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占い師 ディーク がやじうまにきたよ。
占い師 ディーク は やじうま になれるよう、天に祈った。
―占い小屋―
[占い小屋、と看板を掲げた小さなテントの前に、一人の男が立っている
パンパン!と両手を大きく打ち鳴らし、笑顔を振りまきながら声を張り上げる]
さぁーさぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
おっ、そこのアナタ!
今日の運勢、気になりませんか?
恋愛運金運健康運仕事運などなど、気になる未来をワタクシのこのカードで、ズバっと!
一回たったのyenで!
ハッキリドッキリズドンと、言い当てますよ。
いかがですかー?
おおっと!
ただし、人間になりすました人狼を言い当てる事は出来ません!そればっかりはご勘弁を!
[店を構えたものの、客が一向に入らないのでこうして自ら呼び込みをする次第である。
人の姿もまばらな通りを眺めて小さく溜息を吐く]
…てな。まだ宵の口だし、客の通りもまばら、か…。
[両手を腰に当て、茜色から群青に染まり始めた空を見上げる]
さーて、今夜はこの祭で……何が、起こるかな?
[男は一旦小屋の中に戻る事にした。もうすぐ祭が始まる。**]
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