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ちょ、まっ…ま、……うっ…
[顔を見せるように強請られれば困惑したようにジタバタとするが、彼女が離れてしまえばいつまでも俯いて前髪を水面に垂らすわけにもいかない。
ゆっくりと上げた顔は酷い顔をしていて。彼女が無事だった安心と、困惑と、その話を聞いてか。ズビッと鼻を鳴らしては涙なのか、それとも湯船に使った汗なのかわからない雫を拭った。]
……大した事無いって
何処から話せばええんかな…
[過去を思い返すように頬を掻く。数百年の年月だったか。自分が生まれ、まだ幼かった頃。人としての形を手に入れた時、1人の女に出会った時からだった。]
……幼い頃から龍人族としての誇りだとか、他は劣等種とか
色々曲がった事教え込まれとったんよ
兄弟も沢山居ってな、みんな優秀だし、オレもそこそこ出来た
んで、一つの村滅ぼした時にオレだけ殺し損ねたんよ
勿論わざとやない。無慈悲に殺して食うつもりじゃ
[それが魔族というものだ。人を襲い、人を喰らい、人を見下し、溢れる蟲のようにしか見ていない。
兄弟で襲い、殺し損ねた自分は実力に関係無く無能の烙印を押される事となった。]
年齢なんて微々たるモンに格差は生まれん
殺し損ねたオレが一番下や。一番下で、蔑まれた
んで、嫌ンなって殺し損ねた人間を探しに行ったんじゃ
見付けたんはちっこい女でな
人間で言う…20?過ぎくらいやったか
けど、今更殺した所で烙印が消えるわけやない
[彼女は見付かった事から、酷く怯えていた。神に祈りもしただろう。
そんな相手を殺し喰らった所で腹の足しにもならない。そんなもんだから、彼女を適当に保護する事にした。]
何を勘違いしたのか、あの女
オレを良い龍だと思ってな。これだから人間は阿呆なんや
ちっと優しくされただけで笑顔を見せる
仕方無いから、飯もやった。人の肉は食わんから獣を狩った
暫く家に帰らなきゃ家からは追い出された。ろくでなしってな
そんで、オレは女を生かす事が楽しくなった
[獣を食べながら不味いと苦笑いする彼女。人里離れた場所とは言え、不自由無く暮らし、そして時には1人で何かをしている姿を眺めた事もあった。]
ある日、女が出掛けたい言うもんやからな
人里近い所まで送ったんじゃ
分かれる時、いつもアイツは「愛してる」なんて言ったよ
オレにはよくわからんし、何を思ってるかもわからん
けど、家に送ろうと待っていた場所に来たんは討伐隊やった
[龍が居ると。ずっと飼われていた女から報告があったと。間違いなく“彼女”の事だった。
生まれから異質だった黒い龍。本来殺し損ねた程度で忌まれる程ではないが、自身の色もあってか。嫌われるのは容易かった。
それから、1人の人間と暮らし、過ごし。愛してると言われて、贈られてきたのは討伐隊。なんて素敵なプレゼントだろうか!]
命からがら逃げたよ。愛してると言ったアイツを忘れはせん
どうなったかもオレは知らん。どうしてそうなったのかも知らん
親からも兄弟からも愛なんてモンは受けた事無い
龍としての誇りもプライドもクソ喰らえじゃ
……けど、唯一オレを愛してると言ったアイツは
オレを討伐する事がアイツにとっての愛で…
[いつからだろうか、こんなに自分が歪んだのは。誰を愛するわけでもないと思っていたのに。アイリに一目惚れしてしまってから、更に酷くなったのか。
勿論、そんな話をしたから彼女の態度が変わるわけではないともわかっては居たけれど。群れる魔族ではなく、そういう種族でありながらはぐれものとして1人過ごしてきた自分にとっては、彼女を失う事も対話が出来なくなるのもただ怖かっただけだ。]
誰もオレを認めてはくれんかった
オレを必要とはしてくれんかった
誇りもプライドも捨てたはずなのに、それが悔しくて――
[寂しくて。目尻を伝う雫は汗と呼ぶには少し無理があった。瞼を強く瞑れば、溜まった涙も溢れ湯船に波紋を作っていく。
深呼吸をしてから、目の前に居る。一目惚れした女の子へと視線を向けた。]
……こんな話でええんか
オレは、ロクなやつじゃないやろ
[長く生きていたが、多い経験を積んできたわけじゃない。人から避け、魔族から避け。未だ身体ばかり大きくなった子供のような龍は、天使を抱き締める腕を緩めれば、いつでも逃げられるようにした。
逃げた所で、彼女は今更行き場が無い事くらいわかっていても。天界でも人間の元にでも帰り、自分の事を伝え、討伐させようとする。
それが彼女の愛の形であるのならば。受け入れる。なんて、身勝手が過ぎるだろうか。**]
[無性だった自分が彼女を想うきもちを形づける言葉があるなら教えてほしいくらいだ。
今もこうして心が震えるほどの、決して短くない時間と記憶を刻みこまれた、様々な色をした綺麗な小石を集めたおもちゃ箱みたいなものを。
これからもきっと何度も開いては思いを馳せるだろう。]
そうか。
わたしは…
わたしはそれでも、…人間が好きだ。
わたしを置いて行く癖に、約束と記憶を残して行く彼らを。
わたしたちからすれば短すぎる一生を精いっぱい…生きる彼らを…
[彼が人間を嫌いというのを否定する気はない。そして自分の好きも否定される謂れはない。]
[嫁になる話への返事はしなかった、できなかった。
今はまだそのときではない気がした。]
男と女のように…ひとりひとり、考え方や生き方に違いがある。
それは種族や性別、育った環境や出会った人達で左右されるものだ。
好いた者同士でさえ、決してわかりあえないものもある。
だからこそ、命は惹かれあう…わたしはそう思う。
[上げさせた顔はひとことで言うと酷いもので。
つい、小さく噴きだしてしまった。
前髪だけは邪魔だろうから横に避けてやり、あとは口を閉ざして彼の話に耳を傾ける。]
…やはり魔族はろくでなし揃いだな。
と、いうと、天使は堅物揃いと反論されそうだが。
[もう天界に帰ることは叶わない、天使という枠組みから外れた自分なれど、魔族を忌むべきものとして教えられたアイリは顔を顰めたが、ためいきをついて水面を揺らす。]
村を焼かれた女には家族も、友人も、…もしかしたら好いた男いたかもしれない。
かけがえのないものを、ある日突然奪われた悲しみは…、
………わからんだろうな。
だけど、想像したり、話を聞く位は、できたはずだろう?
種族の違い以前の問題だ。
思いやる心、理解しあう努力は…誰だって持つことはできる。
[過ぎたことにあれこれ言うのは流儀に反するが、こんなにも傷ついた目で、寂しいと全身で伝えてくる男が、また悲しみに襲われないようにするためには必要なことだろう、と考えたので実行したまでだ。]
[それでも、言いすぎて彼を傷つけていないか少しだけ気になり、こちらをまっすぐに見つめてくる瞳を覗きこみつつだったが。]
その女がなにを考えていたか、わたしは知らない。
ずっと傍にいただろう貴方が知らないのだから、
話を聞いただけのわたしがわかるはずもないだろう。
[それは言外に、話をするだけの時間はあったはずだろうに、と責めるものとなったが。
けれど撤回はせず、男の瞳をまっすぐに射ぬく瞳に力を込めた。]
人間の女ならば新鮮な野菜や、甘い果物が好きだった
かもしれない。
女に聞けば、それが手に入る場所も教えてもらえたかもしれない。
[あくまで仮定の話だが、と前置きした上で述べていく。]
……自分を砕き、相手に譲ることもしないで、
何が、誇りやプライドを捨てた、だ。
あなたは認めてほしい、必要としてほしい、愛してほしいと、ほしいほしいばかりだ。
ほしがるだけなら物乞いだってできる。
いや、無理やり奪うのだから盗賊か、いや泥棒だな。
火事場泥棒め。
早くお縄について天の沙汰を待て。
[それは彼を突き放し拒絶する両手と受け取られたかもしれない。
だが、彼が自分を抱きしめる腕を緩めた分、自分が彼を抱きしめる力を強めてやったのを、気づいてほしい。]
…だけど、あなたは今、わたしの話を聞いてくれた。
そしてわたしに話をしてくれた。
わたしはそれを讃えたい、そして尊重したい。
[自分の体にさえ触れることを躊躇い、いつも手袋を嵌めていた手は、白魚のように小さく細いものとなってしまった。
だけど流れる涙をそっと拭うことは、できた。
人差し指の背で拭い、サイドに垂れた髪を耳にかけた。
そうして、彼の視界を、世界を見る目を広げてやることはできただろうか。]
そう、あなたが今、
わたしを逃がそうとしてくれているように…
わたしはあなたの意思を、存在を尊重したいと…願っている。
[彼が自分にした一方的な仕打ちは、きっと一生忘れることができない。
だけどそれからどうするかは、自分と相手次第だ。
互いの傷を曝け出して、縋りあえた今だからこそ言える。]
わたしは、人間の女の体を与えられただけだ。
だから嫁に行く、というのがよくわからないし、
人間世界の嫁のようにふるまうこともできない。
だけど、あなたの傍を離れず、裏切らずにいることは、きっとできる。
わたしを救ってくれた恩人への感謝故の申し出だが、
…そこから先がどうなるかは、あなた次第だ。
[両手でそっと両頬を包み、壊れて崩れていきそうな彼と言う存在と真正面から向き合う。
ここで天使だから、魔族だから、怖いから、悲しいから、と逃げることは許されない。
彼も、自分も。]
それに、だ。
わたしをこうしてしまった責任も取らず…
逃げるのか。
[ツ、と一瞬、敵に標準を合わせて弓矢を放つ時にする目になったが、小さく笑って冗談だ、と言っておいた。]
その代わり…約束してもらいたいことがある。
…聞いてくれるか。
[ほんのすこしだけ不安が胸を過ぎり、目を伏せた。**]
[人間を好きだと言う彼女。人間を嫌いだという自分。決して相容れない仲なのに。事実、相容れていなかったはずなのに。こうして話しているのが不思議だった。
魔族はろくでなし、なんて。彼女からの指摘が無ければわからなかっただろう。彼女がそう言うのであれば、「天使は堅物…」なんて、ボソリと反論して、同じ事を同時に言うものだから、笑ってしまう。]
オレを縄に掛けるんは、一苦労だぞ
そう簡単に捕まえられんからな
[彼女の冗談には、いつからか笑えるようになっていて。魔族相手にも冗談を言う彼女がまた面白く、新鮮であった。
抱き締める力を緩め、拒絶される準備をしていたのに。彼女は離れるどころか、力強くなるものだから勘違いしてしまいそうになる。
逃してくれようと、なんて。気付かれないとは思っていなかったが、改めて言われると、どうにも小っ恥ずかしくそっぽを向いた。]
別に、そういう嫁を望んでいるわけやない…
オレもよくわからん。けど、そうじゃな…
ただ傍に居てほしい。惚れたオマエだからこそ
[両頬を包まれ、彼女の方を向かされれば逃げる事も叶わない。否、逃げてはいけないのだ。
彼女との対話なのだから。ようやく、こうして話す事が出来たのだから。それを自分で無下にするわけにはいかなくて。]
……キツい冗談やわ
それ言われたら弱ってまう
ええよ、責任…。取れる事なら
[その命を持って償え、とか言われたら流石に割に合わんとか言ってしまいそうだけれど。
彼女の射抜くような視線からは逸らす事が出来ずに、真っ直ぐ見据えてしまった。]
ここで聞かんわけないやろ、心配性か
勿論聞くとも。話してくれるか?
[目を伏せる彼女の頭を撫でて、何をお願いされる事やら、とドキドキしてしまった。**]
[頭に向かう手に一瞬ビクリと体が震えるが、されてきた事がコトなのだ、許してほしい。
…と謝るのは癪に触るし話の腰を折るのでやめておいた。
彼の手が撫でてくれるたび、落ち着きを取り戻していく。
頬から顎を伝った水滴がピチョン、と湯船に落ちたそのとき、ようやく唇を開いた。]
……死ぬな。
…わたしをおいて、死なないでくれ。
もう、あんなおもいは…したくない………
[嗚咽を漏らしてはいけない、と自省した結果、頬が引くつき琥珀の瞳を涙が濡らす。]
あなたが、わたしを嫌になって…どこかへ飛んでいくのは良い。
気が向けば、追いかけてやる。
だけど…、…俺の分まで生きろ、とかありふれた約束をして
わたしの手の届かないところに行くのは…
願っても飛んでいけない場所へ行くのは…駄目だ。
[彼に体を与えられた。
体温を与えられた。
快楽を覚えこまされた。]
あなたなしでは、生きられない体になってしまった…
だから……
[二の句が継げず、大粒の涙が溢れては零れ落ちて、湯船の水の嵩をほんのわずかに増やしていく。
責任を取るように迫って逃げ道を塞ぎながら契約を迫るなんて魔族らしいことをしたくはないけれど。
彼だって最初はそうしてきたのだ、自分がしてもかまわないだろう…と、心の中で言い訳した。**]
[頭がビクリと震えたのは身体で感じ取った。それもそのはずだろう。一体自分が彼女に何をしたのか、忘れたわけではない。それは、きっと彼女も自分と居る以上忘れなければ許す事も無い。
それでも、上書きをする事くらいは良いではないか、と彼女の頭を撫で続ければ、ようやくポツリと言葉が漏れてきた。]
置いては死なんよ。けど、死ぬなは聞けん
オレも生き物じゃ、いつかは死ぬ
けど、愛したやつを悲しませて死んだりはせんよ
[それから、小さく息を吸う。果たして自分が死ぬのはいつになるのか。ずっとずっと先の事だろう。
そこまで彼女と共に居られるかはわからない。わからないけれども――]
オレはしぶといからな、平気じゃ
望んでくれるんやったら、ずっとここに居る
オマエの傍に、ずっと居る
[彼女の名を、なんと呼ぶべきか。魔王が言っていたように、ソラと名前で呼ぶべきか、それとも。彼女である事を忘れてほしくないから、アイリと呼ぶべきか。幾許か思考する。]
俺が、オマエを嫌になる事なんてない
追い掛けて貰えるなら、嬉しいけども
1人が寂しい言うんなら、1人にさせたりせんよ
それが、どれだけ寂しいかは俺がよく知っとる
[あれは、死のうと思っても死ぬ事が出来なくて。寂しくて、頭がおかしくなってしまいそうになる。
今の温かさを知ってしまえば、忘れる事は難しい。手放す事なんて、不可能に近い。]
わかっとる。そうしたのは俺じゃ
……でもな、一つ誤算が出来てしまってなぁ
[緩めた腕を強くする。彼女を抱き締め、その顎を持ち上げさせ、こちらを向かせれば困ったように笑っていた事だろう。
その琥珀色の瞳も、亜麻色の髪も。いつからだか、手放すのが惜しくなってしまった。]
……俺も、“アイリ”無しじゃ生きていけんのじゃ
[彼女の事を自分の所有物と言うのはやめよう。彼女は彼女の意思で話してくれた方が嬉しいのだから。望むのならば、ソラと呼ぼう。けれど、今は。最初に好きになった人の名前を。
抱き締めて、頭を撫でて。それから、へにゃりと笑った。**]
[…彼女と共にいたときは、手袋をしていなかった。
していたら、彼女の手のぬくもりがわからないから。
あのとき、手袋を捨ててよかった、とおもった。
背中に触れる手から、彼の鼓動がリズムに乗せて響いてくる。
自分以外の熱が、ひとりではないと実感させてくれる。]
―――――、…………あぁ、
[五感のすべてで彼という存在を感じ取ってしまったら、心に住みつかれてしまったら、それをまたなくしてしまったら。
臆病風に吹かれていた自分に気づかされ、だけどそれごと受け止められ、了承と安堵を混ぜ合わせながら、もう逃げられないと察して、青息吐息で浴室を満たした。
だけどちっとも嫌じゃなくて、だから、困ってしまった。]
[顎を上げる手に体温を感じて、嬉しくなってしまう。
こんなにも情熱的に見つめられ、抱きしめられ、愛されて…幸せそうにされてしまえば、それを疑えなくなってしまえば、もう。]
………ソマリ、…ありがとう…
[彼の鼓動の速さが移ってしまったとしか思えないくらい、胸が高鳴り、顔も火照ってしまったのを知られたくなくて、でも離れがたくて、もっと灰色の瞳を見つめていたくて。
迷いばかり生まれて、どうしようもなくなり彼の肩口に額を預けて。
彼が名前を呼んでくれたように、彼の名前を唇で紡いだ。]
[ふとあることを思いだし顔を上げるも、まだ冷静になれそうにないので肩に額を預け直した。]
…その、印をつけなくても、いいのか。
主従契約、といったか…。
……ソマリの傍にいるなら、魔族との邂逅は避けられまい。
そのとき、…無理やり奪われるなどして印をつけられるのは避けたい。
[理由を述べる際はやや早口になってしまい、耳殻が赤く染まったが、きっとバレていない。大丈夫だ、と己に言い聞かせる。**]
[最初はただ手に入れたいだけだった。綺麗な天使が居る、美しい天使が居る。それを自分の物にしたいだけだった。
天使を飼う、というくらいだから。好きだの愛しているだの言いつつも、魔王が連れる天使のようにリードで引っ張るようなものかと想像していた。
けれど、彼女に触れ、彼女と話す度に次第に気持ちは変わっていって。心から彼女に愛されたいと願ってしまった。]
ようやく、俺の名前呼んでくれた……
[その瞬間、心臓が嫌という程跳ね上がり破裂しそうな程に鼓動は早くなる。
彼女の事を愛している。種族とか、飼うだとか。そういうのも全て無視して愛しているのだ。ずっと伝えていた事を信じて貰えて、受け止めて貰えて。こんな幸せが他にあるものか。
自分の名を紡がれれば、それだけで嬉しく満たされてしまう。ただ欲望に忠実に彼女を抱いても乾いていた心が潤っていくのを感じた。]
あぁ、此処に居るさ。アイリが嫌って言うまでは、絶対
[もしこの状態で、彼女から拒まれるような事があろうならば、自分は彼女から手を引くだろう。
けれど、予想とは裏腹に肩に額を預けられ、早口で言われる言葉には理解までに数秒掛かってしまった。
主従関係。そんなの、結ぶつもりはなかったのだけれども。こんなに恥ずかしそうに言ってくるのが可愛らしくて、愛おしくて仕方無くなってしまう。]
そうやな、オレのはあんまり可愛くないぞ?
何処が良い?あんまり目立つような所も嫌やろ
オレだけの嫁って、ちゃんと示しとかんとなぁ
[もし、彼女から希望があるのならばそこに手のひらをかざしてブツブツと小さく呟いた。元々炎以外の魔法はあまり達者ではないから、こういうちゃんとした契約には時間が掛かってしまう。
出来た、と小さく呟いた後に離した場所には。二匹の龍が互いの尻尾を追いかける円のような紋章が刻まれていただろう。**]
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