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[道中で、老いた見た目の職員に出会った。
ここにいる人は皆若者ばかりかと思ったら、そうではないらしい。相手が友好的に会釈をしてきたので、緩やかに微笑んで話しかけてみる]
少しよろしいかな。
探し物をしているのだが――
[本の事について尋ねようとしたら、それよりも前に相手の言葉に遮られた。
『儂も同じだ』
想像しない言葉に、思考が追いつかなかった。「同じ」とはどういう意味なのか]
……それは、貴殿も迷い込んできた側だという事かね?
[声を潜め、問うてみる。相手がそれに頷いたのが答えだった。
出口を探し続け、もう何年も…いや何十年かもしれないが、この図書館を練り歩くのが日課だと語りだした。
彼の詳しい出自は語られなかったが、外の人間に出会えた事に「奇跡が起きた」と繰り返している]
…そう、か。外に出る手段は……やはり無さそうか。
ああ、我々も出口を探しているんだ。見つかった時には、共に外に出ようじゃないか。
…良ければ、貴殿が集めた情報で、役立ちそうな事柄があったら教えてほしいのだが。
[相手は齢80を超えていると言った所だろうか。優しく接していれば、こちらの要求にはうんうんと素直に応じてくれる。
そして引き出したのは、この先に、”扉の無い部屋”があるという話だった]
ほぉ…?それは気になるな。
うん?警告とは、バグの発生がどう…と言っていた事かな。
ふむ…その直前に、部屋前から出ていく人物を見かけた、と?
[話しをまとめると、館内放送が流れる直前に、数名の司書がその部屋を出入りするのを見たらしい。
つまり、そこには隠し扉があるという事なのだろう。調べる価値はありそうだ]
貴重な情報をありがとう。ここで出会えてよかった。
部下達にも、話してみるとしよう。
[皺の刻まれた手と握手を交わす。老人と別れると、カフェへと急ぐ]
―カフェ―
[到着した時は、すでに全員が揃っていたかもしれない]
すまない、待たせてしまったかな。
戻る途中で、興味深い情報を手に入れてね…
もう何年も前に、ここに迷い込んだという人物に会ったよ。
その人から聞いた話で、この先に扉の無い部屋――何らかの空間があることは分かるが、入り口が分からない部屋があるそうだ。
もしかしたら、そこはこの図書館を管理する何らかの設備があるのでは、と思ってな。
[先ほどの情報を伝えてゆく。
聞いた場所について示したなら、ダーフィトが得たもの(>>+99)と一致する事だろう**]
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途中まで書き溜めてたのに寝落ちとは…なんたる…(くやしげ)
管理室っぽい場所について、とりあえずのとっかかりを出してみたので、あとは自由に調べましょうか。
[シロウが作成した館内の見取り図は頭に入れておく。
何事も極力メモを取らないようにしているのは、ボケ防止のため…ではなく。重要事項が書かれたメモを紛失し、第三者の手に渡る事を阻止する意味合いがある。
何かメモを取った場合でも、事が済めば燃やしてしまうだろう]
扉の無い管理室な…
行ってみなければ、どうしたものかも分からんね。
そこに向かうにしても、少し時間を空けながら、数名ずつ席を立った方が良いかもしれん。
[カフェ内の人数はまばらだったが、遠巻きにこちらを見ていると感じる視線の数は多い。
一斉に動けば警戒されるだろう、と周囲を見つめながら**]
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昨日の夜に、会議室に差し入れ持って行くverも考えたんだけどねー
前回と同じだなって思って、やめたのヨ。
大量のお菓子を差し入れする予定だったのは、マニュアル本持ってきたのと同じ人物。イメージチップはカシムでした。
まあ、私たちが向かったのは閲覧室であったしな。
触れても大丈夫なものしかないのだろう、あそこは。
その他の書物はうっかり触れると、怒られるだけでは済まなそうな感じはするがね。
本一冊を外に出しただけで警報が鳴るくらいだし、
相手方はシステム面での余裕があるのかもしれないな。
[異邦人による何らかの騒ぎが起きた場合でも、対処する術を備えていると思っていた方がいいな…などと考えながら。
自分も何か口にしておこうかと、カフェのメニューを眺めている*]
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そんな事を言いつつも、大図書館は武力による攻撃には脆弱です。たぶん。
さてさて、スキャン先は誰になりそうかな?
隊長的にはアリーセは気になるトコロ。
―ある王の手記―
ここより北西にある隣国との和平を願い、その基盤作りに尽力してきた我が国であったが、目標を達する間際、王は何者かに暗殺されてしまった。
和平の道を阻止したい過激派が、忠臣の中に隠れていたという事なのだろう。
だが結局、犯人の特定には至らなかった。
そして私は23という年齢で、国王の座に就くこととなる。
民からの信望を集めていたのは先王。私はその上に胡坐をかいて座っているだけだ。
臣下たちは誰も彼も信用ならない。
私の父を手にかけた者が、平静を装ってのうのうと過ごしているのだから。
だが、クレメンスなら。彼だけには本音を話す事が出来る。
彼だけは違うと、そう確信できるものがあった。
王の近くにいた彼もまた、王と同じように殺されかけたのだから。
王たる私が、臣下を信じられないのであれば、逆も然り。
忠誠を誓うと口にはしても、心の中でどう思っているか等知れた事。
しかしこのままでは国が傾き、暗殺者の願う世の中が来てしまうかもしれない。
私に必要なのは―――先王を上回る、何らかの武器だ。
自分の身にも刃が向けられる日が来るのではないかと、見えない影におびえながらも3年が過ぎた。
数年程度では、先王の代で作られた盤石なレールは、そう簡単に崩れるものではなかったようだ。
父の偉大さが、疎ましくすら思える。
そんな折、耳にしたのは「弁明の書」という本の存在だった。
噂によると、本を手にした者に迫る危険や、それに対抗する手立てなど…つまりは未来が書かれているというのだ。
これが欲しい。
これこそが、私の武器となり得るものだ。
噂の本が確かにあると確信したのは、とある晩の事だった。
『部隊を作り、バベルの大図書館に向かわせるのです』
『さすれば、その本を手にすることが出来よう』
声が聞こえたのだ。
天啓だと思った。
これが私の空想であるはずがない!バベルの大図書館など、聞いた事も無かったのだから!
私は何名かの臣下を個別に呼んで、この事を話した。
「誰を行かせるべきか」と全員に問うた。
皆が皆、そんな途方もないものは実行すべきではないと進言する中、ある一人の男だけが、「クレメンスを」と言った。
そうかなるほど。
この者が邪魔に思うのは、クレメンスなのだな。
私が彼に信頼を寄せている事など、きっと興味もないのだろう。
こいつは己が利の為に動く者だという事が今分かった。
先王暗殺の手引きも、こいつの手によるものに違いない。
ある男がクレメンスを推挙したという事を、本人に話した。
彼はその男の事を親友だと思っていたと言い、悲しげな表情を見せている。
表向きは、私が男の言葉を採用し、クレメンスを旅立たせたという事にしよう。
そして私は、男に操られる振りを演じ、どこかでその仮面を剥いでやるのだ。
クレメンスは私に言った。
「貴方が頼るべきは本ではない」「もっと皆を信用してやって下さい」と。
だが、分かってほしい。
この国に、私の事を認めてくれているものがどれほどいるというのだろう。
もう頼れるのは、側でこうして真剣に話を聞いてくれる1人しかいないのだ。
思うように行かない隣国との和平交渉に、気持ちが急いているかもしれない。
しかし、数多の問題を回避しながら、これを成し遂げることが出来れば。
全てを正しいレールに乗せることが出来る。そんな未来を知ることが出来れば。
先王の遺志を継ぐ王だと、認めてもらえるのではないか。
信じているからこそ彼に託す。
だから絶対に、生きて、帰って来い。
―回想:砂漠のどこかで―
[王が信じると言ったその本の存在を、全て信じ切ることが出来ないでいる。
なぜならその建物とやらに一向に近づいている気がしないからである]
…いかんな。暑さは思考を奪う魔物だ。
[王は私を信用してくれた。
あのやり取りに偽りなど感じられなかった。
心配なのは、あの男と共に過ごしているであろう王の事だ]
[王を守れる者が近くに居ない。
真の思惑を見抜かれてしまったら…私が居ない間に王が斃れたなら…
その心配事を消すには、早く本を見つけて、帰還することだ。
そう言い聞かせ、ここまでやって来た]
(だが、すでに幾人かの部下を亡くしてしまった。
王には他の道を提言すべきだったんだ…
本が欲しいのは王だけじゃない)
…俺も、そんな本を持っていればと常々思うよ。
[誰にも声を拾われないくらいの小さな声で、本音が漏れた]
―回想:終―
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ヴェルナーのメモにある「隠し事」が分からないので、想定している設定とずれていたら非常に申し訳ない!
そんなわけで、王がクレメンスを信じているのは真実なのでありました。
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フィオン>>126
下段のシメオンの言葉は、
”マーティンはレベル上昇してないから、そこまで把握してちゃダメだと思うよ。気をつけようね?”
の意味だと思っていたなぁ。
>>130「バグに占い師を騙られて「平然と」黙っておける占い師はいないと思うよ。」
この言葉に力強い感じを受けた。
フィオンが占い師として出てきたら信じてしまいそうだな。
>>124アリーセの、最初は白狙いがいいという考えは…どうなんだろうな?村の中からやや浮くかな。
ここが黒であれば、怪しまれているところと繋がっているかもしれない?めもめも
>>136シメオンは、アリーセの考えをすかさず打ち消してきているので、ここ2者は非ラインだろう。
占い師目線だと、早々と黒引きたい気もするんだが。
自分がいつまで残っていられるか分からないからね。出来るだけ情報を残したいと考えそう。
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>>139フェリクス ほむ…狼っぽく見えなくなってきたぞぉ
>>140 アリーセを庇うような態度、と。めも。
>>141 しかし次の発言で、「異彩を放っている」という理由で占い希望に。ここも非ラインか。
(握力キタエルヤーツって名付けにふいたw)
>>146アリーセ 「よくよく考えたら偽物が出てきた時は、本物のスキャナーはすぐには襲われない可能性もあるのよね…。」
気付くの遅い気もするけど、2名出た場合は襲撃されると思い込んでいる節がある?
被襲撃を気にしている感じがするな。というところで、ほんの少し白が取れる。
>>152リュカ 蛇への連想ゲームが、どうしてそうなった!となって伝わってこないwww
でも面白い表現だよね。「丸呑みして」「ねっとり絡みたい」という部分が蛇??
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>>161アリーセ 「よくよく考えたらこれこそ決めちゃうと戦略立てやすくなるわね…」
うむ、これはなかなか白い発言だと思うんだが…。
>>170フィオンに対する>>175シメオンのツッコミ
フィオンは真面目さんだから、リュカに言われた蛇って何…って気になっちゃってるんだろうなぁ…。
そんなわけで、フィオンとリュカも非ラインっぽい。
>>163シメオン
「なんかすごい責任感じる……。」この発言自体は村っぽいけどねぇ。
うーん、議論を先導している立場ではあるけど、狂気レベルが上がったからだろうし…。そこはあまり村っぽい要素とは取りにくい、な。
全体的には村の事を考えてていい感じなので見守っていきたい。
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更新前に追いついたぞ…
私の希望はリュカだな。つ、ついじゅうちゃうよっ!
ここは見ておかないとだめだろうって意味合いが強いけどね。
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ふむ…ギリギリだがまとまった様子か?
リュカが占い師だった場合は…アリーセを占う事になるのかねぇ。それとも自由だったか?
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