人狼物語−薔薇の下国


505 逃走劇の共存試験

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ギィ

[祠の破壊と同時に、封じられていた魔力が膨れ上がる。
剣をもってそれを押さえこみ、爆発的な解放は防いだが、度重なる負荷に耐えかねて、ついに剣は半ばから折れた。]


   く っ  ……


[反動をまともに受けて膝をつく。
その眼前に、場違いに澄んだ音を立てて鍵が落ちてきた。*]

(26) 2018/09/25(Tue) 21:38:11 (nekomichi)

ギィ


 私としたことが、
 無様を晒した、な。


[横ざまに身体を倒し、仰向けに手足を開く。
衝撃に打たれた全身が、まだ痺れていた。
けれども、空を見上げる顔は晴れやかだ。]


 そう。始まりだとも。
 ここから、始めよう。


[帯から鞘を抜いて、傍らに置く。]

(28) 2018/09/25(Tue) 23:00:02 (nekomichi)

ギィ


  まずはここから出ることだが、


[鞘の肌を撫でてから、おもむろに自分の手首を噛み裂いた。]


  力が足りない。歩けない。
  早く人の形になっておくれ。


[吸血鬼の血こそ魔力の源。
溢れる濃い赤を、鞘に注ぎかける。]

(29) 2018/09/25(Tue) 23:00:19 (nekomichi)

ギィ

[要請通り、人の形を再生した彼の腕が、身体を掬い上げる。
脱力にかこつけて彼の肩に頭を預け、顔を間近に見上げた。
瞳の中に、同じ色がある。
繋がりの証のようで、嬉しい。]


   まだ、おまえの真名を聞いていない。


[不意に、問いともつかない言葉を投げた。

手に入れた鍵を使えば元の場所に戻れるだろう。
けれども、この赤い月の下で、聞いてみたかった。*]

(32) 2018/09/25(Tue) 23:53:56 (nekomichi)

【秘】 タクマ > ギィ

 
  オルトゥス


[古の響きで囁く。]

(_0) 2018/09/26(Wed) 00:10:35 (enju)

ギィ


  もう…?


[見ているはず、という口が紡いだのは、古い言葉の響き。
ああ── と理解の息を吐く。]


  あれは、おまえの名でもあったのか。


[理解と共にその来歴へと思い馳せたが、それもごくわずかな間のこと。
促されれば微笑んで、彼の首に腕を回した。]

(35) 2018/09/26(Wed) 00:40:52 (nekomichi)

【秘】 ギィ > タクマ



   メア私の・オルトゥス ―


[とろけるような息とともに告げ、耳の下に口付ける。*]

(_1) 2018/09/26(Wed) 00:41:47 (nekomichi)

ギィ

[自分の唇から音が滑り出すと共に、胸の裡に熱が点る。
硬質な殻を持ちながら、包み込むように柔らかい。
彼そのものの形。

よろめいた彼の腕の中で短い墜落感と拘束感を味わう。
笑い声をあげて彼の首にしがみ付いた。

この身に備わる高い回復力は、既に先の痛手をほぼ癒している。
動くのに支障は無いのだが、今しばらくはこうしていよう。]

(53) 2018/09/26(Wed) 11:00:53 (nekomichi)

ギィ

[真名を問われて笑み深くする。]


  名乗り交わすのは、契りの作法だな。


[はるか昔の風習を持ち出すが、長き時を生きてきた身にとっては未だに有効な習俗であった。]

(54) 2018/09/26(Wed) 11:01:10 (nekomichi)

【秘】 ギィ > タクマ



    シン と呼んでおくれ。


[耳元に唇を寄せ、くすぐる息と共に告げる。]

(_2) 2018/09/26(Wed) 11:02:04 (nekomichi)

ギィ


 共に、帰ろう。


[手帳過去を失くしたことに思い至った様子の彼の頭を抱き、視線をこちらに向ける。]


 それを失わせたのは私のせいだ。
 責任は取るとも。


[名を交わし、血を分け与えた縁はもう切れない。
微笑みで、それを証立てた。*]

(55) 2018/09/26(Wed) 11:02:31 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
うちの子可愛いうちの子可愛い。
もううちの子って呼んでいいかな。いいよね。
名前ルーキスの方だったら強制改名させてるに違いないよ。

(-24) 2018/09/26(Wed) 11:10:18 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
ヒースとミヒャエルがまだキスもしてない清い関係だったとは。
くっ。私の目が曇っていたということか。
吾様が可愛い担当なのには一票入れておこう。

>>-21 ミヒャエル
とてもわかる>眉間押さえるとか

イベントは、余裕があったら遊んでくださいな程度で、参加しなくても全く問題ないのです。むしろ、イベントでふたりのお楽しみの邪魔しないかなと心配になった程度で。
せっかく同村しているんだから、も同意だなあ。

(-25) 2018/09/26(Wed) 11:20:07 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
白ログは相方のためのものだけれども、他ペアと交流できる囁きがある、というくらいが一番好みの塩梅かもしれない。

(-26) 2018/09/26(Wed) 11:24:25 (nekomichi)

ギィ

[軽口の口調で問われたが、己にとっては存在の根幹に関わる。
刹那の真顔が緩やかにほどけ緩んで、魂まで蕩かさんとする笑みに変わった。]


  私に、そんなことを聞くのかい?


[彼の首に回した手指が髪の間に入り込む。
肩を抱く手が耳を、顎のラインを、喉仏をついと辿る。]

(57) 2018/09/26(Wed) 21:48:49 (nekomichi)

ギィ



     全部、  だよ。

 

(58) 2018/09/26(Wed) 21:50:01 (nekomichi)

ギィ


 私はおまえの全てを求める。

 この人型の愛おしさも、
 鞘であるおまえの美しさも、
 おまえが持つ力も、なにもかも、


  全てが、欲しい。


[己にとって、求めるということはそういうことだと、
白皙の下に熱情を透かして、告白する。*]

(59) 2018/09/26(Wed) 21:50:21 (nekomichi)

ギィ

[魂の共鳴が血脈の漣となって身体を巡る。
血を分け与えて作られた人型は眷属にも等しい。
いずれは彼本体もそうなるだろうか。
それは心躍る未來である気がした。]


 では、"さきほどの続き"をするかい?


[響き合い舞い上がる心のまま、そんな誘いも掛ける。
背を伝わせて腰骨を弾いた指先を、そのまま下へと滑らせた。]

(61) 2018/09/26(Wed) 23:31:20 (nekomichi)

ギィ

[と、そこへ小さな皮翼が降りてくる。
いつのまにかどこかへ行っていた使い魔が、にゃあとなにかを訴えてきた。]


 そろそろ帰って、美味しいものが欲しいそうだ。
 鍵は、おそらくどこででも使えるだろうが、
 なにかやり残していることはないかい?


[使い魔が咥えてきた鍵を手の中で転がしながら、問いかける。*]

(62) 2018/09/26(Wed) 23:31:29 (nekomichi)

ギィ


  おまえに逮捕されるなら歓迎だ。
  こんな風に縛ってくれるのかい?


[嬉々として言って首に抱きつき、首の向こうで手首をクロスさせる。
ついでとばかりに首筋に口付けたところで、あ、と息を零した。]

(77) 2018/09/27(Thu) 17:54:32 (nekomichi)

ギィ


 まだおまえに印をつけていない。


[重大なことだというような顔をする。]


 鍵を使った先でなにかあるといけない。
 この場でつけてしまおう。
 降ろしておくれ。*
 

(78) 2018/09/27(Thu) 17:55:26 (nekomichi)

ギィ

[降ろしてほしいとと頼んでおきながら、腕は首に回したまま。
足が地面につけば、首と腰に手を添えて引き寄せ、唇を寄せた。
髪の毛の間に入れた指でそっと仰のかせ、露わになった首筋に牙を立てる。

"これは既に手が付けられている"という、吸血鬼としての印だった。*]

(81) 2018/09/27(Thu) 18:35:27 (nekomichi)

ギィ

[彼の声で呼ばれる名は沸き立つような色を帯び、額に捺される濡れた感触に身体の全てが舞い上がった。
彼に何もかもを捕えられた己を自覚する。
それは幸福な気づきだ。]


 実用の品を飾って楽しむ趣味は無いよ。


[飾られるために作られたものでないなら、使うべきなのだ。
愛で、愛し、活かす。そのやり方が鞘に対して適切かどうかは不明だけれども、人間の形をしたものを愛でるのならば、方法はひとつしかないだろう?]

(85) 2018/09/27(Thu) 21:33:51 (nekomichi)

ギィ


 やはり帰って続きをしよう。
 あの時は邪魔も入ったし、たったの一回しかしなかったし、
 そうだ。プラグもせっかく入れたのに結局活用しなかったし、


[言いながら、鍵を掲げて宙で捻る。
鍵とはこう使うものだという観念に鍵は応えた。

空間が扉の形に切り取られ、開く。
扉の向こうは、白い霧が濃く深く渦巻いていた。]

(86) 2018/09/27(Thu) 21:34:01 (nekomichi)

ギィ



 おまえが想像したことも無いような極みを見せてあげるよ。


[眉を上げた彼に笑って約束する。

開かれた扉は新しい世界への入り口だ。
お互いに、昨日とは少し違う明日へと踏み出すために、
共に、帰ろう。***]

(89) 2018/09/27(Thu) 22:29:00 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
おつかれさま。これで〆かな。
続きとか後日談とか思い立ったら、また明日にでも。
たぶんそのうち、オルトゥスって呼びにくいから、名前付けるとか言い出すと思う。(

(-32) 2018/09/27(Thu) 22:31:20 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
滑り込み間に合った感。
お疲れ様でした。ミヒャエルもヒースも来てくれてありがとう。
可愛いいわきゃわきゃ感があって好きでした。

相方もいつもありがとね。
ダーリンって呼んでほしいのかい?(照
また宜しく。次のネタを考えようね。

(-49) 2018/09/29(Sat) 22:54:46 (nekomichi)

ギィ

[城に帰ったら、先ほどできなかった続きをしよう。
新しい、自分だけの名前も付けたい。
鞘を出すのに毎回人型が真っ二つになるのは少々心臓に悪いから、人型を壊さずに本体を取り出す方法も考えよう。

一緒にしたいことはいくらでもある。
けれどもまずは、抱きしめて口接けて、こう言うのだ。]

(125) 2018/09/29(Sat) 22:59:10 (nekomichi)

ギィ



  これからの永遠を、共に生きよう。
  愛しているよ、私のオルトゥス。

(126) 2018/09/29(Sat) 22:59:18 (nekomichi)

【独】 ギィ

/*
これぞ真の滑り込み。
それではまた!

(-52) 2018/09/29(Sat) 22:59:52 (nekomichi)

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ギィ
32回 残23534pt(10)
西の沼地オフ
タクマ
27回 残23899pt(10)
ミヒャエル
32回 残22998pt(10)
ヒース
36回 残22953pt(10)
地下墓地扉前オフ

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(2d)
0回 残25000pt(10)

処刑者 (1)

ソマリ(3d)
1回 残24972pt(10)

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