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KUMA 熾王は、「おやすみくまー**」
― KUMAroom ―
めえええええ
[ 羊にまたがりとことこと戻ってきたくまのぬいぐるみの姿に、KUMAroom専属スタッフ一同が歓声をあげる ]
『シオウ!無事だったかー?!』
『くまくん、あんまり心配させないでよーーわーーん!』
『おまえ、男だろ、泣くなよ。いや良かった良かった。なんか部屋に不満があったのか?だったら言ってくれよ、出来るだけ対処するからな』
シンパイ...ゴメンね。
[ わいわいと寄ってきた人々に、ぴょこりとくまは頭を下げて ]
アトで、ミンナに、アヤマルよ。
[ 復旧したモニタの向こうで、ニャーン、とスノウの鳴き声がした** ]
― 数ヶ月後 ―
それじゃみんな、ゲンキでネ!
[ 打ち上げられる外宇宙探査衛星に、ちょこなんと座ったくまぐるみが、ひょこひょこと手を振る。
見送りに集まった中には、特別に招かれた少年少女達の姿もあった ]
...いままで、アリガトウ。
ズット...ともだち、ダヨ。
[ 表情の変わることのないくまぐるみに、笑顔を重ねて見たのは、精神感応の力を持つ者ばかりではなかったろう ]
[ こわがりで、人騒がせで、どこか子供のようないきものは、何かを学び、何かを残して...再び、宇宙へと還っていく。
それが、ただの小さな交流にすぎないのか、それとも、もっと大きな物語の始まりなのかは、まだ、誰にも判らなかった** ]
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と、クマの方も締めて、
御参加頂きました皆様、毎度お世話になります。ありがとう!
次はもうちょっと、ちゃんとした村を目指そうかな、と思いつつwやっぱりゆるいことはゆるいでしょう。
おつかれさまでした!
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