人狼物語−薔薇の下国


489 グラムワーグ・サーガ4

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【鳴】 天の子 マレンマ

 

       ……師父。

[寄り添い慰める声の温もりに、顔うずめるようにもう一度呼ぶ。

溢れる思いをどうしたらいいかわからない、と途方に暮れるような魂のいろは、続けられた言葉に耳を傾けるよう、少し顔を上げたようでもあった。]

(=5) 2017/11/10(Fri) 01:55:12

【鳴】 天の子 マレンマ


  …、  消えて、 おられないのですか?


[語られる理を全てのみ込むには、今だ天使というものの在りようを深くは知らない。けれども確かに、影の天使が"果たす"と言ったことを違えるとは思えなかった。]

(=6) 2017/11/10(Fri) 01:55:53

【鳴】 天の子 マレンマ


 ───はい。

[だから、涙拭うように小さく答えて]

(=7) 2017/11/10(Fri) 01:56:14

【鳴】 天の子 マレンマ


  … 楽しみに、しています。

[それでもまだ離れがたいというように、寄り添っていた。*]

(=8) 2017/11/10(Fri) 01:56:54

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

 マレンマ、マレンマ。 愛しい子よ。
 顔を上げなさい。

 最初から完全なるものなど、
 いかに神とてお求めではないのだよ。


 何故なら人の子とは”成長する”ものであろう?


[歌うように名を呼んで、
 微笑み零すのは少し心の襞に近いところで。]

(=9) 2017/11/10(Fri) 02:56:10

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ



 ……… お前が無事に戻ること。




        [  それは何より喜びでもあるのだと  ]



[何より天の務めの果たされねばならぬのは自明の理。
 故にその言葉の先を、音に乗せることはないけど]

(=10) 2017/11/10(Fri) 02:58:29

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ




      [だから滲む、これはごく個人的な心の裡]

(=11) 2017/11/10(Fri) 03:00:16

【鳴】 天の子 マレンマ


 師父、私は、 私は、
 あなたを喜ばせたかったのに、
 私の方が、こんなに嬉しくなってしまって…

[歌うようなそのこえに、
ここではもはや隠しようもない喜びがあふれた。]

(=12) 2017/11/10(Fri) 10:26:55

【鳴】 天の子 マレンマ


 あなたはまこと、私の導き手です。

 あなたが望んでくださるから、認めてくださるから、
 私は迷わずに進んで行けます。


[未完成であることを許され、成長を期待されている嬉しさは、
なによりも己を動かす力になるのだと、
心の目いっぱいを使って、感謝を伝える。]

(=13) 2017/11/10(Fri) 10:27:15

【鳴】 天の子 マレンマ

[その先に伝えられる真情に、ひとつ息を吞んだ。
指先でそっと触れるよう、心を寄せる。]


   ……無茶をするなと言われたお言葉が、
   今、心に染みます。

 あなたの喜びが私の喜び。
 あなたを悲しませることのないよう、努めていきます。


[天の御使いよりは枷無くある心は、
ごく素直に、師父と呼ぶひとへの感謝と親愛を綴った。]

(=14) 2017/11/10(Fri) 10:27:53

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[弾むような喜びが、隠されることなく伝わって来る。
 その伸びやかな心は、伸び行く若木のそれ。
 撓められることなき素直な思いに、大天使の心も和らぐ。]





             ───────……、


[ふ、と。微笑む気配がした。
 傍らに寄り添う子を見下ろし、微笑むかのような。]

(=15) 2017/11/10(Fri) 16:55:49

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ


 ……人の子の成長は早いな。
 いや。お前だからか?



       喜ばせることを言ってくれるものだ。



[そうしてまた一つ、学んだ愛しき子の髪撫でるかのように。
 穏やかに静かな気持ちを寄せた。]

(=16) 2017/11/10(Fri) 16:56:02

【鳴】 天の子 マレンマ

[声にならない言葉は、心の奥にわだかまる。

 人を祝福浄化するに、僅か躊躇う心。
 親しき人の夢が叶うのを期待する心。

 人が審判を超えた先の、
      師父のありようを案ずる心。

いくつかの小さな漣が心をざわめかせたのちに]

(=17) 2017/11/10(Fri) 21:11:05

【鳴】 天の子 マレンマ

[師父を、
この美しく眩く力強い大天使を、人が超えることなどあるまいと、

確信に近い想いが、滑らかに心を覆った。*]

(=18) 2017/11/10(Fri) 21:11:32

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

[けれど。
 いとし子の様子はどこか、常とは異なるようにも見え。
 大天使は僅かに首を傾いで彼を見遣った。]



        …… 何かあったか…?



[問いは穏やかに、案ずるように。
 彼が首振るならば、問い詰めることもしないが。]

(=19) 2017/11/11(Sat) 01:47:51

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ






          ───── 顔が、見たくなった。

[天の御船で、と。
 そう約していたにも拘らず、先に空駆けてきてしまった理由を、
 秘密のように明かして、少し笑った。*]

(=20) 2017/11/11(Sat) 01:48:57

【鳴】 天の子 マレンマ


 師父、実は ───


[そ、と手に触れたまま、心の声も繋ぐ。]


 先ほど、コンラート・フリーデルと話をしました。


[悔しさ滲ませて、先の出来事を語る。]

(=21) 2017/11/11(Sat) 02:56:20

【鳴】 天の子 マレンマ


 私の幸福を願うと言われました。
 立場や生まれが違っても、愛する事も信じる事もできると。

 ですが、目の前に幸せに至る道があるのに、
 なぜ、苦しみの道を選ぶのか、私には理解できません。

 ───私は、彼を救いたいのに、
  なぜ受け入れてくれないのでしょう…。


[力不足を嘆くように、言葉を絞る。]

(=22) 2017/11/11(Sat) 02:56:45

【鳴】 天の子 マレンマ




       私も、あなたと直接お会いできて、
           ───触れられて、良かった。

[自分を求めて来てくれたことには、ただただ喜びを返し、
胸に積もった苦さを、いくらか手放した。]

(=23) 2017/11/11(Sat) 02:57:25

【鳴】 天の子 マレンマ


[眠る間、夢を見た。
遠い昔の、 懐かしい夢だ。]

(=24) 2017/11/11(Sat) 17:06:21

【鳴】 天の子 マレンマ

[そう。
まだ自分が何者かもわかっていなかったころ。

地上に、降りてくる前、
自分はたくさんのきょうだいたちと繋がっていた。
清らかなる世界で、大切に育まれてきた。

いつか地上に降りたらなにをしようかと
きょうだいたちと、夢膨らませてさざめき合っていたのだ。]

(=25) 2017/11/11(Sat) 17:07:03

【鳴】 天の子 マレンマ

[きょうだいたちから離されて、温かな手に抱かれ、
その手からも離れて暗い場所に置かれた後のことは、
あまり、よく覚えていない。

けれども、救世主として二度の目覚めを超え、
天にもっとも近い場所にいる今は、
少し───… 思い出した気もする。

自分は、あの、
遙かに高い空の向こうで生まれたのだと。
きょうだいたちは、おそらく今もそこにいるのだと。]

(=26) 2017/11/11(Sat) 17:07:39

【鳴】 天の子 マレンマ

[帰りたい。
そんな思いが、心の水面を時折波立たせる。

けれども帰らないと、
深い淵より昇る泡が答える。]

(=27) 2017/11/11(Sat) 17:07:57

【鳴】 天の子 マレンマ

[自分の役目は、この地上にある。
この地でこそ、自分は求められている。


 それになにより、
 心繋いだ御方のため、
 その隣に立って、力を尽くすは、

  他のどんなことよりも、嬉しく喜ばしいことなのだから。]

(=28) 2017/11/11(Sat) 17:08:47

【鳴】 天の子 マレンマ

[それでも




   天を見上げれば、 ほんの少し、切なかった。]

(=29) 2017/11/11(Sat) 17:09:42

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

― 少し前>>=21


 コンラート・フリーデル?


 ………、ああ。
 そなたが地上に在りし時に、親しくあった者。…だな?

[天の種子を地上に置きてより後、
 気に掛けてたとはいえ全てを知っていたわけではない。
 ただ、マレンマが彼の名を知っていること。
 また、フリーデルの名を冠する意味を思えば答えは繋がる。]

(=30) 2017/11/11(Sat) 17:24:31

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ


 そう、か…。

[やむを得ないと思った。
 いかに親しき者であろうと、所詮人の子。
 御子の教えを理解し得ないのも、仕方あるまい。

 とはいえ、それをそのまま伝えるのは哀れに思った。
 大天使は愛しき子の嘆きを包むように、
 彼の手を柔らかに握り、]

(=31) 2017/11/11(Sat) 17:24:49

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ

 なれば愛しき子よ、
 わたくしが、かの者へと祝福を与えよう。

 共に、正しく新しき世界に在れるよう。
 天の慈悲にて導こうぞ。

 ……マレンマ、お前はその手助けをしておくれ。


[その嘆きを払うために、力を添えて寄り添わんと。
 心通わせて、目を見交わした。*]

(=32) 2017/11/11(Sat) 17:25:01

【鳴】 天軍指揮官 ナネッテ


 ゆるりとお休み、いとし子よ。


[マレンマが夢の縁へと辿り着く頃。
 穏やかな声が柔らかに、愛しき子へと降り注ぐ。
 それはあたかも、幼き子への子守歌に似て。]



               …… 良き夢を。


[穏やかな微笑みの気配を残して、声は消えた。*]

(=33) 2017/11/11(Sat) 21:33:28

【鳴】 天の子 マレンマ

[かつて"兄"と呼んでいた相手へ、
祝福を与えようと約してくれたこえは、今も心に留まっている。>>=32
「おまえには殺されない。殺しもしない」と言っていた彼も、
師父の手であれば祝福を受け入れるだろう。
受け入れてほしい。]

 彼らを、正しき世界へと導けますよう、
 ───私も、力を尽くします。

[目を見交わした心強さを思い出すように、
もう一度、同じ誓いをそっと心の中に呟いた。*]

(=34) 2017/11/11(Sat) 22:41:44

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