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2人目、皇帝の息子 ヨアヒム が参加しました。
皇帝の息子 ヨアヒムは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― ジラルダン帝国・帝都 ―
とっととくたばっちまえくそ親父!!
こんなとこ、出ていってやるーーーっ!
[捨て台詞を叫んで、城門の間を一騎の騎馬が駆け抜ける。
馬上にあるのは、そのあたりの村にいてもおかしくないような恰好の青年。
城門を守る衛兵たちは、ああまたかという顔で見送る。
何回か繰り返されている光景なので、もはや日常風景だった。]
親父のバカアホボケナスすっとこどっこい!
なにが訓練だ、なにがしごきだ、
ただの八つ当たりじゃねーかよ!
[手当たり次第に罵声を口にしながら馬を駆けさせる。
簡素な鞍を置いただけの馬を危なげなく全力疾走させているのは、小さなころから馬の側にいたせい。
でも、馬の落ち着きがないのに気付かない程度には、本人の頭に血が上っていた。]
もう、ぜってー帰んねーぞ!
[何度目かの決意。
毎回、長くても一週間もすれば緩むのだけれども。]
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