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綴られる一葉 は、魔王 ギィ を占った。
深い深い森の中
大きな大きな木の枝を
冷たい冷たい風がゆらした
枝から離れた葉が一枚
風に吹かれ流されて
今は冷たい土の上
朽ちゆく葉が夢見るのは
風に飛ばされ運ばれた
ひろいひろい空のいろ
どこまでも続く せかいのかたち
─── 森の中の木に刻まれていた詩
石があった。
墓標もなく、墓碑もなく、ただひとつ石があった。
彼が生きた証に、石があった。
ある日、石は蹴られてどこかへ行ってしまった。
石はもうない。
だがそれでいい。
石がなくとも、彼はここにいたのだ。
─── とある無銘の墓の碑
綴られる一葉 は、灰鋼色の竜 ディルドレ を投票先に選びました。
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