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呪文懐かしいな。
そして相変わらず可愛い。
先生、たぶんまったく聞いてないけど、出てきた物を見たら「うまそうだな」くらいは言いそう。
[紹介してみせた料理の数々は、双子の目を楽しませたようだ。
創作料理も好評、だろう。多分。]
あ?
まあ祭で王さまもなにもねえけどな。
食いもんに困らねぇのは、いいせ゜。
[身分なんてたいしたことないと適当言う耳に、双子の盛大なおなかの音が聞こえてきた。
こっちばかり食べているのに少し気が引けるような、切なげな音だ。]
あー。なんか悪ぃな。
[思わず申し訳なさが声に出たが、双子は切なさを吹き飛ばしてなにか始めている。]
[触れない幻の向こうで繰り広げられる、不可思議の術。
紡がれるまじないの言葉に、微かに周囲が光ったような。
なにを始めたんだ?と目をこらすより先に、双子の周囲に湯気立つ料理の数々がずらりと並んだ。]
おお!すげえな!
アレか。魔法ってやつか。
おまえら、実はすごい魔法使いだったんだな!
[素直に賞賛して、手を叩く。]
新年早々、いいもん見たぜ。
食いもんがいっぱいってのは、やっぱいいよなぁ。
[むこうに並んだ食べ物も実に美味そうで、こちらとむこうで幸福が二倍になった気分だ。]
それじゃ心置きなく、乾杯だな。
[喜ぶ双子と同じ顔で笑って、骨付き肉を掲げた。**]
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じいさーん!
年末年始のお仕事お疲れさまだ。
まあ餅でも食っていってくれ。
(じいさんちの台所から餅を召喚!)
[幻の向こうでは、新たな料理、新たな参加者が加わったようだ。]
お。そのモチって奴、美味そうだな。
作り方って分かるか?
[知らない美味もまだまだ世界にはあるらしい。
まさに、世界の数だけ美味いものはあるということか。]
菓子か。
悪くないな。
[ややこしい名前が聞こえてきたが、双子のところに出てきたものは、これもまたつやつやと良い色に焼けて、さくさくと音が聞こえるようなパイだ。
ここにもリンゴゼリーやアップルパイはあるが、今食べるならこれ、という気がする。]
ちょっとそれ取ってくれ。
それそれ。
フォーチュンクッキーってやつでな。
[いわゆるおみくじ的なものが入っているあれ。]
今年も美味いものと美味い戦にありつけるように、と。
[ぱき、と割ったクッキーの中からは、*大薔薇吉*の紙がころりと出てきた。]
おお。
[割った中から出たのは、なんだかきらきらしいやつだった。
よく分からないが、とてつもなく良い結果な気がする。]
今年は食いっぱぐれないらしいぞ。
[傍らの狼、ではなくてヴォルフの頭をわしわししておく。*]
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そういえばおみくじ引いてないなー、と思ったら国的に最高のやつ来たw
役職おみくじ的には睡狼何で、誰かに起こされると吉だな。
(赤窓が恋しい陣営)
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