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2人目、玄武神 リエヴル が参加しました。
玄武神 リエヴルは、瘴狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[天帝の招きに応じ、天上宮へと参じた玄武神は、腰を落ち着ける暇もなく天帝の座所へと呼び出され、意外な事実を知らされた。曰く、数刻前、天の苗床に、怪しい暴風が吹き荒れ、天星仙花の苗がその風に攫われ消えたという]
確かに、偶然とは思えぬ凶事ですが、何故、私に?
[問うのは、冬の神であり、不動の守護たる玄武神は、花の捜索には不向きであろうとの自覚がある故だったが]
『仙花は地上に落ちたとの八卦が出た』
『地上にて天の花が開花すれば、その香に人心は乱され、地に騒乱を招く事となろう』
[返された天帝の言葉に、僅かに眉根を寄せる]
...成る程、陽気を司る神仙が地に降りれば、開花が早まる...と、いうことですか。
[例えば陽気の極みである朱雀神、或いは花開く春の神でもある蒼龍神...彼らではなく、玄武神でなくてはならぬ理由はそこにあるのか、と]
『然り。それに地上の様子に詳しい者は、天に多くは無い』
[それもまた事実だ。地に降りて再び戻る事、それ自体にも、それなりの力を要し、長く地上に留まる神仙は、さらに稀。元より、地への転生を繰り返す玄武神こそが適任、と、告げられれば、漸くにして納得に至る]
御意...。
[確かに承ったと頭を下げた玄武神に頷き返し、天帝は言葉を継いだ]
『そなたのみでは、速やかな探索は成るまい。幸い天上宮には、祝祭のために力有る者が集っている。幾人か連れて参るが良かろう』
...お心遣い、痛み入ります。
[僅か、苦笑めいた表情が過ぎるのは、先に地上に転生した際、限界を超える程の力を妖魔討伐に使い果たし帰天したことを、暗に天帝に戒められていると感じ取ったため。
仙花の探索という、どちらかといえば大人しい任に、対極ほどの無茶はせぬ、と、ここで申し立てた所で意味はなかろうと、素直に受け入れて、謁見の場を辞する]
[やがて、天上宮に集った神仙とその眷属に、玄武神の指揮に従い、地上に落ちた仙花の苗を探索する任に就くものを募る伝令が巡る。
地上への探索行に志願する者あれば、翌朝、日の出と共に、天上宮の城門前へ向かうべし、と**]
― 天上宮 ―
待たせたな。
[ 供の神将を追い払った(?)後、玄武神が、まず向かったのは、到着して間も無く置き去りにするを余儀なくされた妻の元>>30 ]
…せっかくの祝祭、其方達も心置きなく楽しめればと思ったのだが、どうやら主役が不在らしい。
[ すでに、何事か起きたとは察していた風の、神妃と眷属に向けて、この神にしては、どこか軽い口調でそう告げる。
事の詳細を語れば、そうそう軽い話ではないとは、知れただろうが ]
私は些か地上に詳しい故、探索の指揮を執れとの天帝の勅命を賜った。
[ 故に、暫し天を離れると伝えても、神妃たる覚悟を忘れぬ妻は不安も寂しさも表情に乗せはしなかったが ]
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ウルズが、蒼さんだろうかね。ご参加ありがとうございます。
女子四人(二人は中の人一緒とはいえ)とか、自分主催の村、初で、は?
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