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[そろそろ宿に戻ろうかとしたところでウェーブのかかった髪の女の人に話しかけられる]
ふぇっ!?あ、それは単純にミスです…その、ごめんなさい…そ、それで…組織の人が…ひぅ…撃たれた…
[もう居なくなってしまったがディークの時もそうだった。私は畳み掛けられるのが苦手だ]
わ、わかりません…ごめんなさい!
[私はダッシュで宿屋に向かった**]
おはよ…まだ少しクラクラするよ…
私もそれに賛成。みんながディーターを真だと言うなら抜いちゃったほうがいいだろうね。護衛も霊能にひっつくだろうし…
[疲労のせいか昼過ぎに目が覚める]
うにー…
(昨日逃げ出しちゃったからなー…なんとなく行きづらい)
[私はすっかり行きつけになった喫茶店へ向かった]
[集会所の音声を拾えばクレステッドが答えている最中だった]
ふにに…おふざけで買った集音マイクが役に立つなんてね
[おかげで集会所に行かなくても会議の全貌を知ることができる]
(んー、なんで正体が割れたからって霊能から占いに守る人を変えたんだろ…)
[ここ二日みんなの喋る言葉がよくわからなかった]
(そもそも灰ってなに!霊軸進行とかついさっき理解したよ!)
[よくわからない単語が飛び交う中にいるのは辛く、こうして喫茶店でコーヒーを啜っている]
(無理やり合わせるのも限界…あ、これ使えるかも)
[のんびり仕事をしながら仕事用の台本を書きつつ、先ほど疑問に思ったことを手紙に書き込み、マスターにお願いした]
[マイクから拾われるゾフィヤさんの言葉に私は昨日コピーしておいた議事録を見直す]
…あ、本当だ。っていうかマスター…あ、昨日貰わずに飛び出していった?…ごめん
[まとめて回答を書くことにした]
「順番に答えていきます。まずはユーリエさんの一つ目、あの時は人がたくさんいたので誰かまではわからなかったんですけど。なんだか空気の向きが変わったっていうか同床異夢なんてチャチなもんじゃなくなったって感じです。二つ目に関しては、アイリさんと、今は居ないけどディークさんは確実に何か私たちの知らないことを知ってると思います。3つ目はごめんなさい。わからないです。ゾフィヤさんの質問は…」
[ここまで書いて筆を止める]
(この人、なんで私の心の中見透かしたように…)
[当時確かに思っていた。けれど、一切口には出さなかったはずだし、態度にも現れてはいない」
(追加説明も何も、私は口にしていない…)
…っ
ごめんマスターこれで手紙届けといて
ディーターは真の可能性が高そうだよ…でも、ディーターの希望が出るまでは泳がせておいても問題はなさそうだ…私はなんとかしてクレステッドを追放させたいんだけど…あとは適当に偽装でもなんでもすれば乗っ取れるんじゃないかってね
はーい、こちら喫茶店よりお送りしておりますユーです。現在現場ではなおも激しく組織の人間を探して四苦八苦しております。では、現場のハチミツさーん。
こちらでは、ディーターを拉致してしまった方がいいと思われていますがー!そちらはどうお考えですかー?
これ、推理6割なような気がしてならない。
議題使ってるし人狼用語出過ぎだし。
現実味ありすぎたかな…
んー、これは…不便だ。
[流石にマスターに何度も手紙を届けてもらえるのはしのびねぇな…という方の人みたいなアフロのマスター。いや、冗談抜きでしのびない]
マスター、最後にこれ、届けてきて
[そう言ってマスターに渡したのは一つのiPadのようなモニター。これは私の持つパソコンとBluetoothでつながっている。しかも有効半径が非常に広いためよっぽど離れなければ問題ない]
うん。これで最後。あ、あとついでにこれも
[私は「追放希望、クレステッド」と書かれた紙を渡した」理由は後でモニターに写すつもりだ]
ねーねー、これさ、私が追放になったらどうする?ちょっぴりアレだけど死神でーす、とかありかな?
(Bluetoothが効いてるうちに打っちゃおう。距離的に微妙なところだし。後でバーにでも行こうかな)
[バーなら間違いなく切れることはないので安心できるし、とひとりごちながら私は文章を打つ]
「私はどうしてもクレステッドさんが怪しい…と言いますか、組織の人の可能性だけではないと思うんです。恋天使さんや、えっと…仇敵、でしたっけ?が追放されないためにやってるんじゃないかって、そう思うんです。守護獣にしては守り先がガサツっていうか…ばれたからって占い師に変える理由がわからないですし。ディーターさんが本物ってわかれば問題ないんですけど」
よし、送信!
いやー、これが私が村人だったとしてもクレステッドを選ぶと思うんだよね…普通に。なんか不自然すぎて。なんでわざわざ占い先変えたの?って具合。
死神回避は「私追放しても痛くもかゆくもないよ?」って言うのとディークが仇敵だったよ。ってブラフつきなら?
そんなの取れる自信なんかあるわけないだろう…だからそっちに渡したんだ…
なら拉致ったインクリッドはどうだろう…
[私はダッシュで集会所にもどる]
ちょ、ちょっと待ってください!私ですか!?いや、そんな余裕あります!?
はぁ…全く、仕方ないわね…
いいこと教えてあげる
私が死神
そしてさらにもう一つ、
仇敵はすでに1人追放されている
この意味がわかるかしら?
刺さってないよ…なんでこんなに擁護して来るんだ…逆に疑われてしまうじゃないか
ついでにいいこと一つ教えてあげる
私しか知り得ない。死神しかわからない仇敵要素があるって言ったらどうする…?
私としてはその子さえ生き残れればあとはどうでもいいのよねぇ…恋天使とやらはウザイけどねぇ…あなたたちは3つ、致命的なミスをしてるの
そう。ここで私を追放してしまえば、間違いなくあなた方が夢を叶えることができなくなる。
ふふふ…楽しみねぇ…絶望に染まるあなた達のか・お♪
あらあら。変更はしないのね
なら特別に、一つだけ教えてあげる
一つ目のミスは…投票よ♪
あら、リュカちゃん鋭いのね♪
そして二つ目のミスは…明日、私が生きてたら教えてあげる♪
残念ねぇ…みんな道化を演じてることに気づいてないのね♪
リュカちゃんの考えてること、正解かもしれないわよ
やくもちが邪魔だね。なんとかユーリエちゃんに爪痕を残せるよう頑張るよ
このまま消えるのもシャクねぇ…
じゃあね♪
せいぜい生き残ってね、ユーリエちゃん♪
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