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―0日目・AM11:30・自室―
[部屋の構成自体は他の生徒達と何ら変わらない。当然だ、そこが違えば疑ってくださいと言っているようなもの。荷物から取り出した携帯端末を素早くタップ、暗記した番号へと“合言葉”を]
「狼は森に入った」。
繰り返す、「狼は森に入った」。――どうぞ。
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っっっっっしゃオラッ! ありがとうランダムの神様! この手のイベントで狼やるのは純粋に初かもしれん……
キリングないのは残念だが盛り上げてこ 頑張ろう おー!
―0日目・PM2:30・トレーニングルーム―
[さて。荷物を片付け腹ごしらえを済ませ、何をするかと考えたときに真っ先に思い浮かんだのがここだった。学生気分とはいえ軍属であることに変わりなければ、己の身体を鍛えることもまた義務だ。
並んだ練習用木剣の中から一番重くできているそれを手に道場の端へ。正眼に構え]
――一、二、三――
[振り上げ、振り下ろし、止め。また振り上げ、下ろし、止める。素振りは剣を持つ者にとって一番の基礎だ。声を上げて数を数えながら、お手本のような姿勢で素振りをこなしていく]
[そして当然
さて、どこに行くかな……。
[それは『猫を飼っている友人』に送って怪しまれない写真───すなわち、実家で飼っている犬が日向に寝そべっている写真だ。*]
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スムースコートという犬種があってな? 短く真っ直ぐな毛が特徴だそうで。
つまりスムースコート家の家紋は犬です。軍人って国の狗だしな ガハハ
―0日目・PM8:00・中庭―
[幾人かの気配がパーティーから離れていたのは気づいていた。その中でも遠く中庭の方まで逸れていった方を追いかけたのは完全に気紛れ。宝くじでも引いているかのような気分だった。
だから、闇に浮かび上がる鮮やかな白と炎の赤>>23に一瞬我を忘れた]
高位召喚獣……――っ!?
[自分に召喚術の適性はない。だから一歩を踏み出して、乾いた枝を踏む音を響かせてしまった。もし見ればそこにはバツの悪そうな顔をして立っていることだろう]
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ねむーい(朝の挨拶)
やはりコア後の新規入室はスルーされがち。はっきりわかんだね。
まあおかげでもふディークさんとこにスライディングできたからよしとしよう。ウェルシュくんのところにも犬種繋がりで(?)絡みたいけどそっちは夜まで空いてたらかにゃー。
―0日目・PM8:00・中庭―
……ああ、こんばんは。
そのとおり。だが、逢瀬を邪魔するつもりまではなかった。
[魔獣の赤い瞳に射竦められながらストレートな問い>>30をぶつけられれば誤魔化す意味も薄いと両手を挙げて応じた。分かりやすい降伏宣言、ホールドアップだ。
とはいえ相手の笑みは友好的なそれ。魔獣の体勢も穏やかであるならすぐに退く必要もないだろうとの計算から、こちらも惚けた笑みを作って戯れめいた問いを放つ]
如何にすれば許しを頂ける? シェーンベルクの君よ。
―0日目・PM8:00・中庭―
……面白い話かどうかは微妙だが。
[隣へ座るよう誘われて>>33否やを言えるほど図太くはない。こちらを見据える目線に僅かな警戒を見て取れたなら尚更だ。
挙動が見えるようわざとゆっくりと腰かけて視線をまっすぐ相手へと向ける。躊躇でしかない数秒の沈黙の後、浮かべた笑みは悪戯がバレた子供のそれだったろう]
俺の家……スムースコート家は召喚術の適性が一切ない。
けどそれを認められない時期があってな……躍起になって調べてたことがあるんだ。
シェーンベルク家の方々は顔立ちがあまり変わらないから、すぐピンと来た。
こんな話だが……満足できたか?
―0日目・PM7:30・バルコニー―
[貴族同士の繋がりというものは深い。社交場こそ平時の戦場であり、また同盟の場でもあるからだ。それらを次代まで続けていくべく子供同士の交流があったのも今は昔。教官に集められた顔ぶれの中に見覚えのあるそれがあったから早々に消えていった背中>>26を追い駆けた。「貴族」ではない、同じ釜の飯を食う仲間として]
そう思うなら味わえばいい。
まさか舌がないとかそういう訳でもないだろう?
―0日目・PM8:00・中庭―
父上に?
はは……あの人、手加減を知らないから。さぞ酷い目に遭っただろう。
[まさか飛び出すとは思わなかった人物>>41にうっかり苦笑が漏れ出た。自分にとっても第一の師である人の厳しさはよく知っているから、浮かぶのは共感めいた感情だ。控えた召喚獣を見る目にも似たものが混ざる。
重く深い溜息へは肩をすくめて応じる。自分の可能性を知らなかった頃の話とはいえ少しばかりこそばゆい]
必要かどうかじゃあなくて、使いたいか否かが基準だった頃の話だよ。
さすがに今では弁えているさ。俺に必要なのはそっちじゃないってな。
[普段は剣を佩いている腰に触れようとした手が空を切った。空いた手をひらりと翻す]
―0日目・PM2:30・トレーニングルーム―
九、十……千、と。
[中空で木剣を止める。この手の基礎練習は継続に意義があるから、回数は普段と同じでいいだろう。ましてや親善合宿を筋肉痛でリタイアなど以ての外と素早く木剣を元の場所へと返した。さて、浴室の下見をしに行こう──*]
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>>>スーパーみーるターイム<<<
村とパスタソースは絡めば絡むほどお得なんですよ! というわけでやるぞ。俺はやるぞ。
―0日目・PM7:30・バルコニー―
それすら呑み込んで味わったのだと振る舞う世界だろう、ウェルシュ。
[返答>>45へ応じる言葉はあくまで軽く、深刻さの欠片もないように。相手の事情など噂話で囁かれる程度にしか知らないから深くは掘らない。その代わりに掲げてみせたのは二杯のジョッキ]
だが、『ここ』はそうじゃない。
その方がいいなら席を外すよ。そうじゃないなら……一度、こっちの流儀で乾杯してみないか?
[さかんに泡を立てるビールは、貴族同士の社交場では決して出てこない野蛮なもの。裏を返せば──彼は恐らく味わったことがないだろうアルコールだ。何も考えずに呑むにはきっとそれくらいが丁度いいと差し出した]
―0日目・PM7:30・バルコニー―
ああ、知ってるよ。
そうしたら片付ければいいだけの話でもある。
[いつもと変わらぬ笑顔>>47───裏を返せば心を動かすに至らなかっただろうと心中肩を落とすも表には出さない。なんせ、時間はまだたくさんある。今回の合宿が終わったあと、入学してからでも]
それじゃ──この夜とこれからの親愛を願って。
乾杯!
[願わくば、どこまでも貴族らしい
―0日目・PM8:00・中庭―
大方、「体力の限界を確かめろ」とかいう理由で倒れるまでやらされたんだろ?
いや本当に加減を知らない父上ですまない……。分かっててやってるから始末に負えないんだが……。
[相手の語る思い出>>50が記憶の中の父親像と一切ぶれないせいで頭を抱えた。というか自分もやらされた覚えがある。体中の水分がなくなって干からびる感覚はあまり思い出したいものではない。
視線がなんとなしに相手の指から寝そべる魔獣へと向く。シェーンベルク家の者達が召喚を得手とするのはそうした性質にも理由があるのだろうか。ひとつ笑みを落として、真っ直ぐな視線を相手へと向けた]
はは。「忍耐力」といえば聞こえはいいが……やっていることは「辞めない」だけだ。
それを鍛える一歩目として、合宿だけでも一緒に続けないか?
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スムースコート家は身体強化魔法使うので、自分の身体の限界を熟知してた方が適切に強化できるんだろうなーと妄想してみる。
だからって吐かせるまでやるなよお父様wwww
―0日目・PM7:30・バルコニー―
[こちらはジョッキの半分ほどを干して一息。……ついたところで、対面の相手が妙な顔>>55をしていたものだから思わず吹き出してしまった。零れ落ちた感想もどこか子供じみた憮然さがあって、貴族らしからぬ大口を開けて笑ってみせる]
はは! よかったじゃないか、舌があって。
美味しくない……いや、「不味い」が分かれば、「美味しい」ものもきっと見つかるだろうよ。
なんなら会場戻って探してみるか?
[ビールに合うなら味の濃い揚げ物だろうか。とはいえアルコールだけでもワインがありウィスキーがありカクテルがある。主食系は言うまでもないし、なんならデザートもたくさん並んでいたはず。それだけあればきっと、好きも見つけられるだろうと]
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さすがに2本平行だとメモを書いてる時間が無くなるな…
ええと、あと絡んでないのはレト・ゲルト・レオンの兄貴かな? 待ってろよー、全員懲罰房に叩き込んでやるからなー!
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