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ああ、そうなのか。悪いな女子供がいる表じゃどうもね。
[マッチを取り出し、葉巻に火を点して煙を吸い込んだ。]
……ふー、生き返る。
そういや女じゃなくて悪かったな。巫女とかにいてほしかっただろ。
ま、適当にやろうぜ。増えるかもしれんしな。
まあ、私は吸わないのですけどね、お酒をたまに飲むぐらいです。
女性と一緒でないのは少しだけ残念ですが男同士気兼ねなく色々と話せるのも良いですね。
酒を飲んでる姿すら想像出来ない辺りお前の仕事振りは完璧なんだろうな。
ああ、折角だから敬語をやめて素になってもいいぞ?まあしたいようにすればいいがね。
ところで、CNとか決めたいタイプか?
酒は息抜きやストレス解消の意味がある、執事ってのは主人の機嫌が悪いと機嫌とったり来客のもてなしをしたりと色々大変だからな。
そうだな、こっちでは堅苦しい言葉遣いはやめておこうか。
種類は違うがオレもそれは分かるさ。
客の機嫌取るのは怠いな、主人となれば一緒にいる時間が長くそれ以上に大変だろう。
飲むか?大佐がホットワインを用意してくれてるぜ。
一瞬三人目が来たかと思った。
口調一つでがらりと印象変わるものだな。
機嫌を取らなければならないのは執事も商売人も変わらないんだな。
主人は普段は温厚何だかたまにものすごく機嫌が悪くなる時があってな・・・その度に機嫌取りだよ・・全く疲れるよ。
ああ、飲ませてもらうよ。
まあ、口調一つで大分印象は違ってくるよな。
俺の場合は公私を使い分けてるんだがな
腰を低く人の相手をしなきゃならん点は同じだからな。
大変だな。……屋敷に仕えてる使用人はお前だけなのか?
おう、飲め飲め。
そうだな、オレはこっちのお前のほうが親しみやすいよ。変えてくれてどうも。
成る程な、腰を下げなきゃいけない点は共通しているな。
屋敷に仕えているのは俺の他にはメイドが何人かいるな、メイドたちもやってくれるから何とかなってる。
じゃあ遠慮なく飲ませてもらうぞ。
そうだよな、正直敬語は堅苦しいが仕事柄仕方ない。
素になれる時はなるようにしているが
見送れなくて悪い。お休み。
同僚はいたんだな、一人じゃなくて少しは安心した。
おー、オレがこういう性格だからってのもあるがね。まあ、仲良くしようぜ、相棒。
まあ、屋敷はでかいから一人じゃとても大変だからな。
同僚とは仲は良いからまあなんだかんだでよい環境だと思ってる
そうだな、仲良くやっていこうな
もうおはようの時間が終わっちまった。よう、今日も表で飲み物の用意ご苦労さん。
満足はしてるんだな、そりゃ何よりだ。
メイド達も主人のことで不満はあるんじゃねーの?
たまには愚痴を言い合ってストレス解消するといいぜ、やっぱり同じ環境にいる人間同士で話したほうが共感出来てすっきりするだろうな。
もうお昼の時間だな。
まあそうだなメイドたちとはよく一緒に仕事のことで愚痴ってる。
アルビンはどうだ?同業者と仕事の愚痴とか話すのか?
おう。何食った?
そうか。なら問題はねぇな。きっとこれからもお前は頑張っていけるだろうよ。
んー、会うこと自体少ないし、会っても売れゆきだの仕事の話になっちまうことばかりかね…。
まあそれでいいのさ。そっちとは環境も違うしな。
昼ご飯はシチューを利用したドリアを作った、アルビンは昼ご飯食べたか?
まあなんだかんだ上手くやれてるからこれからも上手くやっていくさ。
そうかそっちは環境が違うんだな。
まあお互い色々大変だろうけど頑張っていこうな
まあそうなるな、似てるとこもあれば違うところもあるだから俺は人と話すのが面白くて好きだ。
ありがとうな、時間があれば誘うな。
アルビンは色んな人と秘話をしてるんだな。
俺は表でワイワイする方が好きだけどな。
話すのが好きなのか。そりゃあいい。その感情を無くさないようにな。
おー、いつでもいいぜ。待ってるさ。
表でも裏でもそれなりに喋ってるつもりだよ。今まで出てこなかったのは忙しかったからだ。
なあ・・恋天使の場所知ってるか?
ある人物が探しているらしくて俺にも秘話で場所を知らないかと訊ねられた・・・
知らないなら知らないでいいからな
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