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― 地下階段方面へ ―
[先行く二人が何を話しているかなど知る由もなく。
後半のやり取りが聞こえたものなら、顔を真っ赤にして慌てたものだが、聞こえぬためにある意味平和に進むことが出来た]
そう言えば…。
[小さく呟いて、自分の端末を取り出し何かを確かめるように操作する。
カーク達の後を追いながら、しばらくは端末の操作に意識を取られた]
最初はゲームに参加してない一般の人を出すのが良いわよね…。
位置指定とか出来るかしら。
[波長のシンクロにより作り成すことが出来るはずの外へのバイパス。
なまじコンピューターに関する知識があるため、遠隔での操作が出来ないかと操作してみる]
……あ、でもいきなり放り出されるとビックリするかしら。
近くで開いて通るように促す……のは今は出来ないしなぁ。
[音声を届けることも出来れば良いのに、などなど。
あーだーこーだ考えているうちに、波長のシンクロが始まった]
[のだが]
………えっ?
[いくら操作しても出現位置のコントロールが利かない]
うそっ、これじゃあどこにバイパスが開くか分からないじゃない!
[ギリギリまで操作してみたが、バイパスは予定とは大きく異なる場所に開いて───]
/*
ううん…戻って来る可能性はある、とは思うのだけど。
待ってみても良いかも知れないな。
匿名で不在であること出しておこう。
あ、投票デフォはローレルでした、と。
情報部広報課伍長 ミリアムは、ランダム を投票先に選びました。
情報部広報課伍長 ミリアムは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
― 地下階段方面へ ―
[不意に端末操作の手が止まる。
あちゃー、と言った表情をしていた]
駄目だこりゃ…。
[思わず呟きを落とす]
ファルケンマイヤー大尉、こちらジーベル伍長。
波長シンクロによるバイパス作成は成功したのですが…。
どうやら不安定すぎてどこに出現するか分からないようです。
コントロールも試みましたが、弾かれました。
[今あった出来事を通信にてシグルドへと伝える。
開かれたバイパスを利用してカレルが外へ出たと言うのは、まだ知らぬまま]
外へ避難させることが出来るかは、運任せになりそうです…。
[続けた声には不安が垣間見えていた*]
― 地下階段方面へ ―
[端末から視線を上げたのは、階段室への扉の前へと辿り着く頃。
端末操作のために歩みが遅くなっていたため、サシャの方が先に進んでいて。
先行した者達に追いつこうとしたその時、異変は起きた>>10]
え、あ。 うそっ!
[もう一つのバイパスがサシャの傍に開き、その身を飲み込んでいく]
[一方で───]
[捕獲したマスコット達を移動させようとしていたカレルが出店ブースはおろか、リラックス・スペースへ戻ることはなかった。
もし追いかけたり等したのなら、とある士官とのやり取りの後に、どこかへと駆け、その先に開いていた空間の通り道──外へのバイパスに飲み込まれたのを目撃することが出来るだろう**]
……あの、ファルケンマイヤー大尉。
追加報告です。
…サシャ君が、バイパスに飲み込まれました…。
[もう一つ、目の前で起きたことも追加で報告しておいた**]
― 地下階段方面へ ―
[問いかけるような声>>15にハッとする。
そう言えばこのことは誰にもまだ伝えていなかった、と思うも、カークの振り切るような言葉>>16により明かす機会を失った]
えと……どちらにせよ、と言うのは、その通りです。
……サシャ君は、大丈夫ですから。
[後で伝えないと、と思いながら、それだけは口にしておく]
分かりました、任務続行します。
[任務継続>>+11を伝えられれば諾を返して。
追加報告への返答>>+14には]
よろしくお願いします。
気を付けてどうにかなることであれば良いんですけれどね…。
少しでも危険性を落とせるように、引き続きコントロール出来ないか試みてみます。
[そんな風に返答して通信を切った]
[先へと進むために開かれた、階段室の扉。
本来ならば何も置かれず問題なく通れる空間があるはず、だったのだが]
わわっ!?
[雪崩落ち来る真白と茶のふわふわとした物体>>17。
後ろに居たために埋もれることはなかったが、思わず後退りしてしまう程だった。
最前線に居たカークは大丈夫だろうかと覗き込むと、彼の声>>18と共に周囲の白茶マスコット達が宙に浮く]
あっ、はい!!
[宙に浮かされてちたぱたする白茶に思わず和んでいたら、叫ぶように号がかかった。
慌ててカークの後に続くメレディス>>25の後を追う。
歩幅の差はあれど、階段であるために何とかついて行くことが出来た…と思う**]
― 地下階層 ―
[浮かぶもふもふ達の強行突破は足元に犇いている場合よりも容易だったとは言え、避けながら全力疾走と言うのは前線に出ない後方支援型にとっては新兵訓練並みのきつさだった]
、はぁ…はぁ……
[階段の最後辺りは壁に手を突きながらとなったのは致し方ないこと]
───きゃ!
[階下に着いた、と僅かばかり安堵が過ぎった刹那、足から力が抜けてつんのめってしまう。
膝と手が先に出たため、顔から落ちることは無かったけれど]
[咄嗟、茶兎を潰さないよう先に床へと突いた手に力を込めて、右の方へ身体を傾がせる。
結果、緩衝無しで尻餅をつくことになり]
〜〜〜ったぁ……
[床に座り込む形で腰を擦るに至った]
[尚、潰されコースに居た茶兎はミリアムが避けようとする直前に逃げ出していたという悲しい結果付きである]
/*
奇数出てたらもう1イベントあったのだけどねw
[増殖タイミングと出現座標の妙により胸元のシャツの中に茶兎が埋まる、と言うネタ( ]
― 地下階層 ―
[痣になってなければ良いなぁ、なんてことを思っていると、慌てて呼ぶ声>>41が耳に届く]
だ、大丈夫で……す、ぅ?
[刹那、身体が浮く感覚を覚え、語尾が上ずるように上がった。
一瞬の硬直の後、自分の状況を確かめる]
[下を見る。浮いてる。
飛行訓練などしたことが無いため、重力が無いと言う感覚は不思議、の一言に尽きる。
軽く膝を立てる体勢になっていたため、浮く高さによってはちょっと問題があったから、そそ、と膝を合わせて隠すように座り直した。
浮いたままであるため、その行動もどこか不思議な感覚だ]
え、と。
[どうする、と聞かれ>>43、しばし悩んでしまう。
確かに疲れが出ているため運んでもらえるのはありがたいが、それは能力を使わせ続けることになるわけで]
…だ、大丈夫なので、下ろしてもらえますか?
[負担をかける方が嫌だったから、控えめに下ろしてもらえるよう願い出た]
[ゆっくりと降下する身体に合わせ、折り畳んだ足を床へと伸ばす。
身体はカークの能力にしっかりと支えられ、問題なく床に降り立つことが出来た。
地に足がつく心地とは正にこのことか]
っとと。
ありがとうございます、ケルナーさん。
[助けようとしてくれたことと、下ろしてくれたこと。
その両方に対してカーク>>50へと感謝を紡いだ]
時間を取らせてすみません。
私は大丈夫ですから、行きましょう。
[若干強がりではあったが、立ち止まっている道理はないため、皆にそう告げて移動を促す]
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