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2人目、天より降りし者 が参加しました。
天より降りし者 は、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[高いたかいばしょから、それはその場所を見ていた]
「……不快」
[鈴を鳴らすような声が、不機嫌な口調で短い言葉を紡ぐ]
「……『混沌』の蔓延る、このような世界、存続に値するとは思えぬ」
「……回帰、させねば」
[紡ぐ声音に応じるように、白い光と黒い闇、紫の影が揺らぐ。
金の光に包まれたそれは、揺らいだそれらを一瞥すると、改めて先ほどまで見ていた場所を、見た]
[言葉が飛び交う、力が揺らぐ]
「………………」
[金の光が微かに震える]
『……御主』
[白の光が震えてコエを発した]
「…………今しばし、待て」
[返されるのは短い言の葉。
白と黒と紫は、それに微かな揺らめきと沈黙を持って返した。**]
「…………」
[金の光がふるり、と震えた]
「…………愚昧」
「ヒトとは何故にこうも、争いという名の『混沌』を求めるか」
[紡がれる言葉に、白と黒が同意するように揺れる。
紫だけは、何やら妙な間が開いたが]
「……浄化を、しなくては」
「そして、『回帰』を」
[謡うようなコエの後、金の光はふるり、揺れて。
直後に、その輝きを一点に集約させる。
生み出されたのは、黄金に輝く、巨大な槍。
それは真っ直ぐに、相対する者たちのただ中へと投げ落とされた。**]
[投げ落とされた黄金の槍が纏うのは、勇者のそれとも魔王のそれとも違う力。
どこか冷たく無機質なものを感じさせるもの。
衝撃が巻き起こした土煙が鎮まった頃、唐突に声が、響く]
「……争いを持ってのみ、全てを決するは愚昧」
「……斯様な事を繰り返し、ただ、『混沌』に沈むような世界は不用」
「故を持ちて浄化する」
「……全ての存在に、無への回帰を」
[歌うように吟ずる声が響いた後、再び黄金の槍が生み出される。
それが落ちるのは、魔王城──ではなく。
世界各地の、争いの起きている場所へ向けて、次々と降り注ぐ。
それは、世界そのものを滅ぼそうとでもいうかの如き、無慈悲なる攻撃だった。**]
/*
しかし、自分でやっといてなんですが。
過激だよね(
…………妥協ないからなあ、労働する秩序さん。
てか、妥協しちゃうと本質が揺らぐっつーか、うん。
うん。(何
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