情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
リエヴルさん…、俺はあなたを失いたくない……。
ずっと傍にいたい…――。
[抱き寄せられるまま、頬に感じる口づけに目蓋を閉じて――。
身体をリエヴルに預けるように――。]
離れたくない…――。
[それでもきっとこの人は、どこか遠くへ行ってしまうのだろうけれど…。]
……どこって……。
[受け入れてくれた唇を、ついばむようなものから何度か角度を変えて、少しづつ深く――。]
――…全部、好きです――
[心も体も、優しいところも残酷なところも、血と肉も、全て――。]
[許されるなら咥内へ舌を差し入れ、絡めながら。
体重をかけて、自分よりも身長の高い男をそのまま彼をシーツの上に押し倒そうと――。]
新入り ディークは、新入り ディーク を投票先に選びました。
…ん…ンっ、は…
[愛しい人に名を呼ばれれば興奮は高まり、瞳の金が揺らめく。
頬を撫でる手のひらにキスを落とすと。
卑猥な水音を立てながらも口づけを繰り返し、倒したリエヴルの上に覆い被されば。
ネクタイに指をかけて解き、1つずつボタンを外してその身を暴いていく。]
…リエヴル…さん、すごく…きれい…――
[やがてリエヴルの肌が露わになれば、その感触を確かめるように手の平で撫でていく。
印を刻みつけ散りばめようと唇を寄せ、胸に咲く薄い色の突起を見つけると吸い付き、舌先で転がした――。*]
―回想・リエヴルの私室―
[晒された首筋に思わず牙を突き立てたくなる衝動をぐっと堪え、反らされた背中を上から下へとそっと撫でる。頭をかき抱くリエヴルにたまらない愛しさがこみあげて来て、愛撫は徐々に下へ下へと降りていく。
やがて自己主張を始めたリエヴルの雄に気がつけば、急いでベルトを外し。下着ごとスラックスを脱がせば。
そこに起立するリエヴル自身を見つけ、ごくりと喉が鳴った――。]
リエヴル…さんの…、美味しそう…――
[素直な感想を口にすると、何も躊躇することなく、大きく口を開きリエヴルの雄を根元まで咥え込む。
歯を立てないように気をつけて、子供がアイスを舐めるみたいに。
何度も何度も、根元から尖端までを唇が包み込み、唾液ごと舌を絡めて吸い上げながら、追いつめる。]
[「だめだ」と言われても、それでもここで素直に口を離すことは決してなく。
浅い呼吸に混じる喘ぎと、ただ肩を掴んでるだけとしか言えない力加減にリエヴルの快楽を知れば、幸福感と歓喜がわき起こる。
ゆらめく腰を抱え込むように手を添えて、尚もリエヴルを追い立てれば。咥内のそれは段々と硬度を増し、突かれる喉奥が苦しくなって来る。
けれど王子に無理矢理咥えさせられた時と違って、ちっとも苦痛だとは思わなかった。]
(リエヴルさん…、感じてくれてる…――!)
[もっと、もっと――気持ちよくなってもらいたい。
リエヴルの欲を飲み込もうと、発射の限界が近づいたその鈴口を舌先で刺激し、一際強く吸い上げた。]
――ンッ、んん…!
[喉奥に欲望が放たれる。
熱を持ったそれを迷うことなく飲み下すと。青臭く苦みのある体液が甘く絡みつき喉を伝い、臓腑へと流れていくのを感じた。]
…大丈夫…美味しかったです…――
[こちらを気遣うリエヴルに微笑む。
潤んだ瞳が赤く、まるでルビーのようだと思いながら。
紅く上気した肌のリエヴルがやはり美しく。
うっとりと眺めてしまう。]
リエヴルさん…、このまま…しても…いい?
[許されるならばリエヴルの瞼にキスを落とし。
自分も自ら制服の下を脱いで、リエブルの上に乗り。
再び肉杭に舌を這わせて絡めてから、リエヴルの肉杭を自らの孔に導こうとしただろう。]
/* 本当は突っ込みたいけど、リエヴル先輩足動かせない(と思ってる)し。王子と同じみたいで罪悪感あるし、正直、ちょっと恐れ多いしw
でもやっぱり突っ込みたいです!
あぅ…、はい…
[リエヴルの手が伸びて来れば、その感触にびくりと肩を揺らし。
恥ずかしそうに答える。
正直に言えば、リエヴルに自らの雄を突き入れてかき回したい。
けれど足の動かせないリエヴルにそれをするのは、まるで王子と同じようで気が引けてしまうのだ。]
本当は……(抱き)たい、けど…アイツと同じ事…、したくないし…。
[ちらりと、動かせないリエヴルの足に視線を走らせ。本音をちらりと零れる。]
俺が…動いた方が…、リエヴルさん楽じゃ…、ない…?
俺はリエヴルさんがしたいように、する…。
[小首を傾げてリエヴルに訊ねる。本当は2人の身体が繋がるならどちらでもいいのだ。]
…な……っ!?
[動き、絡められる足に驚いて目を丸くする。
しかし「動いて欲しくなかった」との言葉に何があったのだろうと、悲しくなる。]
…あ…りがと…、リエヴルさ…――っ
[感謝の言葉は、首筋を甘噛みされて途切れる。
それでも再開を始めた愛撫は、確実に別の意図でもって動き始める。]
動いて欲しくなかったの…?
[リエヴルの肌を舐め、口づけながら。片方の手でリエヴルの雄を再び絶頂へ導きながら。指の腹で撫でたり、潰したり、もう片方の手で小さな突起を弄ぶ。]
よかったら聞かせて…くれる…?
嫌なら聞かない……
[はっきりと痕が残るその場所を、優しく撫でる。]
……痛かった…、ですね…――。
[いくら想像しても及ばないリエヴルの絶望に、気が利いた言葉は何1つ出てこなくて。
零れたのは、そんな言葉――。
痛かっただろう。"ここ"も、心も――粉々になってしまうくらいに。]
でも…、死ななかったから――俺、会えました…。
リエヴルさんに……。
[手はリエヴルの雄を追いつめる。]
弱くて…いいじゃないですか……
強いだけ…の人なんて、いないんだから…。
[所有の印をいくつも白い肌に散らすも、吸血種の身体は何事もなかったように印を消し去っていく――。
リエヴルがまた熱を吐き出せば、下股を濡らしたそれをたっぷりと掬い。
彼の足の間に伸ばしていく。]
― 回想・リエヴルの私室 ―
[リエヴルのそこに爪の先が当たると、そのまま奥へと滑る指先を押し込んで、ゆっくりと出し入れする。
良い部分を探るように突き、掻き混ぜて――リエヴル自身が放った滑で水音が響く。
淫猥な水音と浅い2人の呼吸とで、我慢するのも限界で――。]
リエヴルさん…、入れるよ……。
[返事を受け入れない確認をし、ぐいっと中で指を曲げて、リエヴルの感じる場所を探り当てれば。
両足を大きく広げて、猛る自分の起立をリエヴルの中へと挿入した。
灼熱に飲み込まれるような、強烈な甘い痺れに似た感覚に包まれ。
溜まらず、低い溜息が、漏れる。]
リエヴルさ…中、すご……熱い…ッ
[リエヴルの片足を抱えるようにして、根本深く突き入れたものを入り口まで引き抜き、また突き入れる。
初めはゆっくりとしたそれは、次第にピッチが上がっていき――。]
リエヴルさん…ッ、リエヴルさん…っ
[熱病に脳が冒されたように何度も名前を呼びながら、もう後は夢中で胎内を蹂躙した。
互いの指が絡まるように手を握り、2人の肌を重ね合うように抱き締め。唇を重ね。
ひたすらリエヴルの弱い部分を抉るように、何度も何度も――。
若さ故に余裕のない欲望は加速する。]
好きです…、愛してます…、リエヴルさん――。
[彼の胎内に迸る熱を放てば、頭の中は真っ白になり――。
気がつけばリエヴルのベッドの上で、何か会話を交わしただろうか。
部屋を出て行く彼を完全に覚醒仕切れていない頭で見送り。]
神の御許で誓ったとおり……"あなたが望む限り"……――。
(あなたに望まれている間だけ……。)
[立ち去るその背に手を伸ばした――。*]
―その後・リエヴルの私室―
[リエヴルが出て行った後、ドールを呼んでベッドのシーツを新しい物に変えさせた。
今夜大切な人が皆に吸血をされるのかと思えば、やはり辛く、苦しく――。
覆せない、止める手立ての無い血の宴が此処で行われる。
滲む視界の中。ただ整えられていくベッドを見守っていた。
向かいの自室に籠もっていても、否応なく蹂躙の音は聞こえるだろう。レトの時もそうだったように。]
リエヴルさん…、俺は傍にいます…。
[決して飲みたくは無いその人の血を、飲まなければならない。
見えない場所に逃げ込んでも、ただ蹂躙されるなら。
せめて苦しまないように、無駄に損壊などされないように、傍で見守ろうと心に決めて――。*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新