192 G717村再戦十次会〜ラ神盤と行く！すごろクルーズ〜
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【鳴】 密航者 ヨセフ
兄ちゃん……来てくれたんだ。
[夜の甲板。月明りに照らされ、海の音だけが静かに響く。
そこで少年は待っていた。]
[待ち人が来たことによる、幸せそうな笑み。だが足元を見れば気づくだろう。少年の足元に、赤に染まった船長が倒れていることに。]
【鳴】 極楽蜻蛉 バルタザール
何だよ、夜に呼び出し、……――！
[冷える夜、身震いと共に甲板に立つ少年に声を掛ける、が。足元に倒れた人影に気付けば言葉を失い、立ち竦む]
…………ッ！
[一秒、二秒、……硬直したのは一体どれ程だったか。足を絡ませながら少年の元へと、倒れた人の元へと]
【鳴】 極楽蜻蛉 バルタザール
>>=28
とは言えオレがショタならヨセフは手出すだろ？（確信）
男女の漫才した経験が一回しかないから分からんね……
【鳴】 密航者 ヨセフ
[足を縺れさせながら、それでも少年の足元の船長を目掛けて走る男。その顎を狙って蹴りつけた。鈍い手応え。]
ははっ、近づいて来ないでよ兄ちゃん。
ようやく俺と船長は一緒になれたんだよ？
……祝福してよ。ほら……。
[まだ息のある船長の体を抱き締める。
咳き込んだ船長の口から溢れた血が顔にかかった。]
【鳴】 極楽蜻蛉 バルタザール
[転がるようにして二人の元へ辿り着く。倒れている男の手を取る。白い顔、浅い息、弱い脈、赤い――視界に男ばかりを映していた時、不意の衝撃に床に身を打ち付けた。蹴られたのだと分かるまで少し]
何が、一緒に、だ。
……何言って、……
[まともな言葉など出てこない。状況を理解出来ずに首を振るばかりだが、少年が抱きしめた男の口から血が溢れたのが目に入れば、床を蹴って立ち上がり、二人を強引に引き離した]
……はや、く、……医務室。
[悪化する気がするのは気のせいだ]
【鳴】 密航者 ヨセフ
……っ！
[予想外の早さで男に飛びこまれ、船長を抱き締めていた腕を無理矢理解かれる。必然、少年のバランスは崩れて――]
あ……。
[船長へと伸ばした赤く染まった腕が空を切る。その光景を見ながら、重い音と同時に少年の意識は暗闇に包まれた。]
【鳴】 密航者 ヨセフ
[ああ、窓の向こうで鳥が鳴いている。もう朝だろうか。]
……。
[――奇妙な夢を見た気がする。
寝起きの頭で思い出そうとするが、内容は思い出せない。
そうしている内に頭が完全に覚醒し、思い出すのは諦めた。]
……。
[時計を見た。仕事の時間まであと1時間はある。
……そうだ、今日は早めに行こう。船長と少しでも長く話したい。]
……。
[汚れた服を着替えて、部屋から出ようと――*]
【鳴】 密航者 ヨセフ
夢落ちにしようとしたらからばりさんがバッドエンドを望んでるような目をしてたから……っ！
いいなー、狂窓。
【鳴】 密航者 ヨセフ
そして中途半端にぶん投げたでござる。
てぃあさんもおはよう。
深夜3時から人が増えていく717クオリティ。
【鳴】 密航者 ヨセフ
[朝チュンチュン]
ああ、もう朝かぁ。なんかいい夢を見た気がするぞっ☆
さって、今日も元気に船長にアタックアタックぅ！
[きっと抑圧された何やらが色々と解放された夢だったのだろう。
少年は今日も船長の尻を追いかけている]
【鳴】 極楽蜻蛉 バルタザール
おー、ありがとなー。
[こちらに走ってきたヨセフを脇からひょいと抱えてくるりと一回転してからおろした]
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生存者 (2)
犠牲者 (7)
★処刑者 (7)
★★★