人狼物語−薔薇の下国


510 聖騎士の服従試験

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魔王 テオドール

― 寂静の間 ―

[己が肉体のみを纏った修道士たちを従えて、魔王は玉座に在った。
候補生を連れた魔族たちが次々とやってきて、魔王の前に拝跪する。
連れられる候補生の側は、様々な格好をしていた。

ドレスやタキシードのような礼装や、飼い主と揃いの服、首輪だけというシンプルなものから、そこに耳や尻尾を加えてアレンジを効かせたものまで、魔族の好みに合わせて多種多様である。

飼い主に促された候補生は、一人ずつ魔王の前に進み出て膝をつき、頭を垂れる。
魔王は、彼らの肩に笏を置き、行く末を祝福してやるのだった。]

(0) 2018/11/25(Sun) 23:07:54 (catroad)

魔王 テオドール


 テオグラナーダ・ドールキスタの名において、汝を聖騎士に叙する。
 汝の主のため、今後ともよく励むがよい。


[叙勲と共に、祝いの品がひとつ贈られる。
それは、ひとりひとり違うものであった。]

(1) 2018/11/25(Sun) 23:08:15 (catroad)

【独】 魔王 テオドール

/*
やあ、お疲れさまであるよ。もうエピか。早いな。
灰雑談とか、まあよいかね、とおもいつつ。

だらりとするまおうである。
贈り物をかんがえねばのう(よぼよぼ

(-0) 2018/11/25(Sun) 23:10:27 (catroad)

【赤】 魔王 テオドール


 肉も酒も叙任式の後の懇親会では出すこととしよう。
 だが、ぬしは出てこぬかもしれぬか。

 ならばよかろう。
 ここでも楽しめるようにしてやろうほどに。


[魔空間に酒食が並ぶ。えあーで。
大丈夫だ。酒気分は本物だ。]

(*0) 2018/11/25(Sun) 23:40:45 (catroad)

魔王 テオドール

[黒鱗の連れが足元に体を伏せる。
彼の肩に錫杖の先を当てて聖騎士叙勲を行った後、顎の下に差し込んで顔を上げさせた。
胸を軽く突き、引き戻せば、彼の胸から抜かれるように銀色の短剣が現れる。
短剣は、掴まれるのを待つように、彼の目の前に漂った。]


 それは、ぬしの心の剣。
 ぬし以外、触れることはできぬ。
 切りつければ、魔をも斬れよう。


[すべてを見透かす眼差しで、ウェルシュに剣を取るよう促す。]

(10) 2018/11/26(Mon) 14:42:35 (catroad)

魔王 テオドール


 ただしその剣はぬしの心ゆえ、
 斬った相手の心と直に触れ合うことになる。
 相手を知る覚悟がある時のみ、振るうがいい。

 その剣を、余からの祝いの品としよう。


[重々しく告げて、錫杖を軽く払った。*]

(11) 2018/11/26(Mon) 14:42:47 (catroad)

魔王 テオドール

[蛇の連れ合いが斬りかかってくるのも、蛇が割り込んでくるのも、最初からわかっていたという顔で泰然と眺めていた。
蛇が辞去の言葉を述べるのを、頷いて許す。]


 存分に愉しめ。


[闇に消える彼らに言葉を掛け、次の者を待った。*]

(22) 2018/11/28(Wed) 00:31:27 (catroad)

魔王 テオドール

[蛇が闇に消えてより後、堕天使が雛と共に前に立つ。
進み出た雛は膝もつかず首も垂れず、不遜な、或いは気丈な態度で叙勲を拒否してきた。
それを不敬と断ずることもせず、無言で続きを促す。

雛が望むのは、魔に従うのではなく、並び立ちたいというもの。
身の程を知らず、立場をわきまえぬ願いだ。
聖騎士飼いの支援と普及という、此度の催しの趣旨にも反する。

しかし魔王は即座に否定はせず頷いて、堕天使を見た。]

(28) 2018/11/28(Wed) 11:03:59 (catroad)

魔王 テオドール


 汝の望むことを、望むままにせよ。
 ぬしはどう考える?天より降りし同胞よ。


[魔の律を唱え、問う。
魔王自身の考えがどこにあるか、その瞳から窺い知ることはできない。*]

(29) 2018/11/28(Wed) 11:04:38 (catroad)

魔王 テオドール

[責任の所在を言い、求めると告げた堕天使の目を暫し見つめた後、重々しく頷く。]


 求めるならば、果たされよう。
 人の身を得んとするならば、ぬしに宿る天の力を余に捧げるがよい。


[鷹揚な要求とともに、錫杖の先を堕天使に向ける。
先端から溢れ出したのは、黒く粘つく不定形の何かだった。
闇でもない。触手や粘体などでもない。
艶やかな黒は光を帯びながら光を拒み、液体のように波打ち飛沫を上げながら、霞のように朧でとらえどころがない。

それが、堕天使の胸に張り付く。]

(42) 2018/11/29(Thu) 19:55:00 (catroad)

魔王 テオドール

[黒が脈打ち光を吸い込む。
ほんの一呼吸か二呼吸ほどの接触だった。

黒がほどけて杖に戻り、代わりにこぶし大の玉を吐き出す。
受け止めた魔王の手の中で、それは内側から透かすような金色に煌いた。]


 天の使いを地に根付かせるは、そこに住むものの愛のみである。
 仕上げはぬしが選んだ者に委ねよ。

 これは、ぬしの力より生じた余禄である。
 余の叙勲を受けぬ雛に祝いの品は授けぬが、これは持っていくがよい。


[かつて天使だった、今は何者でもないものへ宝玉を差し出す。
手を近づければ、指輪の"瞳"が開くのに気付くだろう。
宝珠は、月の魔力を備えていた。]

(43) 2018/11/29(Thu) 19:55:50 (catroad)

魔王 テオドール

[魔王はうっすらと笑って告げる。]


 月に一度きりでは狼とて飢える。
 飢えれば狂いもしよう。

 それはぬしの裡より狼王の魂呼び覚ますもの。
 今少し頻繁に出してやるがいい。
 酒と肉を馳走してやれば、あれも喜ぼう。


[これで終わりとばかり、錫杖をゆるりと振った。*]

(44) 2018/11/29(Thu) 19:56:17 (catroad)

【赤】 魔王 テオドール


 ぬしも、それでよいな? 狼王よ。

[呼びかけるのは、魔空間でくつろいでいる元天使の同居人に向けてだ。]

 あの二人で遊びたいなら、ぬしもうまく立ち回るがよい。
 人界であまり目立てばぬしとて狩られもする。
 つがいの肉体が失われては、あの雛が不憫よ。

 なに。ぬしが退屈せぬよう、あれらが心尽くしてくれよう。
 存分に愉しめよ。
 

(*3) 2018/11/29(Thu) 20:03:52 (catroad)

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