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2人目、菫青石の神魔 カサンドラ が参加しました。
菫青石の神魔 カサンドラは、瘴狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 『神魔の領域』・湖畔 ―
[さわり、さわりと風が吹く。
それが伝えてくる気配に、ひとつ、息を吐いた]
やあれ、やれ。
現は変わらず、騒々しいようで。
[流れる風が色打掛やら前結びの帯の裾を揺らす。
この近辺――『コルムナ』の北西領域においてはほとんど見られない様式の装い。
いわゆる『花魁衣装』というものに近いものだ。
とはいえ、大分気崩されているのだが。
なおこの装い、纏う当人に言わせると、『おとーさまのお国の様式らしいわ』との事になるのだが、それはさておき]
まあ、別に構わんのだけどなぁ。
『アレ』もただあるだけじゃなーんも意味ない、『求めるモノ』あってこそのシロモンだし。
……ここに踏み込んでくるくらいの気概のあるヤツがおらんと、気脈も停滞してしまうし……。
[言いながら、す、と手を上に翳す。
ふわり、纏いつくのは柔らかな風。
それは、淡い色の光を零しつつ、菫青石をあしらった簪へと形を変えた]
……久しぶりに。
『森』を開いてやるのもいいかもなぁ。
……わちきもそろそろ、退屈してきたし、ねぇ。
[く、と笑って明るい金茶の髪をぐるりと束ね、簪でひとまとめにする。
この存在――『菫青石の神魔』と呼ばれるものが髪を結うのは、己が領域に他者を受け入れる時のみ……と知るのは、領域内に暮らすその眷属しか知らぬ事]
さぁてぇ……。
[ここ数年は閉ざしていた『森』を久しぶりに開いた神魔は、楽し気な笑みを浮かべてくるり、手を回す]
聞こえるかい?
久々に、『仕事』だよぉ。
[手の動きに応じて生まれた風の流れに乗せるのは、眷属たちへの呼びかけ]
さっき、森を開いた。
……『捻じれた縁』持つ連中のみを受け入れるようにねぇ。
気が向いたり、気に入ったヤツがいてたら、出迎えておやり。
ただし、踏み込み過ぎには注意しな。
[最後には軽く釘を刺して。
それから、神魔はやや表情を引き締める]
さて……と。
『花室』より生じよ『絆花』。
天命たる石を写して、あるべき場所へ。
……『捻じれた縁』の導となるために。
[呟きに応じて、風が鳴る。
空中にふわり、と複数のきらめきが生じ、それらは風に運ばれるように散っていった。*]
/*
……あ、よかった。
[※何気に眷属'Sが心配だった]
てか、その呼び名……w
わちき、どっちでもないしどっちでもあるんだがwwww
― 『神魔の領域』・湖畔 ―
[投げた風が眷属たちに届いた気配に、神魔は薄く笑む]
……やれ、元気がいいねぇ。
[風に乗せて返された返事>>124に小さな呟きを落とした後、手にした煙管を吹かす]
さてさて、役者はそろったかなぁ?
此度はどんな縁の綾を、見せてくれるかねぇ?
[楽し気な呟きと共に、紫煙がゆらり、風に紛れて流れて行った。*]
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