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[叱られることはなく、無事を喜ばれたことに対する感慨>>4:=19が聞こえて、クリフも小さく笑った]
何だかんだで心配してたんだね。
第二の母ってやつ?
[ナネッテが沢山の義息に慕われているのも頷ける。
ローランドもまた彼らの一人なのだ]
えっ、お土産!?
勿論良いよ、待ってる!
[続いた言葉>>4:=20を聞いた途端、声が弾む。
ちゃんと用意してくれたんだ、と嬉しく思いながら、この場所で用意出来る一番良い紅茶を用意してローランドを待つのだった*]
請願騎士?
[その名にクリフの名が出た時にのみ、初めて”声”が上がる。
流石にそれは厳しいだろう、との言葉はクリフ自身が口にしたから、それで良かったが。]
君ばかりに良いところを持っていかせるわけにもいかないしなあ。
大体、出掛けるのは元々僕の役回りだろ? だからさ。
これがベストだと思うんだよね。
[顔を上げる、その隙にこっそりと友に片目を瞑った。**]
ええっ、ちょ、ラルス!?
そりゃ出かけるのは君の役回り、だけども!
[届く声に思わず驚きの声を返す]
構わないよ、それも面白そうだし。
[返るのは明確な答え。
迷いなく、響きはあっさりとすらしたもので。]
第一。
ここに居る司令官閣下やソン・ベルク卿の人となりを疑うわけじゃない、けどね。暫くは落ち着かないだろうブリュノーで、しっかりと周囲を見て動ける人間は必要だろ。
恐らくは、単に守護騎士としてだけじゃない。
政治や駆け引きや陥穽や、諸々面倒くさいものも待ち受けていると見た。……適材適所だとは思わないかい?
[ちらと目を細めて、したたかな顔を見せて笑った。
そうして安堵させるように、眼差しを柔らかくする。]
大丈夫だよ、クリフ。
離れていても僕らは一人きりじゃない。
必ずまた戻るから。
…… 前も、だったろ?**
[返ったのはあっさりとした、それでいて明確な答え>>=6。
迷いのない響きは真剣さを感じさせた]
……うん、そうだね。
推測が正しければ、ブリュノーの王宮内は様々な意図が混在してると思う。
物理的な守護と、政治的な守護。
どちらも必要だと思う。
[強かな顔を見せる友>>=7の言うことは尤もだ。
幼い第二王子を王に立てるなら、傀儡としようとする者だっているかもしれない]
うん、その点なら、ラルスに任せれば安心だね。
ナイジェル殿も結構やり手だと思うから……二人がいるなら、もっと安心。
[大丈夫、とかかる声>>=8。
そうだ、彼は必ず戻って来る]
そうだね、俺らはこうして繋がってる。
どれだけ距離が離れても、心は直ぐ傍に。
待ってるよ、ラルス。
そうだろうね。
任せてよ。そんな時期の王宮を眺める経験なんてのも、滅多に出来ることではないし。
[面白そう。を重ねて笑う。>>=9
そう、これは犠牲ではないし強いられたものでもない。]
ナイジェル殿も…、そうだなあ。
聡明なお人のようだしね。
僕も楽しみなんだ。
噂のナイジェル殿と、親しく共に務められるのは。
[クリフから彼の人となりは聞いている。その褒め言葉も。
だから先に彼が志願したのも、随分とラルスの心を押した。こうして紡いでいこう、新たなる絆を。]
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