2人目、ストリゲス ギィ が参加しました。
ストリゲス ギィは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
カァ …ぁ あ、あー。
ああ、こんなもんか。
慣れないとしゃべりにくい。
[見事な料理の並ぶ部屋の入り口で、礼服の男が発声練習をしている。
今年のハロウィンパーティーの主催者たる吸血鬼
―――の使い魔が化身した姿であった。]
わがあるじの恥とならないようにしなくては。
ストリゲスがお役に立つところをお見せするのだ。
あ、きらきらいっぱい…っ
[気合を入れた次の瞬間には、テーブルに並ぶカトラリーに目が釘づけ。]
[窓ガラスに映らない鴉は氷の精が描いた絵を横目で眺め、黒づくめが丸まっている横を首を傾げて通り過ぎる。
ソファの上で笑っている少女には剣呑なものを感じて視線を送った。それはたとえば、猛禽の匂いを嗅いだとかそういうこと。
白い少女が目に貯めた涙を嘴 唇で啄もうとして途中でやめ、妙に物言いに年季が入った黒衣の娘をじっと見つめる。
が、それも騒がしい奴が走り回ってテーブルに手を乗せたのに気を取られた。
注意しようと近づいた向こうに、いつか見た顔を見つけてさらに気が逸れる。]
カァ…ぁ。
おまえ、カスパルだな?
[銀朱の髪を見つけてきろりと睨む。
手を腰の後ろあたりで握って近づいて、むやみと胸を反らした。]
わがあるじの館でなにかしたら
このストリゲスがたたき出すぞ。
おぼえておけ。
[両手を広げて荒ぶる鷹のポーズ。もとい、翼を広げて威嚇のつもり。
去年は別の会場だったけれども、
そこでの騒動は目の当たりにしていた。]
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Σ 未確定発言の背景に○未って表示されるのに今気が付いた。
こんなところまで、凝ってるなぁ。
あれ。ほかのCSSでもこの差分あったっけ。
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あっ。挨拶より先に違うことを杯でしゃべってしまった。
いや、大したことではないのだけれども。
どうもです。村建てnekomichiのセカンドIDです。
こんな変な企画に人集まるのかなぁとドキドキしていましたが、ふたを開けてみたらけっこう人数来てくれていて、わふわふしています。
普段クールなあいつ(←)やあいつに変顔とかハチャメチャなことをさせてやりたい!というのが当初の目的でした。
集まってるみなさんの顔を見るに、大惨事の予兆がすでに見えていてなによりですよ。わくわく。
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時に、些細なことですが、このストリゲス(と主)には元ネタ村が存在します。
こんなお祭り企画なので引きずる気は全くない、というか使い魔なので引きずりようもないのですが、一応、と。
完全新規だけでの2IDが辛いとか、そんな理由です。
[叫んで走り出す猫と追いかける犬。
今はどちらも人型なので、かなり残念な光景。
飛んできた骨付き肉を受け止めて、
もしゃもしゃと食べながらしばらく見物する。
食べ終わると、骨を握って身構えた。]
ほら、取ってこーい!
[走り回っているマーくんの前を横切るように、
骨を部屋の向こうめがけて投げてやる**]
そうだ。ホストだ。
だから、ストリゲスの言うことを聞かないと放り出してしまうぞ。
[むやみに胸を張って威張ってみせる。]
そういえば、今日はあの黒猫はいないのか?
[不意に嫌なものを思い出した顔になって
周囲をきょろきょろと見回した。
だが、嬉しそうな金色娘の顔を見ていればそれも忘れ、
ひょいと手を伸ばして、少女の体を持ち上げてみようとする。]
そうか。あいつ、留守番か。
……なら安心だ。
[なにがどう安心なのかは口にはしない。
ただ、どうも猫とは相性が悪い。
こと、あの黒猫ときたら、主に似て―――]
……。うん。
スコルを持ち上げるのも新鮮だ。
[嫌な思考をぽーいして、ばたついているスコルを上下に揺らしてみる。
高い高い、までを堪能してから、床に下ろした。]
おまえ、たまには小さいのもいいな。
今のおまえには乗れないけど、
今のおまえなら乗せられそうだ。
[部屋に戻ってくれば、増えた人数を確認する。
大きいのと小さいの。
そんな程度の区別だったが。]
ァ―――ぁ。
[小さいほうが壁に激突するのを目撃して、
いつもの調子で嗤いかけ…ちょっと我慢した。]
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シェイ面白いな。
RP練習中の人が来てくれるのは嬉しい限り。
激ゆる村なので、好きに練習していってくれるといいんだ。
ところで、アルジ奴ってどう読むんだろう?
あるじやつ?
アルジャッツ!
[カスパルがアルに話しかけているのを聞けば、
視線で扉の一つを示した。]
風呂ならあっちだ。
着替えは適当に出てくる。
好きに使え。
[臭いのは困るな、とうんうん頷く。]
仕事だからな。
わがあるじのためにも、きちんと務めねばな。
[カスパルに礼を言われれば、小さく胸を張る。
ぺこぺこしながら風呂へ向かうアルの背中は、
不信と不安のまなざしで見送った。]
大丈夫か?溺れるな。
必要なら召使い使えよ。
[影絵のような召使いならその辺にうろうろしている。
彼らが入浴の手伝いできるのかはよく知らなかったが。]