
15 【R18】そして村は平和になった【人狼BBS風 薔薇RP村】
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― 18年前のある日・花咲く丘で>>244 ―
俺は明日この村を離れなければならない。
だから、お前に伝えておきたい事があるんだ。
[白いワンピースを着た『少女』は、
何故青年が此処まで真面目払っているか、理解できていたのか?
用も無いのに仕立て屋の前をうろうろしたり、
暇そうに窓辺で頬杖をついている『少女』に声をかけて、
外に誘い出し、森の末、花の咲く丘へと連れ出したりもした。]
俺は、お前が好きなんだ。
離れていても、ずっとお前を想ってるよ。
[青臭く、少年と青年の境で未だ時を止めていた頃のニコラスは、
陳腐な台詞を、真剣にエルナに告げた。]
(258) 2013/06/21(Fri) 01:47:23
[首を縦に振ってくれた『少女』に、嬉しさを顔に滲ませて。]
いつかきっと、大人になったら会いにくるからな。
その時まで、俺の事を忘れないでくれ。
[ちっぽけな約束と共に、細い革紐の先にガラス玉をつけた、
安物のネックレスを、『少女』の首に下げて小指を結んだ*]
(259) 2013/06/21(Fri) 01:48:53
うわぁああああああ!! うそだあああ!!
[だから、現状におののいた。
エルナと呼ばれた彼を見れば、成程面影がある。
だが、肩幅も男性を示しているし、胸は平たい。
男だ。
男だろう。
男であるとしか思えない。
あの頃の自分を振り返れば、―――死にそうになる。]
(261) 2013/06/21(Fri) 01:53:44
薔薇下ではグラデーション力に定評のあるもちもちです
(-89) 2013/06/21(Fri) 02:02:16
[>>260床に倒れ込んだシモンに気づいてはっとする。
彼の手元で光るは、塗り薬の入った小瓶。
今、己の無駄な若々しさ以上に、時が止まっていた。
もしかしたら禿げるかも知れない。]
すまない、大丈夫か。
[そうして手を取った末に告げられた、真実>>263。
もしかしたら俺の知ってるエルナじゃないかも知れないだろうと、
幼き日の勘違いを、勘違いでは無かったのだと
思い込もうとしていた現実逃避は、脆く崩れる。]
(266) 2013/06/21(Fri) 02:09:18
…………俺、俺はぁ〜〜〜〜ッ
[そこでまた頭を抱える。
起き上がる所まではシモンに手を貸せたが、
そのまま床にしゃがみこんで悶絶した。]
(269) 2013/06/21(Fri) 02:15:59
お前は、エルナ……なんだ、よな。
[>>268懐かしい呼ばれ方を受けて、おずおずと顔を上げ。
愛称で呼ぶ者もやはり、そう多くは無かった。
共に過ごす大抵の子は年下さん付けで自分を呼んでいたが、
ディーターのような生意気な童は呼びつけであったし。
実弟のように可愛がっていたシモンならば
兄さんと付けて名を呼んだが。]
……ひ、さしぶりだな……。
元気そうで、良かった。
[こんな形での再会にはなったが、
再び会えた事を嬉しく思わないわけではなく。
ただし、今は死にたいとさえ思う**]
(270) 2013/06/21(Fri) 02:18:06
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 02:22:55
[>>271向けられた不安の視線を受ければ、口中で大丈夫と告げて頷き。
ショックから立ち直れているかと言えば、嘘。]
そ…うだよな、
[>>272男であると本人から補強を受ければ、乾いた笑いが。]
……ああ、そういう…。
重いだろ?そこに置いてくれ。
[>>273そう呼び始めた誰かも、ワンピースを着せた彼の両親にも、恨み言は言うまい。
タライを持った手元を見て、寝台のすぐ下を示す。妙な気遣いをしてしまうのも、エルナが男だと納得はできても、頭が未だ追いついていないせいだからか。]
そういえば、仕立の仕事をしてるのか?
[帽子とケープ付きマントを外せば、長い髪の毛を後ろで束ねつつ長袖のシャツを二の腕の手前まで捲り上げ。
タオルをぬるま湯で濡らし、包帯の内側に覆われていたシモンの足を、傷口の周りから先に、丁寧に拭う。**]
(292) 2013/06/21(Fri) 09:33:25
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 09:36:11
…滲みるか?
[>>353険しく歪むシモンの顔に気付き、
傷口に近い部分を拭く前にと、
大麻を乾燥させたものを少量、木製の香炊きの上に開けて。
火を付けてからサイドボードへと置く。
ちらりとエルナの方を見上げ。]
もう大丈夫だ、ありがとう。
[少量といえど、この香りに慣れないエルナが嗅いだら、
具合が悪くなってはいけないと気を払って退出を促し。]
ああ、そうだエルナ。
あの茶髪の子に、
落ち着いたら見舞いにおいでと伝えてくれよ。
[>>184>>248そわそわと此方を見ていた事を思い起こし、
きっとシモンが心配だったのだろうと気を効かせたつもり]
(375) 2013/06/21(Fri) 20:24:52
[窓を開けているといえど、煙は宙を彷徨い浮かぶ。
そして自分も強く嗅がないように、俯き気味に。]
身体にいいもんじゃないし、
あんまり思い切り吸い込まないようにな。
[常習しなければ害にはならないが、
態と多く吸い込めば麻酔いくらいは起こしかねない。
注意を残して、効いてきたかと思った辺りで傷口の近くを拭く。
引き攣るような痛みをはじめこそ感じたとて、
次第にそれは、気にならなくなる筈だ。]
(377) 2013/06/21(Fri) 20:32:08
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 20:33:28
無理するなよ。
時間はかけないようにしよう。
[>>379麻酔が効くのを待つ間、塗り薬を用意し。
先に足の怪我をどうにかしてから左目を診ようか。]
うん、大丈夫。
煙は上へ上がっていくしな。…莫迦と一緒だろ。
[香の器より下にさえ居れば、嗅ぐ量は少量で済む。
怪我を負っていない部分を抓り。]
…これ、痛くないか。
[それで首肯されれば、傷口を優しく拭う。
瓶から塗り薬を指で掬い、清潔にした患部へと塗り。
裂けた患部は見た目からしても痛々しい。
獣に噛まれたと言を零した時のシモンを思い出して――]
(383) 2013/06/21(Fri) 21:39:42
…お前を噛んだのは、『何』だった?
[濁されればそれ以上今は尋ねない。]
(384) 2013/06/21(Fri) 21:40:05
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 21:45:05
安心しろ、――なるべく優しくするから。
[>>389硬った表情を見上げ、薬を塗り終え。
しかし感覚が鈍くなれば目を閉じて落ち着いた様を見せるシモンに、
出血さえしていないものの、血の色が見える患部に顔を顰め。
戦地に趣いて十分に傷ついて。
それでも尚、こんな怪我を受けるなんてなんという皮肉か。
病への感染の可能性はあったとしても、
銃弾の飛び交う場所や、獣が彷徨く場所は
避けて過ごしている男と比べてしまえば、
この地で過ごした時は変わらぬ日常を互いに送っていたのに、
彼だけ貧乏くじを引かされている気がして、心が痛む]
(394) 2013/06/21(Fri) 22:17:38
[>>390声を詰まらせるシモンには、
やはり触れられたくない話題なのかと、手を引かせ。
身体を上げ、左目を覆う包帯に手をかけた。]
こっちも、診せてくれ。
[>>391しかしその手は、途中まで包帯を解いた所で動きを留め。
――じんろう。
シモンと良く似たアザー・ブルーの瞳を大きく見開いた。
その響きと、思わず深く吸い込んだ煙で目眩を覚える。]
やはり、か……、
[そして、心の何処かで想像していた答えに、眉を寄せる。
若干ふらつく身体を、寝台の上に手をついて支えた。]
(395) 2013/06/21(Fri) 22:23:59
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 23:01:09
旅人 ニコラスは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 23:21:18
[>>404数歩揺れた視界と足元に危うく転びかけたが、
なんとか寝台を軋ませて座り込む。
横倒れにならずに済んだのは、彼が支えてくれたお陰か。]
そうか…、うん。
立派になったなあ。
[支えてくれたその腕を見て、もう子供では無いのだと実感し
そうして、片手が引いた包帯の下>>410。
伏せられた左目は瞼が降りていて。
ぴくりとも持ち上がらない瞳に、眉を寄せた。
傷跡はやはり――]
これも、獣に。
[裂かれた痕の酷さに只、悲しそうに瞳を揺らす。]
(429) 2013/06/21(Fri) 23:28:31
人狼……、お前は『生きてる』人狼を見たんだな。
[ふ、と瞼を腫れ物を触るように優しく触れた。
撫でるのは、痛みを和らげることにあらず。
彼の痛みを更に増させるだけで。
麻酔が効いて居たとしても、無遠慮に触られるのは厭だろう。]
こっちも、同じ薬で良さそうだな。
[生傷用の薬を塗り、そして瞼を微かに持ち上げてみる。
焦点の合わない瞳が覗けば、ああ見えていないのだと。]
(431) 2013/06/21(Fri) 23:34:54
― 少し前・エルナと ―
[>>417仕立て職をしていると聞けば、
針子をするエルナの姿が目に浮かぶ。
しかしそれは、会えなかった期間のように、
成長した女性の姿では無く、今の彼の姿であり]
へえ、一人で仕事請け負えるくらいになったのか。
俺もこいつを、後で頼もうかな。
[床に脱いだケープ付きのマントを一瞥する。
それはケープの下に僅か、破れた部分があり。]
勿論、金は払うぞ。
[少しでも彼の稼ぎの足しになれば、と。]
(434) 2013/06/21(Fri) 23:44:14
ありがとう。
此処に居る間は、エルナに手伝って貰った方がいいかな
[>>419遠慮なく頼めと進言してくれたかつての初恋の青年に
漸く少し慣れて来たのか、ぎこちない笑みも返せた。]
ヨアヒム……、あ。
[やはりあの時の赤ん坊かもしれない。
名前の一致を知れば、後で声をかけてみる事にした。
もっとも、男が最後に見たのは赤ん坊である彼と、
彼が生まれた事を喜ぶその母親に、姉のパメラ。
幸せそうで微笑ましい出産の立ち会いを思えば、
きっと良い環境で育ったのだろうなとひとりごち。]
うん、夕飯でも後で一緒にしようか。
[その時はもう少し、自然な笑顔を浮かべられたら良い*]
(435) 2013/06/21(Fri) 23:44:41
そうだな、 変わらないものは無いかも知れない。
[>>436町並みは何一つ変わらないのに、
子供だ子供だと思って居た弟分やディーター、エルナは、
すっかり身長も伸びて、其々大人に為っていた。
それは喜ばしいけれど、何処か寂しい所もあり。]
親父に勧められて漢方を飲んでる。だからなのかな。
[>>436特別な呼吸法が出来るわけでも吸血鬼でも無い男は、
恐ろしい量の漢方薬を飲んでいる。
それが幸いして今の外見を保っているかは、はっきりしないが。]
でも、男だから年相応に見られたいかもなー…。
[女性なら若く見られて喜ぶのだろうけれども。]
そうか…。
[痛ましい爪痕は、薬草を使った軟膏で濡れたように光っている。]
(441) 2013/06/21(Fri) 23:55:19
(-133) 2013/06/21(Fri) 23:59:55
(-134) 2013/06/22(Sat) 00:00:14
……そうか、
俺は、人の姿を模した人狼しか知らない。
[>>438それに――遺体だ。
きっと、シモンの目にした人狼は狼と成り果てた其れだろう。
既に牙を剥く事の無い死骸を見ても、恐怖は起こらない。
人と、なにひとつ代わり映えがしないのだから。
では、襲い来る獣を前にした彼のその時の心情は如何程か]
シモン……?
[右目が怯えに揺れている。
薬が滲みているのかと一度指を離したが、それでも尚。]
……大丈夫だ、
[一度、すっと息を吐き。]
(447) 2013/06/22(Sat) 00:05:59
護るなんて言えるほど、強い兄さんじゃないけどな。
[それでも、きっと。
この気味悪い死者を弄ぶ力は、人の役には立てるはず。
もしこの村で、彼が襲われることがあったとしたら、
自らの異能を餌にして、盾くらいにはなれるだろうと。]
もう、――― お前が、傷つくことは無いよ。
[そう告げて、薬のついていない方の手でシモンの頭を撫でる。]
(450) 2013/06/22(Sat) 00:11:45
(-137) 2013/06/22(Sat) 00:13:47
そろそろニコラスどけって神の声が聞こえるんだが
このあとヨアヒムエンカしようと思ったらいい雰囲気すぎてだな
(-138) 2013/06/22(Sat) 00:18:53
まだ成長するのか?
それは…困ったな、今のお前は俺よりも
身長高いんじゃないのか?
[>>451冗句なのだろうけれども。
もしかしたら、本気でこれ以上大きくなってしまうかも、
嘘を本当と捉えてしまうのは、18年の年月の間に、
少年がすっかり青年になってしまったからか。
片足を引きずっている状態では此方の方が背は越すが、
きちんと直立されてしまえば、
交わす視線は別れた時と逆へ向き合わされるかも知れない。]
そう、東洋の薬な。
内蔵の病にも効くから、試しに練ってみたけど。
……お前、胃とかは平気か?
[細かい生傷があるだろう腹部へ、つうと指を下ろす。]
(457) 2013/06/22(Sat) 00:29:07
(-139) 2013/06/22(Sat) 00:30:00
それだけ俺が苦労をして生きてないのかもなあ…
[>>453生きた年数ほどに人は顔に皺を刻む。
それなりに仕事をしていると自分では思っているが、
若者のように目ジワの浮かばぬ顔は、なんなんだ。]
………お前は、
人狼が人の姿で過ごしてるのも、見たんだな…。
[彼の口から漏れる言葉の重みに、
その全てを知っていると言わんばかりの深さを知る。
シモンの足に怪我を負わせた人狼は、
人の時、一体どんな人物だったのだろうと、]
(459) 2013/06/22(Sat) 00:37:20
[>>456青ざめたシモンの様子に、
治療の最中に聞く事では無かったかと後悔を覚えた。
右目から伝う涙が、綺麗だと思う。
そして伏せられた左目は、もう二度と涙も流せないのか。]
……俺が傍に居てやれたら、
怖い想いもしないで済んだだろうに、ごめんな。
[伝う涙を頭を撫でていた手で辿り、ふらつく肩を見れば、
気分を落ち着かせてやるように、背中をとんとん、と軽く叩く。
大きな羽虫に驚いて泣き出してしまったかつての少年を、
宥めた遠い記憶を、頭の端に過ぎらせながら]
(465) 2013/06/22(Sat) 00:43:59
そりゃ、トーマスさんよりも大柄になってしまうな。
頭を撫でられなくなるのは…困るなー…
[>>469大体いつも半裸で過ごしている木こりを思い出し。
冬も半裸だったが、あの人の生態どうなってるんだ。
可愛げの欠片も無く成長してしまうシモンを思い浮かべ、
やはりこの辺りで成長が止まって欲しいと願ってしまう。]
漢方興味あるか?
粉だけど一回飲む量は結構なものだし、苦いぞ。
健康を保つ分には、それなりに効果があると思うけど。
[腹筋が確りとついた感触を指先で触れると、
成程、兵士らしい肉付きになったものだと。
口元が笑いに緩んでいるのを見て、
突くのをやめる代わりに成長を確かめるが如く掌で撫で。]
(473) 2013/06/22(Sat) 00:59:04
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