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/*秘話の理由?お約束だと思ったから。
空耳可能なように灰色にしといたし。
ちょっとリアル片付けたら『俺』復活ー。
一人称ミスを効果切れが近いからの演出にしたつもりだけど上手く行ったかな、ドキドキ。*/
[目を覚まし、起き上がる。]
ん……あれ、俺どうしたんだろ…。
[―彼は知らない、待ち望んでいた古い知り合いとの再会も、彼が地上に戻った事も、自分が一度ユーリエを連れて脱走した事も全て。
―記憶喪失中の記憶は元の記憶が戻った時に失われると言う、まさにその例だった。]
[寝ぼけ眼で周囲を見回せば、廊下の向こうに幻のように浮かぶ姿>>11]
ぇ……何、天界って幽霊も居るの?
[眠気やら困惑やら全部吹っ飛んで驚いた。]
[そうして驚いてる間に向こうから声を掛けられる>>15]
透き通った翅の、天使?―ああ、あの。
2回ほど見かけたけど…アイツに何の用な訳?
[思い出したソレへの苛立ちや幽霊っぽいモノの無邪気さへの戸惑いやらで些か棘混じりに問う。]
[そうして返って来た答え>>16の、正確にはその前半に首を傾げる]
危険な、霧?
[そう言えば記憶が途切れる直前、それっぽい物を見たような見なかったような。
考えてる内に幽霊っぽいモノが消えそうになってる事に気付いて、慌てて手の中の物―ずっと握りしめていたラピスラズリを付き付け呼びとめた。]
ああ、ちょっと待って!アイツの知り合いならこれ返しといて!
[もしこれが気に食わないアイツの落し物なら持って居たくない、と手渡す事は果たして間に合ったか間に合わなかったか。]
自称妖精 フェリクスは、天使 ウェルシュ を投票先に選びました。
/*昨日の朝のログ読み返してて自分で砂糖吐きそうになった…。
うん、ここが普通のRP村でユーリエがもっと早くに入ってたら普通に絆撃たれててもおかしくなかっただろうなーと思う甘さ(遠い目)*/
[幽霊っぽい天使が完全に消えたのを見送り思わず溜息。]
霧のせい、ね……なんでそんなのが生まれたんだか。
[シメオンが何かやったのかとも思うが真相は藪の中である。
そのシメオンが無関係どころかむしろ霧の所為でとんでもない目に遭っているなどとは露知らず。]
それにしても…。
[ちらり、手の中のラピスラズリに視線を落とす。]
涙、って…つまり…。
[アイツ、最初に来た時も泣いてたって訳?
返事がまったく返って来ない事に苛立って最後の方はロクに顔も見て無かったから気付かなかった。]
……そんな事言われるとなんか俺が悪いみたいじゃん。
[そのまま先ほど―記憶が途切れる前―遇った時の、それも消える直前の様子を思い出してしまい。
何とはなしに胸にチクチクする物を感じてる事を自覚してしまって。]
……俺は悪くないもん!
[八つ当たり気味にいつもの位置に放り投げるとそのままシーツを被ってふて寝したのだった。…霧の影響下にあった時の方が精神的に大人と言うのもどうなのだろうか。]
[暫くふて寝して機嫌が直った彼が改めて気付いた事が一つ。]
そういや俺も霧に飲まれてたんならユーリエが何も知らないって事は無いよねー。
ねぇユーリエ、ちょっと聞きたい事があるんだけど…。
[いつもの調子で妹分を呼ぶ彼はそろそろ気付くだろうか?彼女の様子がおかしい事や、場合によっては部屋の位置関係の変化に―**]
―ねぇユーリエ、2つほど教えてくれない?
[少女は聞くだろう、何時になく真剣な―強張った声音を。]
霧の所為で俺がどうにかならなかったかって事と―
[少女には見えないだろう、彼が必死に鉄格子に貼り付いて彼女の檻を覗き込んでる光景は。]
なんでユーリエがお向かいさんからはす向かいさんになってんのか、って事。
だから―
[もう一度説明しようとして、気付く。鉄格子の向こうにちらりと見える彼女の姿への違和感に]
ねぇユーリエ、なんで目を閉じてるの?
[返って来た説明>>51に何故記憶が無いのか納得する。
納得はしたが―]
……具体的にどう変わってたの?
[なんだろう、妙に不安だ。]
目が見えない、って大丈夫?
[姿が見えなくなったり目が見えなくなったり霧の効果って本当にバラバラ過ぎる。]
…他にも、具体的に何を?
[一体何してたんだもう一人の俺。とりあえずすっごい善人っぽい事は分かったけど。だって俺が懺悔するなんてありえないし。]
ごめん、『俺』が何したかったのか全然分からないんだけど。
[なんでそこまで良い奴なのに脱走したのかとか何言ったんだとか結局戻った理由は?とか諸々ツッコミ所が多過ぎる。
―と、そんな時に廊下の向こうから微かな声>>69が聞こえてきた。]
[現れた始めて見る天使の問いに首を傾げる。]
あー……ごめん、俺変な霧とやらのせいで記憶飛んでるんだよね…。だから最近会ったかは俺には分からないや。
[外見特徴から噂の人間殲滅派な天使長様の事とは分かるけど。ユーリエの証言>>81からして『俺』の脱走騒ぎの時に会ってる筈だろうとも思うけど。]
ねぇ、その、シルキー様の事、なんで探してるの?
あー、なるほど。
確かに普通の天使なら上司が消えたのに放置したりなんてしないよねー。義務とか派閥とか関係無しに。
ごめんごめん、始めて見る顔だしちょっと気になったから聞いてみただけだから気にしないでいいよ?
[とりあえず囚われの魔物だからって暴力や暴言を行うような者じゃなくて一安心する。
まあ天界でそうした天使に出会った事は運良くまだ一度も無いけれど天使長の中には人間に関わらず悪魔と戦うための準備に専念すべきとか唱えているのもいると聞くしそっちの派閥にはそうした天使が居てもおかしくないし。
とりあえずユーリエにお礼を言ってくれたからちょっとだけ認めておく、心の中で。]
俺はフェリクス、そんでそっちの可愛い子が俺の大事な『妹』―っても血は繋がって無いと思うけど―のユーリエ。よろしくね?
[名乗られたので名乗り返しておく。]
[エレオノーレが去るのを見届けて壁にもたれ掛る。]
なんて言うか…固そうだけど悪い奴じゃない、って感じ?
[素直な感想が零れ落ちた。
最も、この場合の悪い奴=気に食わない奴なのだが。
もし彼がエレオノーレが殲滅派且つ人間の事を知ろうともしないで嫌っている事を知ったらまた話は変わるだろう。
―そのような無駄話をする天使が面会に来た事もなければオクタヴィアもそうした事は言わないのであくまで可能性の話だが。]
[視界の端にちらちら映るころころ転がってる物を直視出来ず目を逸らす。
やばいおれのいもうとかわいすぎ]
え、えーと……これも霧のせいなのかなー?
[やばいやばいやばいやばいただでさえかわいいゆーりえがちっちゃくなってさらにかわいくなってるとかってかにゃーってなににゃーってああもうなんでおれにてつごうしぶちこわすちからがないのかこれがわからない!]
……ごめん、ちょっとだけうしろむかせて…。
[―人間では無いからかそれとも精神的に子供だからか、性欲と言う物とは無縁な彼だが…処理の必要はなくとも直視してたら理性が壊れるらしい。恐るべし、ちびユーリエ]
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