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2人目、ヴァイスヴァルト王国女王 ツィスカ が参加しました。
ヴァイスヴァルト王国女王 ツィスカは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[女王になってから一年。
やっと姉がいる国に来ることができた。
あたしは様々な方に失礼のないように会話していた]
[女王になってから一年。
やっと姉がいる国に来ることができた。
あたしは様々な方に失礼のないように会話していた]
[聞きなれた声>>3に苦笑しながら、姉の顔を見る]
お姉さま?
丁度人が離れた所でしたからよかったけれど、もう少し考えて行動してください。
[抱き着いてくるよりはマシなのだけれど、苦言も口にしたくなる。]
(何を言っているのだ、この姉は。)
[ユウレン国に居着いてから――いや、最愛を得た後の姉は甘い、甘すぎる。
幼い頃からその片鱗はあったな、と記憶していたけれど。]
お姉さまが来たのは、あたしと会話するためだけですか?
[同盟国の式典とはいえ。
色々と腹の探り合いが発生したりしてるから、つい半眼で姉に確認する。]
…………姉さま。
ちょーっと、まずいかもしれません。
[御付きとしてついてきた妖精族のツェーザルは、
能力はあるのだが悪戯好きなのが悪い癖、だ。
妖精族にはよくある事、と言ってしまえば御終いだが。]
あ。
…………お姉さま、あたしが王宮の奥まで入れないのを忘れていらっしゃる…………?
[迎賓館の内部は分かるものの、
王宮の最深部などは客人という立場で入れるわけもなく。
深くため息を吐いた。**]
うーん、やっぱり一人だと限界があるなぁ。
[と、ぼやきながら廊下を歩く。
姉以外でこの王宮内をある程度、歩き回れる人は知っているけれど。]
……フリスを呼んで探してもらおう。
[『フリス』は先祖が自国で荒れ狂う炎狼と氷狼を沈め、契約に至った精霊で。
炎狼である『フレア』は姉が。
氷狼である『フリス』は自分が契約したのだった。
……ちょっとしたアレソレもあるのだけど、割愛させていただくとして。
迎賓館の方へと足を向けて歩き出した。]
― 迎賓館・ツィスカに割り当てられた部屋 ―
フリス、力を貸してくれる?
[割り当てられた部屋に置かれた一振りのミスリル剣の近くに座る青い狼に声をかける。]
『ーー……いいよ。』
― 迎賓館・ツィスカに割り当てられた部屋 ―
フリス、力を貸してくれる?
[割り当てられた部屋に置かれた一振りのミスリル剣の近くに座る青い狼に声をかける。]
『こちらは構わない。』
[精霊の了承に、笑顔を浮かべ部屋の外へと共に出る。]
― 王宮内 ―
………あら?
[王宮内が何故か騒がしい。
自分の御付きがやらかしたことは、まだ一部しか知らないはずなのだが……。]
『何かが起こったようだな。
……まったく、騒がしいことだ。』
[ふん、と蒼狼は鼻を鳴らすのをみて苦笑が浮かんだが。]
『まずはアイツを探すのだろう?いくぞ。』
ええ、探しましょう。
[頷いて王宮内を歩き始めた。*]
― 王宮内 ―
……なにこれ。
[半眼となった目の前にいるのは、琵琶に顔と手足が生えたモノ。
アヤカシとそれに類するものは初めてみたため、弦を掻き乱しながら去るのを見送った。]
……変なのって、いるもんね。
『それで済ますのも正直いかがなものか。』
[同じく半眼となった蒼狼のツッコミを受けながら、探し人捜索中**]
― その頃、渡り廊下 ―
――ぷしゅん!!
[自身が噂されてるとは知らない女王は一つ、くしゃみをした。]
……タクマ、どこにいったろう。
[すれ違いが発生しているとは、分かってなかった]
― どこか ―
『……主。』
……アレ。
ここどこ?
[ふと気がつくと、他国の王宮内で迷子になっていたようだ]
……どうしよう。
[慌てず騒がず。
けれどどうしよう、と悩みだした**]
― どこか ―
[とりあえず、分かる場所まで戻って見ようと、
先ほどまで歩いていた道を戻っていたのはいいけれど。]
……うーん。
これ、なに?
[目の前にはシャトランガの盤によく似た盤に、
手足が生えたもの。]
はっ
もしかしてこれがアヤカシ!?
[ぴしゃーん、と未知との遭遇にうち震えたが]
『……主。
恐らく違うと思うが。』
ぇー。
[どこかズレた会話をしているうちに、目の前にいた付喪神は何処かへと逃げていった。]
……あ、あー……。
どんな感じか、触ってみたかったなぁ。
[ふわふわのもこもこではないのは見た目で分かってはいたが、
自身の知識欲に負けたのだった。]
……歩こう。
[はふり、とため息をはいて再び歩きだした。
歩きだした先は<<黒焔狼 レト>>がいる方向だった]
― どこか ―
[ふい、と蒼き狼が足を止め湖上へ視線を投げる。]
……ん、フリスどうかした?
『……良くない感じのものが、湖上に。』
ふうん?
[あたしは低く唸る契約精霊に首をかしげながらも、きらり、と目を光らせる。]
……どんなのか知りたいから連れてってくれる?
『(好奇心旺盛と言うのは、いいことではあるが。
立場を理解しているのか?)』
[してないと思う。]
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