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妖白狼 ゲルトは、妖白狼 ゲルト を投票先に選びました。
……我ながら物凄く今更だと思うんだけど。
コリドラスさんって、もしかしてキアラが話してた『物凄い助っ人さん』な、コリドラスさん?
[一年前の騒動が落ち着いた後。
姫騎竜師と共にやってきたその相棒の精霊師が熱弁していた人物と、目の前の人物が重なって、かなり惚けたタイミングの問いを投げていた。*]
[淵からぱしゃん、と舞い上がった水が、海龍の視界に入った立方体を包み込む。
完全な八つ当たり行動だが水は狙い通りに立方体を捕らえ、そのまま淵へと運び込む]
『きゅ』
[ちょっと満足げな声が上がった。*]
うん、たまにね、お姫と一緒に息抜きに来る。
んで、最後に来た時に、蓬莱海であった事、色々と話してくれてねー。
『シンシャのひとたちも凄かったけど、水軍の助っ人さんが物凄く強くて、色んな事知ってて、とにかく凄かった』
って熱弁してた。
[なお、その合間合間に推し語りが挟まれていたのは余談。
えっへん、と胸を張る様子>>30には、あ、これは波長合うわあのこと、なんてちょっと考えたりもしつつ]
まあ、そんだけ頼れるひとがいるってのは、この状況だとありがたいからねー。
引き続き、確保お願いしまーす。
[小さな立方体を叩き落とす様子に、呑気な口調でお願いしてみたり。*]
― 翡翠ヶ淵 ―
ぉぅ……それじゃあ確かに俺ら小童だわ。
[500年>>56とか、大体倍以上だなーなんてのほほんと思ったりしつつ]
えー。
なんか、でかい烏賊ひとりで丸焼きにしたとか聞いたよー?
[いつぞの海洋開発の時は、騎竜師と周りの連携で仕留めたけど、結構大変そうだった、という記憶があるから、こちらにしてみれば十分熱弁値すると思えていたりする]
まー、キアラは好きなものとか思い入れ強いものの話する時めっちゃ力入る子だからね。
ちょっと補正もあったりしたかも。
[首を傾げる様子>>63フォローっぽい何かも入れて。
了解と応じて動き出すのを見送った。*]
/*
いやあ、うん。
この組み合わせのやり取りって、幽海の時もめっちゃ悩んで〆まで遭遇させなかったくらいだからねぇ……。
余裕がないと、大変なんだわー。
ネタばらしも織り込まないとだし、ねー。
/*
そういや、兄の方を出さなかったのは。
・揃うとパワーゲインがぶっ壊れる
・会話しなくても大体通じるから、解説を会話に絡められない
・そろそろ離脱の準備で忙しいんじゃね?
辺りが理由です。
最後のは、ヒース次第だけどな!
― 翡翠ヶ淵 ―
[いやなんでこの方がここにいんの、ていうかもしかして他と同じく呼び込まれたの、だとしたらこれってどんだけの事態なの、と。
頭の中でぐるぐるとしていた言葉は、呼びかけ方への諫めの声>>112でぴたりと止まる。
瞬き数回、気を静めて]
えーと。
一年前に、ここと蓬莱海に『虚無』の『澱み』が滲み出てきた件は、ご存じです?
あの時、浄化しきれなかった力が、なんでか干渉してきた天の力とくっついて、それが時流と空間に干渉していろんなとこと繋げちゃったんじゃないかな、って思ってたんですけど。
[のほほんとしつつ、頭の隅で整理していた事を口に出していく。*]
ただ、なんで天の力が干渉してきてんのかが、さっぱりで。
あの時の天龍の力の名残にしては、強すぎる気がするし……。
ついでに、なんで時流まで歪める必要があったりしたのかもわかんないかな、て。
えーと、とりあえず。
現状はこのひらひらしてるのを集めればいい、って事です、ね。
[その先に関しては、こちらからはどうにもできないから]
キ……カーク様が来てくれて、助かりました。
[そのために呼ばれたのかも、なんてちょっと思いながらぺこり、頭を下げる。
海龍も一緒に、きゅー、と鳴いて頭を下げた。*]
[二つの立方体との距離は大体同じくらい。
ならば、とためらう事無く地を蹴った。
元々、人の姿でも身体能力は高い方。
ここに来てからはのほほん、と垂れている事も多いがその辺りは損なわれてはいない]
いよっ、と!
[軽いノリの掛け声とともに、小さめの方を下から蹴り上げる。
不意打ち食らって舞い上がった立方体を、すさかず海龍が水流で捕らえ]
[軸足起点にくるりと身を返せば、立方体は巨大なトカゲに形を変える]
うわー、かたそー。
[ぬらりと光る鱗にそんな感想を漏らしつつ、意識向けるのは右の手首]
こっちも大概、使うの久々なんだよ、なあっ!
[嵌められた腕輪が紅い光をちらりとこぼして形を変える。
金色の鋭い爪――これまた、かつての愛用の品の一つだ]
ほい、よ、っ、と!
[掛け声とともに蹴り上げた足を地に降ろし、そのまま地を蹴ってトカゲとの距離を詰める。
対するトカゲは、こちらに噛みつこうとでもいうのかくわ、と大きく口を開けた]
昔よく食ってたやつに、喰われるか、ってぇの!
[なんかあれな事をさらっと言いつつ。
なればと敢えてその口の中に金色の爪を突き込んで]
叫!(吼えろ!)
[短く唱えるのは、爪に宿る焔の力を解き放つ言霊。
応じてあふれた焔がトカゲを内側から焼き尽くし。
後に転がるのは、ぷすぷすと煙を上げる立方体、ひとつ。*]
― 翡翠ヶ淵 ―
[右手の爪を元に戻しつつ、周囲を見回す。
一時期は人がだいぶ集まっていたが、今はだいぶはけたなー、と思いながら抑えた真珠色を水へと放ち]
……て、いうか。
これ、後でお姫が悔しがるなあ。
[今現在、『神獣角』を手にしている姫騎竜師は、自分がよく似ている、といわれる伝説の翠龍王に格別思い入れがある]
まー、会ったら会ったで気絶しかねないからいいのかも。
[なんて呑気に呟きながら、ぐー、と大きく身体を伸ばして]
ふあ……ねみ。
でも、もーちょい頑張らないと、なぁ。
[いつもごろごろしている反動か、ぼちぼち眠さが来ていたりするけれど。
今はそれどころじゃないから、と気合をひとつ、入れなおした。*]
/*
集計したら現状一番点高いの俺かよ! ってなった件について(
ぇー、いみなーい。
まだ時間あるし、他の作業やっちまってから考えよう……まだ、変わる可能性はある。
ぁー……もう……。
[まさかこんな形で遠い昔の宰相閣下の心情を理解するなんて、とか。
ちょっとだけ思考が横道に逸れたのは軽い逃避。
ともあれ、改めて近づいてみれば確かに淵の様子はちょっと異常で]
……天の力って、
[故に干渉が難しいのだが、それ故にできる部分もなくはない]
仕方ないなー、もう。
ちょっと疲れそうだけど、頑張るかー。
[はー、っと息を深く吐いて。身を震わせる。
金髪の青年の姿は、禁の毛を頭頂に持つ白狼のそれへと転じて]
……下流に広がらないように、と。
[力を凝らし、水に向けて放つ。
力の影響が水を介して下流まで落ちないように、堰を一つ、築き上げた。*]
ぁー……もう……。
[まさかこんな形で遠い昔の宰相閣下の心情を理解するなんて、とか。
ちょっとだけ思考が横道に逸れたのは軽い逃避。
ともあれ、改めて近づいてみれば確かに淵の様子はちょっと異常で]
……天の力って、
[故に干渉が難しいのだが、それ故にできる部分もなくはない]
仕方ないなー、もう。
ちょっと疲れそうだけど、頑張るかー。
[はー、っと息を深く吐いて。身を震わせる。
金髪の青年の姿は、禁の毛を頭頂に持つ白狼のそれへと転じて]
……下流に広がらないように、と。
[力を凝らし、水に向けて放つ。
力の影響が水を介して下流まで落ちないように、堰を一つ、築き上げた。*]
― 翡翠ヶ淵 ―
[なんて呑気な事を言っている間にも、淵に集められた力はふつふつと煮えるような動きを加速させていく。
鍋から噴きこぼれるようにこぽこぽと吹き上がる力は、闇の精霊の力を嫌うようにまた淵へと戻る、というのを繰り返しつつ、その純度を高めていく]
『…………』
[それを見ながら、海龍がもの言いたげに、ぱたり、と尾を振った。*]
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