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[だが、ヨアヒムがポケットから取り出した折りたたみナイフを確認した途端。自分でも表情がみるみるうちに険しくなることが分かった。]
ヨアヒムっ!お前、一体何を考えているっ?!待つ必要がないって、それは一体どういう意味だ!!
[普段は決して出さない、具体的に言えば宿屋中に響くほどの大声で問いかけた。]
だからって、誰が人狼か目星がつかない内から実力行使をちらつかせる奴があるかっ!このっ!馬鹿っ!
[普段あまり怒らない性格だから、罵倒に使える語彙は非情に貧困だった。まるで子供の悪口レベルの台詞を口にすると、何を考えているかさっぱり読めないヨアヒムを思い切り睨み付ける。
自分の叫び声で談話室に人が集まりつつあったが、そちらにはまだ意識が向かない。]
全く、ヨアヒムはなんて馬鹿な真似を…!!
[興奮していたせいか、気が付いたらこちらでも荒げた声を出していた。
昨日、離れた場所にいたジムゾンと会話できたことが確認できている。しかし今は冷静さを失っているため、落ち着いて今の状況を説明することは思いつけなかった。]
[ヨアヒムのリーザへの攻撃が、ディーターによって阻まれてからの動きは、スローモーションのように見えた。
目標をディーターに変えて叫ぶヨアヒム>>362。ヨアヒムを迎え撃つディーター>>370>>371。全てがはっきりと目に映るのに、その間指一本すら動かせなかった自分がもどかしくて仕方がなかった。
ようやく反応できたのは、ヴァルターの呼びかけ>>373。]
分かりました、すぐ取ってきます!
[そう告げると急いで走り出す。
見た感じヨアヒム>>376はすぐに動けそうになかったが、他の人がヨアヒムを拘束して、痛い思いをさせたら困るとの思いがあった。]
[急いで取ってきたものは、ロープと毛布だった。
意識はあるようだが、ディーターによって床に頭を叩きつけられたヨアヒムは動ける状態にないとすぐに分かった。]
大丈夫です、これなら拘束の必要はありません。
[ヨアヒムの頭に響かない程度に、しかし周囲の皆に知らせるようハッキリと告げる。
そしてヨアヒムの体の下に、慎重に毛布を敷いた。]
”ヨアヒム…お前、どうしてよりによってこの方法を選んだんだよ。”
[ゲルトが死ぬ前日から、人狼の出現とそれによる犠牲者の発生、そして当然それに続く処刑を覚悟していたから、ヨアヒムの考えは理解できていない>>362。
ただ、ヨアヒムは”殺されなければ殺される。”という言葉を、身を持って伝えようとしたらしい?と考えながら、それが合っているかどうか聞き出せずに、そっとヨアヒムの前髪を手で漉いた。
それでも他の穏便な手段は選べなかったのかとの思いは消せない。]
/*ぶっ?!
2014/02/17(Mon) 15:38:52の独り言、初回処刑先じゃなくて、初回襲撃先の間違いだったわ?!
っていうか、なんつー誤字かましてるねん。
[人狼には聞こえないように注意しながら、微かに囁く。]
アルビン。
お前は今夜死なせないよ。
…そう約束、してもらったから。
[ヨアヒムの言葉>>398は、途切れ途切れであったが耳に届いた。]
…前言撤回してやらない。ヨアヒムはやっぱり馬鹿だ。
[さすがに幼馴染が言いたいことを理解して、小さく呟く。だが返事は全く期待しない様子で、すぐに傍を離れた。
なるほど、確かに”信じたいものを信じろ。”と言われていたら。自分はそれに則って人狼を信じる振りをしたかもしれない。あるいは人狼を信じてくれそうな人以外を襲うよう、人狼に提言したとも思う。
けれどもニコラスが言った>>349ように、今の行動で人狼か人間か問わずヨアヒムを危険人物とみなして投票する者だって出てくるかもしれないのに。もしかしたらヨアヒムはこのことを覚悟していたかもしれないけれども、馬鹿との言葉を撤回する気にはならなかった。
…何故ならば。]
[人狼がヨアヒムへ手を下せと命令してきたときは、狂った本能に従い、理性と葛藤しつつも実行しただろうが。人間による処刑に大切な幼馴染を指名する気にはなれなかったからだ。
どちらももたらされる結果は死であっても、自分にとっては天と地ほどの差がある。
――故に。]
[自分は宿帳で名前を調べて、ヨアヒムへの投票を辞さないと口にした旅人の名前を記入した。
無論彼が人狼でないことはよく知っているし、来たばかりなのに村人に親切に振舞っていて、自分も好感を抱いていることは事実だ。けれども”危険分子として”処刑票を入れる、その動機がどうしても許せなかったから。]
パン屋 オットーは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[ロープと毛布を取りに行って戻ってきた際、談話室を飛び出すペーター>>411とは入れ違いになったため、ヨアヒムへの罵りは全く聞いていなかった。ペーターの背中を見送って、首を傾げることしかできない。
やがて投票が終わり、ヨアヒムの処刑が決まった。]
…。
[自分で歩けると言い、抵抗する様子>>402を見せずに歩き始めたヨアヒムに、かけられる言葉は何一つなかった。
その代わり、ヨアヒムの背中を見つめながら後を追う。
それがこのような事態が起きると分かっていて、罪を犯した自分に課せられた罰だと思ったから。例え幼馴染の名を投票しなくとも、直接手を下さなくても、その死に責任があることは間違いないのだ。]
[やがて、ヨアヒムの息が絶える。
そっとロープから下ろして持ってきたシーツで丁寧にヨアヒムを包み、強く抱きしめた。
ヨアヒムの体にはまだぬくもりが残っていたから。泣くかと覚悟していた気持ちに反して、目は乾いたままだった。
”お前が死んだなんて、嘘だよな?!”
”このまま待っていたら、「悪い。ちょっと寝過ごした。」って笑いながら起きてくるよな?”
冷静な自分がそんなはずはないと呟く声に反して、感情はあり得ない想像にすがる。
――けれども腕の中で、ヨアヒムからはどんどん体温が失われていくばかりだった。]
[ようやく気持ちの整理がついた頃。特別の指示がなければ自分が率先してヨアヒムの体を宿屋に運び、従業員部屋に安置するだろう。**]
― 夜・自室 ―
[泊まっている部屋に引き上げたあと、ゲルトから手に入れた本のページを開く。
なるほど、ゲルトが自慢しただけあって、能力者について詳しく書かれているだけでなく、人狼を滅ぼした村の具体例を挙げて、有効な対策とか失敗した方法とかも載っていた。]
これは確かに見せられないか。
[そうひとりごちながら、さてジムゾンになんと報告すればいいかと考えている内に、いつの間にか机に突っ伏してうつらうつらしていた。]
???
ニコラスさんの、部屋ですか。分かりました。
[クララに対して即座に了承の返事のみ返して、そっと部屋を抜け出す。
何故ニコラスを選んだのか、クララの基準が考えても考えても、クララが襲いやすさを基準に選んだとは想像できなかったけれど、自分はそれに口出す必要はないから黙っていた。]
― ニコラスの部屋 ―
クララさん、後片付け始めます。
[一応ノックをすると同時に囁きかける。
こんな夜中に襲撃目的以外でニコラスの部屋を訪問する者などいないとは思うが、万が一部屋にいた場合、誰何されたりして時間を食う可能性を考え、一応念を入れたのだった。]
…。
[本能に支配されている間は、無残な姿となったニコラスを見ても特に何も感じない。昨日と同じ手順で床の上に痕跡が残らないように綺麗に掃除を始めた。]
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