻って無かったから暫く振り向けずにいたら、急に霧が湧いてきて―]
―人間界・草原―
うわっ!?
[霧が消えたと思ったら落ちました、思いっきり。とっさに急ブレーキ掛けたから怪我はしなかったけど。]
/*とりあえずシェットラントが無事で良かったー。
ログは把握。シルキー様、『僕』が倒れたのは牢に戻った後なんですけど…とツッコミ。まあこの程度なら補完可能補完可能。*/
ったく、今度どうした…ってここ、人間界?
[知らない場所だけど空気が明らかに違うからすぐに分かった。
キョロキョロと辺りを見回すと少し離れたところに見知った影。]
あれ?ひょっとして……シメオン!?
[なんでここに?と思いつつも現状唯一の知り合い、即座に文字通り飛んで行って―]
シメオーーーーーーーーーーーン!!逢いたかったよーーーーーーーーーーーーーーーー!!
[勢いを殺さぬまま思いっきり飛びついた、むしろ抱き着いた、より正確に言うと体当たりした。]
[プルプルしてるシメオンを押し倒したまま投げられた言葉に首を傾げる。]
あれ、なんで俺が記憶アレになってた事知って―ぁ。
[そう言えばユーリエが「怪しい人が鍵を壊した」って言ってたような>>3:51]
ひょっとして会いに来てくれてたの?ごめんねー、『俺』が迷惑かけなかった?
[―現在進行形で迷惑を掛けている自覚は彼にはなかった。]
……いいけど、何怒ってるの?
えー?迷惑掛けたつもりなんてないんだけどなー?
ユーリエにも特に何も言われなかったし…。
[怒られても相変わらず退く気は無いのかただ首を傾げるばかり。
―地上で彼らが共にあった時間はそう長い訳では無いが、いつもいつもこの調子だった。
主に彼が自由意志の名目であれこれやらかした時だが今回と同じような理由も何度かあった。
そんな彼らが他の悪魔達から母子扱いされていた事など、少なくとも彼は知らないし興味も無いのだが。]
……ユーリエを置いてく気なんて、ある訳無いじゃん!でもしょうがないじゃん、突然霧に飲まれたと思ったらコレなんだもん!
[―ちなみに彼は遠くからの視線にも覚えのある天使の気配にも全く気付いて居ない。]
[―説教が終わった頃には天使達はどれほど近付いてきているだろうか?
唯一つ言える事は、彼はどことなく見覚えのある無口な少年?よりもその横に居る女天使長の方に反応すると言う事だ。
―シェイと呼ばれるようになったかの天使が彼の前で宝石の涙を新たに零さぬ限りは。
シルキーにはエレオノーレが彼女を探していた事を伝え、ついでに地上に居る理由を聞くだろう。記憶喪失中に会ったと知ったら自分が脱走から戻って来た理由についても。
―もしシルキーが何者かに突き落とされた等と聞いたらまずシメオンを疑い、否が返れば「って事は天使が?一介の天使が天使長を人間界に突き落とすとか事故でも許されないんじゃないの?
それでもやったってのなら…堕天と見なされるよねー、ほぼ確実に。
どうしてそんな事やったのか気になるからとっととこっちに来て欲しいなー…ゲルトだっけ?あの堕天使さん並みに根性ある理由なら良いんだけど。」等と好き勝手な考察やら推察やら希望やらを言うだろう。
精神年齢は低めでも頭は悪くないのである、一般常識とか規範とかしがらみとかが無いだけで。]
[シルキーの天界に戻るのが確実と言う言葉>>+22に幾分か迷いを見せる。]
……普通なら絶対嫌だ!って言うところだけどユーリエの事も心配だしなー…。
/*シグルドメモ>俺もユーリエつれて脱走した時視力戻って無い事忘れて「目を開けてごらん?」とか言い掛けたなー。*/
[シルキーの問い>>+25に表情を曇らせて]
……霧に飲まれて落ちてきたんだもん、仕方ないじゃん。
[視線を落とせばふとシェイと呼ばれる少年?が目に入った。]
…そう言えば、アンタ誰?
[見覚えのある仕草>>+31にひょっとして、と思う。]
アンタ…あのお人形さんみたいな天使?
[よくよく見れば顔立ち自体は変わっていないがあの異形の姿の方が印象強くて分からなかった。天使の気配での個別認識出来るほど同じ天使と複数回出会ってないし。]
マジかよ……。
あー、……シェットラント、って言って分かる?そいつがアンタの事、心配して、探しに来てたよ。
[半ば吐き捨てるように言ったのは複雑な感情の発露か。]
淡く薄れた 思念を送る
狭く閉ざされた牢のヴィジョン
鉄格子
それが開く フェリクスを捕える檻の扉が開く
世界が彼の前に開ける
罪と咎から放たれたことを祝う思念は、 余韻を置いた
問うように
一面の花畑に立つ 花冠を戴いた白い魔物の姿を描く
──彼女は?
そっか…えっと、見た目は…金髪?ごめん、霧のせいで透明だったりしてたから見た目よくわかんないや。
[それでもなんとかシェットラントについて説明しようとする。シルキーに助けを求めるような視線がチラチラ飛ぶかもしれない。]
[指先に灯った白い光>>+35に思わずゲッと声が漏れたのは2度目の出会いの時のアレが原因だろう。]
えっと…そういえば光る羽はついてたような…。
[消える間際、ラピスラズリを渡そうとした時の事を思い出す。]
[何か盛大に誤解が生まれてそうな事を知る者はこの場にはいない。
視線の先>>+39の古い知り合いについては単純に]
ああ、コイツ?シメオンって言うんだー。
[とだけ説明する。勝手に悪魔とかバラしたらまた怒られるし。―短期的には反省はしても長続きしないのが彼である。]
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