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大丈夫。
…少し、動いていたいんだ。
[ローレルの気遣い>>70>>72はありがたい。
けれど、じっとしているのも嫌だったから、彼女の想いだけありがたく受け取って台所へと向かう。
別のことを考え動いている間は、考えたくないことを頭の隅に追いやれそうだったから]
/*
寛大な心で、と自分で書いておいて申し訳ないが、NGに近いと流石に。
ロール捻じ曲げられた感じがしてダメなんだ。
[引き下がってくれたローレル>>76に感謝しつつ、台所で水を汲み、グラスに入れてトレイへ。
次いで、湯を沸かして紅茶を淹れる準備をした。
状況が状況ではあるが、少しくらいは落ち着く効果があると願って]
オットー、飲める?
[湯を沸かす間にトレイに乗せた水の入ったグラスを持って来て、オットーの傍へ。
起きるのに苦労するようなら、手を貸す心算。
どちらにせよ、グラスは最終的に傍のテーブルへと置かれた]
[湯を沸かしているために少しの時間だけ傍に居た後、台所へと戻って。
慣れた手つきで紅茶をティーポットにつめ、いくつかティーセットを用意して広間へと運ぶ]
ローレルも飲む?
[自分が落ち着くために用意したものだが、多めには作ってきた。
ローレルにも声をかけ、望むならカップに注いでその前へ。
オットーの様子も気にしながら、冷えていた身体を紅茶を飲むことで温める**]
― 広間 ―
[紅茶を口に含みながら、起きたことを思い返す。
最悪の事態だ。
父が想定していた事態がこの屋敷で起きた。
庭園から戻って来て、オットーに会い、アルビンに会い、ディルドレにも会って事の次第を伝えた。
そう言えば、ディルドレに会った時、妙にホッとしたのを思い出す。
あれは一体なんだったのだろう]
[それから広間でローレルに会い、コンスタンツェが来て…。
見せたくなかったのに。
まだ、想いに身体がついていかない]
[その後オットーが来て、と思考して、気付く。
ジェフロイの姿をまだ見ていない。
彼は無事だろうかと考えて、直後、まさか彼が、なんて思考が擡げた。
浮かんだ思考を振り払おうと、ふるりと頭を振る]
[しばらくして、外に居たディルドレやアルビンも戻って来て、わずかばかりの沈黙が落ちた。
その頃にはコンスタンツェとジェフロイも来ていただろうか。
紅茶のカップを両手に包んだ状態で彼らの姿を探す]
[そうして切り出される、今朝の出来事>>87について。
人狼の仕業と断言するディルドレ>>88の顔を真直ぐに見た]
(…あぁ…今朝の、夢は)
[光の帯の中で見た物。
この村では珍しい、彼女の勝負服。
こうしてディルドレの姿を見て確信した。
自分は、”判る”のだと。
フランツの目には、彼女に
[この中に間違いなく人狼がいると断言するディルドレ。
フランツも推測はしていたが、彼女は断言した。
その違いに僅かばかり瞠る。
彼女は、何か知っているのだろうか。
ディルドレの言葉を聞きながら思考していると、彼女がこちらをじっと見ている>>89のに気付いた]
……ッ……
[顎を引いて唇を噛む。
疑わしき者から始末する。
その言葉が父の声と重なった]
……父…村長の意思も、それと同じ、です。
人狼が居た場合は、駆逐せよ、と。
そして、躊躇うな、とも。
[代弁者のように紡ぎ、唇を閉じると共に視線を落とす。
自身に言い聞かせた言葉ではあったが、躊躇いはまだ残っていた]
/*
占うけど結果は言わぬ、をやることになりそうだろうかw
ロール上は占い先指定出来ないことにしたいんだよね…。
少なくとも今日までは。
オットーの占い結果如何で出るか、隠れて単独接触するか考えたい。
[人狼を特定する方法。
その言葉>>103に対し、開きかけた唇が言葉を飲み込むように閉じられる]
(判る、と言っても信じてもらえるだろうか?
それに、まだ見つけても居ない……)
[ぎり、と唇を噛む姿は悔しげな色が滲んだ]
……父さんは、少数よりも多数を選ばざるを得なかったんだ。
覚悟は、きっと、していた。
[無実の人間、当然居るだろう。
如何に非難されようと、その手段を選ぶしか選択肢は無かったと。
フランツはそう思っている]
[人狼を特定する方法。
その言葉>>103に対し、開きかけた唇が言葉を飲み込むように閉じられる]
(判る、と言っても信じてもらえるだろうか?
それに、まだ見つけても居ない……)
[ぎり、と唇を噛む姿は悔しげな色が滲んだ]
……父さんは、少数よりも多数を選ばざるを得なかったんだ。
覚悟は、きっと、していた。
[無実の人間、当然居るだろう。
如何に非難されようと、その手段を選ぶしか選択肢は無かったと。
フランツはそう思っている]
ッ………
[問われて>>110、言葉が詰まった。
覚悟しなければいけないのは頭では分かっている。
けれど、気持ちがついていかない。
覚悟を決めていた父も、疑わしい人なんて居ないと言い切るローレル>>111も、どちらも羨ましく感じた。
自分は中途半端だ。
そう思えてならない]
……覚悟は、しきれてない。
でも、このままじゃいけないとも、思う。
[正直な言葉は、それでも誰かが死ぬことを容認するもの]
/*
えーとだな…。
流石にこれはどうかと思うのでちみっと。
ローレルは現在地と他者の場所の配置をもうちょっと想像した方が良いと思います。
広間には扉があります。
大体開きっぱなしと言うことはありません。
また、開いていたら階段の下の方なら見えるかもしれませんが、二階まで見えるでしょうか?
俺は見えないと思います。
色々反応しようとしているのかもしれませんが、場面や時間軸などは区切りをつけないと他の人のロールを潰しかねません。
次回からは気をつけてみては如何でしょうか。
俺としての……気持ち?
[言われて>>115、はたりと瞬く。
父とは別の人間、それはそうだ。
フランツとて、自分が父と同じだとは思っていない。
否、オットーが言いたいのはそう言うことではないだろう]
[ふと思う]
[実際に自分で判断して行動したことは、これまでどれだけあっただろう?]
[呆然としていたのはどれ程だったか。
然程長くはなかったのだろう。
直ぐに廊下の方から大声>>114が聞こえたからだ]
───え、今、の
[直後、何かが転がり落ちる音>>119が響く]
何が
[立ち上がり広間を出て、音のする方へ]
― 階段下 ―
[状況を見る限り、先程聞こえた転がり落ちる音はコンスタンツェだったのだろう。
腹部に刺さるナイフに蒼褪める。
ゆっくりと階上へと視線を向ければ、コンスタンツェの名を呼び駆け下りてくるジェフロイの姿>>126。
直前の声を聞く限りは、コンスタンツェを宥めようとしていた、とも取れるのだが]
…ジェフロイさん、あなた、が?
[問うまでもないのかも知れないが、疑問の言葉が零れ落ちる]
[動きを鈍くしている間にもコンスタンツェは床を這い、ローレルの下へ>>133。
その姿が、健気と言うよりも、酷く恐ろしいものに見えた。
今のコンスタンツェはこれから起こり続けるだろう死の象徴]
コンスタンツェ、
[姉であるローレルへと縋る姿を見て名を呼ぶ]
そんなに動いちゃ、
[まだ彼女を生かそうとしている自分が居る]
[コンスタンツェに意識を向けていたため、首を横に振る>>139仕草は見ることが出来た]
違う、って
だったら、なんで
[仔細はジェフロイから伝えられるだろうか。
説明があったとしても、納得し切れるかは定かではない。
それほどまでに動揺が酷い]
[人狼が居ないと分かれば直ぐに帰すことが出来ると思ったのに。
居ると判断された上に、コンスタンツェがこんなことになるだなんて。
家に帰してあげたいと思っていたのに、これでは]
───ごめん ごめん コンスタンツェ
[結局、何もしてあげられなかった]
[コンスタンツェには最期まで”
仲良くなりたかった。
仲間に入れて欲しかった。
一緒に遊びたかった。
幼い頃も、抑圧されて言葉に出来ず、成長しても遠慮が勝って言えず終い。
後悔ばかりが渦を巻く]
[ジェフロイは違うと繰り返すコンスタンツェ。
死にかけている彼女がそこまで庇おうとしているのは何故だろう?
いつもの調子なら、自分を傷つけた者を詰りでもしそうなものなのに。
言葉が交わらない日々を過ごし続けたフランツにとって、それは不思議に思えてならなかった]
コンスタンツェ…
[その灯火が消えるまで、フランツはコンスタンツェを見詰め続ける**]
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