情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
菫青石の神魔 カサンドラ は 黒尖晶石の傭兵 ヴェルナー に投票した
菫青石の神魔 カサンドラは、南極石の王子 クレステッド を投票先に選びました。
― 湖畔 ―
[ふわり、舞い降りる気配。
馴染んだ感触にゆるり、視線をそちらへ向けた神魔は、駆け寄る童の姿に微かに笑んだ]
おんや、お帰りミーネ。
……お土産?
[こてり、首を傾げて問う。>>14
続いた言葉>>15、必死、という表現に違和のない様子に、神魔はふ、と息を吐いて]
ミーネ、おいで?
[穏やかに言いつつ手を差し伸べて。
問答無用、と言わんばかりに腕の中に抱き込んだ]
主はホントに、素直な子だねぇ。
[言いつつ、そう、と頭を撫でる]
……失敗した事は、そんなに気にしなくていいんだよ?
わちきもながーく生きて、何度も失敗しちまってるからねぇ。
ただ、失敗した事を忘れて、またやらかすのがダメな事。
……わかるね?
[諭すような口調で告げた後、ぽふぽふ、と頭を撫でて]
で、だ。
土産とやらは、リィが戻ってきたら、開けるとしようかね。
それまでは、ちゃーんとしまっておおき。
[ひょい、と腕から解放しつつ、もう一人が戻ってから、と笑って告げる。
風が声>>18を乗せてきたのはその時か。
神魔はゆるり、とひとつ瞬く]
はあ? 贄?
……そんなもん、『世界』に100年捧げた時点でもう飽きてるわぁ。
そもそも、『柱』や『中枢』自体が贄みたいなもんだしねぇ。
[遠い昔、天から零れてきた真白の蛋白石の導きに応じ、領域を離れ。
戻ってきてからの神魔は、『柱』の事をこう称していた]
とはいえ、アレを使うために贄を捧げる、言うんはまあ。
間違ってないけど。
[贄に当たるのが、直接的、物理的なモノではないだけで、というのは。
付き合い長い魔人であれば、伝わるか]
それはさておき。
ミーネが面白そうな土産持ってきたから。
主も、楽しみにしとき?
[そのために早く帰って来いとか、そういう事は言う事無く。
ただ、童が何やら持ち帰った事だけを、風に乗せて伝えておいた。*]
森の番人だって、大して違わないんじゃないかな。
人の望みばかり聴くのは飽きない?
[ 揶揄うような声音は、けれど、どこか真摯な調子を含んでいる。 ]
― 湖畔 ―
[己が言葉が齎す童の表情の変化に、神魔は目を細める。
教えられたものを素直に取り込む子の姿は、神魔にとっては好ましいもの]
……ホントに、素直ないい子だこと。
[ぴょん、と跳ねて社へと向かう背に小さく呟く。
声音にあるのは、穏やかな響き。*]
まあ、似通うのは仕方ないわ。
でかい力を管理するてとこは、同じだし。
[揶揄うような声音の言葉。そこに宿る響きは感じ取ってはいるけれど。
神魔の調子は、崩れる事なく]
……んー?
別に、飽きたりはせんよ。
願いの形も色も千差万別、どんな無茶が振られるかは楽しみでもあるしねぇ。
[返す声音は、どこまでも軽い]
んー、よくは聞いとらんけど、相当面白いモンなのは間違いなかろね。
[仔細を見ていたわけではないが、盛り上がり方からしてそこは外れていない、と思う]
ああ、うん。
だいぶ近いとこで始まってるわ……中々、いい勝負しとるよ。
[近そうだから、という言葉>>62に、軽く、返す。
魔人の思う所など、特に気にした様子もないのはいつもの事。*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新