情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
【与】与えられた名 ローズマリー が参加しました。
【与】与えられた名 ローズマリーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[村の入り口に立つのは、1人の少年。ーーいや、背の中ほどまで届くその髪は、その人物が女性である事を示している。
優しそうに見えて、どこか鋭さも漂っている、そんな雰囲気が、その外見とは似つかわしくなかったが。]
…んっと、この村…だったっけ。
[そう言って、すっと目を細める。]
異常現象が起きてるから、調べてこい…って言われたけど、具体的にどういう事が起こってるのか、聞いてくるの忘れたなぁ…失敗した。
[小さな声で独りごちて、欠伸が一つ零れる。
紙束を持ったまま手を口元にやり、そしてそれを腰のポーチへと無造作に突っ込んだ。近くで鈍く光るのは、装飾のついた短剣。
彼女はそれもポーチへ隠すと、ようやく足を踏み出した。]
さて、まずは情報収集…かな。
それにしても、まさかこんな村の調査なんかを頼まれるなんて。引き受けたは良いけど、良く考えると疑問だなぁ。
その上、いつも一緒のライラックやスグリとも別の、単独任務。
何か、裏があるのかなぁ…。
[ぽつりと呟き、考え込む。しかしそれもしばしの事で、すぐに顔を上げた。]
ま、それは僕が考える事じゃない、か。
僕は、与えられた任務をこなせばいい。それだけだし。
[本心で特に気にしていない様で、ポーチに手を突っ込むと瓶を取り出した。
中に入っている液体は、透明で光を反射しきらきらと輝く。それは、彼女を生かすもの。
ほんの少し、それで喉を潤して、ポーチへと仕舞う前に目の前に掲げて見て。]
大体2週間分。行き帰り含めて、それだけで任務を遂行して来い、それができない奴は要らない…って事か。
[ふぅとため息をついて、それを大切そうにポーチに仕舞った。]
[ポーチへ小瓶を仕舞って、ため息をついた。]
情報収集、とは言ったけど…うーん、村の事を知るには、どうすれば良いんだろうね?
[誰かに尋ねる様な素振りをして、すぐに我に帰る。]
…と、今回は相談相手は居ないんだった。一人で考えなきゃいけない、か。
そうだ、役場にでも行こうかな。ああいうところだったら、村についてのパンフレットとか置いてるよね。
[うんうん、と頷いて、先程より若干軽い足取りで道を進む。
ーー役場がどこか知らない事に気付くのは、もう少し後の事。]
[迷って歩いて、辿り着いたのは役場ではなく宿屋で。けれど滞在場所がなかったのも確かで、部屋を取ると早速休む事にした。]
ふあぁ…疲れた。歩き通しだったからなぁ。
…それにしても。
[チェックインの間に、気になる単語を耳にした。
ジンロウーーとは、一体なんだろうか。
その場で受付の女性に尋ねたが、怯えて首を振るだけで何もわからなかった。]
怖がるって話せなくなるくらいなんだから、まぁ、恐ろしいものなんだろうなとは思うんだけど。
うーん、思ったより面倒な任務になってきたかも?それでも、やり遂げるだけだけど。
[眠たげに目を擦って、ベッドへと倒れ込んだ。]
[部屋の椅子に腰掛け、手元の紙束を捲る。
つい先刻、役場から持って来たこの村のパンフレットには、「時が異なったような街の風景が見られる」と書いてあった。]
うーん、どういう事だろう?
時が異なった、ような…夏なのに冬の景色が見られるとか、そういった事なのかなぁ。
[首を傾げ、少しばかり考え込む。]
まぁ何にせよ、そういう事を引き起こしてる原因がある訳で。それを突き止めれば良い、のかな。
…はぁ。
[疲れたようにため息を吐く。もっとも、今日は何もしていないのだが。]
[部屋に居るのも飽きたのか、適当に外を歩いてみる。
手元にはパンフレット。迷う事は余り無いけれど、地図があるに越したことはない。そう思って持って来ていた。]
ジンロウ、ジンロウ…分からない事がある時は、本に頼るのが良いかな。ライラックも、いっつも本読んでたし。
だとすると、図書館?えっと、図書館…あったかな。
[一人で喋りつつ、パンフレットの簡易地図へと目を落とす。]
…っと、色々設定の説明要る、かな?
それから、中の人に関しても。
プロローグの今のうちが、一番暇だからね。
ま、多少メタメタしい事は言っても、僕以外が話す事は無いから、それだけ分かって、以降の灰も読んでくれると良いと思うよ。
…っと、色々設定の説明要る、かな?
それから、中の人に関しても。
プロローグの今のうちが、一番暇だからね。
ま、多少メタメタしい事は言っても、僕以外が話す事は無いから、それだけ分かって、以降の灰も読んでくれると良いと思うよ。
…って、独り言で言ってるつもり、だったんだよ…うん。
[借りて来た本に挟まれたメモを、ひらりと取り出して眺めた。]
ふむ…この村には色々、決まり事があるんだね。
【大丈夫、問題ないよ。】
[ふふ、と笑って、誰に言うでもなく呟く。
ポーチから小壜を取り出して、少しだけ喉を潤した。]
いっひ、はべ、あう…良いや、読めなくても。
ドイツ語だね。外国にも行く事は多いから、簡単なものは覚えてるんだけど。
さて、僕も寝ようか。おやすみなさい。
ふぁあ…。
[大きな欠伸を一つして、緩慢な動作で身体を起こす。
まだ眠た気で、暫く目を擦ったりぼんやりしていたが、やがてベッドから腰をあげ椅子へと移った。]
眠い…もう一度寝たいなぁ。スグリが居たら、そんな事を言ったら怒られるんだろうけど…。
[ごそごそとポーチを探って、しかし何を取り出す訳でもなく、また眠そうに欠伸を一つ零した。
そして、机の上に置いておいた、昨日借りた本へと手を伸ばす。
表紙には、人狼の文字。]
ジンロウーー人狼、か…どんなのなんだろう。
任務の障害になるようなもの、なのかなぁ…。
さて、今回は間違えてない、はず…。
[前回の灰誤爆は、相当恥ずかしかったらしい。]
ん…と、何を話そうか。まずは、中の人についてかな?
中の人の名前は「青空」というよ。GC名だと「青空(ソラ)」だけど、汝で同村した事があるのは村建てのさなくらいだから、まぁそっちはどうでも良いかな。
RPが好きで、ト書きを頑張る勢。だから灰でもRPは外さない。外すのはエピ入ってからだね。
RP部に密かに憧れてたり…これも、どうでも良いかな?
汝では16戦7勝9敗5生存★8(普通村のみだと7戦2勝5敗2生存、酷い)、まだ共有と狐を引けてないから、早く引けないかなぁと思ってる吊られPL()だよ。
他国はRP村含めちょこちょことやってるけど、この国は初めてだね。
殴り愛に弱いと言われる、かな。メンタルもあまり強くないけど、毎回ひぃひぃ言いながら考察も頑張ってるよ。
…現実逃避しがち、だけどね。
中の人についてはこんな所かな?
じゃあ次は、僕について、かな?そんなに語る事もなさそうだけど。
[ふぅ、と息を吐いて、ゆっくり口を開く。]
まず、ローズマリーってのは本名じゃないんだ。
そもそも、僕は本名を覚えてない。それどころか、名前を付けられてたのかどうかも怪しい、かなぁ。流石にそれは言い過ぎ?
僕は戦災孤児だった…らしい。物心ついた時には、既に"組織"に居たから。
衰弱して、死にかかってた所を拾われたんだって。
[彼女は他人事のように語る。]
で、拾われた理由だけど。
"組織"は、不思議なチカラの研究及びその活用を目的としてる、らしくて。その一環として、僕も拾われたんだ。
…ん?じゃあ僕にはどんなチカラがあるのか、って?
ふふ、秘密だよ。メタい事を言うなら、役職が決まってから決めるから、今話すのは難しいね。
[くすりと悪戯っぽく笑う。]
ま、チカラを持つ人全員に言える事として、任意で身体能力が強化出来るんだ。それ以外は色々、個人差があるって言うのかな。
僕は、僕の持つチカラの代償として、常に命が削られてる。拾われた時に衰弱してたのも、その影響だったんだって。
"組織"の研究で、その代償を抑える薬は作ってもらってるんだけど。
"組織"から貰ってる薬のおかげで、僕は命を繋いでる。
僕は"組織"のお陰で、今ここに生きてる。
だから僕は"組織"を裏切らないし、任務は全て遂行する。
昔も今も、これからも。
[真っ直ぐな瞳に翳りなどなく、本心でそう思っている様で。
まぁ、と言葉を続ける。]
"組織"から用済みだと思われたら、捨てられちゃうのかもしれないけどね。その時は、僕は死ぬだけ。
その事に、特に何も思いはしないよ。
"組織"に拾われ、"組織"に預けたこの命を、要らないと思われたならそれまで、だから。
少し語り過ぎたかな?
[疲れた様に溜め息を吐いて、そしてまた何か思い出した様に口を開く。]
ん…ライラックやスグリは、僕と同じ、チカラを持つもの、だよ。
"組織"には、そういう人がーー沢山とは言わないけど、それなりに居て。大体同時期に拾われた同士でチームを組んで行動するね。僕のチームメンバーは、その二人。
まぁ今回は単独任務、なんだけど。
こんな所かな…。
ついでにこのRPは、中の人が見た夢を基にして作ったよ。
どうでも良いね。
そういえば、役職希望どうしようかな…何かしら役職があった方が、楽しいとは思うけれど。
狂人や狐あたりだと正直RPに困るから、それ以外が良いなぁ…。
共有はつい前回やって、トラウマになりそうになったんだよね…ま、あれは特殊役職混じりで、大変だったってのもあるんだけど。
うーん…何が良いかな。
うん?これ、一旦村を出ないと、役職希望変えられない感じかな?
…かなぁ。はぁ、面倒な仕様。もういいや、おまかせから変えなくて。
[本の頁を捲って、ふっと息を吐く。
この本には、人狼は人に化け人を喰らうとあった。
そして、そんな人狼がこの村に現れている…らしい。]
この事を、"組織"は予見してたのかな。
[本を閉じて、膝の上に置く。
それを見つめる瞳は静かで、何か自問自答している様でもあって。
されど、その表情を見るものは誰もいない。
何時もとは違う単独任務。
人狼という障害。
まさか遅れは取るまいと思うけれど、万が一もある訳で。]
…うーん…。
[そうして暫く考え込んでいたが、やがて「うん」と頷くと笑顔になった。]
考え込むのはらしくないや。なんとかなるし、なんとかする。僕はそれで良い。
Werewolfじゃなかったっけ?と思ったんだけど、どうだったっけね?覚えてないや。
[ポーチから取り出して、手に取り眺めているのはガラスの小壜。
電灯の光に照らされ、きらきらと不思議に煌めいてみせるそれをぼんやりと眺めて、やがて今日の分を口にした。]
さ、もう寝ようか。そろそろ始まるんだろうし、ね。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新