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― 現在 ―
>>=8
ん。オズかと思っていたんだが、カレルだったな。
あれは正直何故俺なのか、その意図が掴めないんだが。カレルの視点では、まだ判定でルージュを捕まえられていない。
それなのに俺に投票を向けたのは…意見が薄いディークか俺の二択から選んだくらいしか。
―お前の見解は?
[相手の見解を聞いてみたいと促して。]
あぁ…そうだな。
やっぱりディークは印象が変わらないから、このまま潜んで生き残る心積りのルージュ―それにしては詰めが甘い気がするが―か、リエヴル先輩に絆されたブランと思ってる。
リエヴル先輩とルージュだとしたら、今までの態度はあまりにあからさま過ぎるような気がしてな。
よって、ルージュはオズかギィ先輩のどちらか。
でもあいつの視点からはオズを疑いたくない故に、俺とギィ先輩を眠らせて終わりになって欲しい…となるんじゃないかと。
あ。それはお前から聞いてみていいかも。
確かにお前への見解が薄いし
[積極性があった方がいいだろうと重ねて]
ん、…?
いや大丈夫だから。
クレス投票はなぁ…、ここまで勿体ぶられてしまうと図星なんじゃ、と思ってしまう。
ん…もう、大丈夫
[どうせもう、ずっと前から嫌われてしまったのだから。
きっと、憎さあっての態度だろう、と]
>>=10
……。
多分俺も、オズにそう来られたらきっとやりづらい。
[四年も同期として共に過ごしてきたのだ。
もしオズがルージュと断定出来たならば注意はするだろうが。]
あぁ、そうだな。
それを言うと、結果的に俺が騎士でないという事になるが。
でも、もしギィ先輩が騎士なら何処を守ったのか。
…敢えて挙げるなら、お前か?
[一番狙われそうなジェフロイが眠らされた事実からは、やはりギィは騎士ではないように思え。]
確かにな…敢えてしたなら凄すぎる。
>>=11
あぁ、そうだな。
[自分から質問を向ける回数が少ない自覚はあった。
―もう少し踏み込まねば。
カレルに関しては、沈んだ声になり。]
…そうか。
……ソマーリュ。
昨日のあれはな、あいつをバッシングするつもりで言ったわけじゃない。
カレルが本物の鑑定師なら、信じさせて欲しかったんだ。
けど、それも俺の押しつけでしかないのか…。
[此方でしか零せない弱音。
もし彼がブランであるなら、助け合う仲間だ。
手を取り合えたらいいと思っている。話だって耳を傾ける。
けれどカレルの反応からして、それは出来そうにないのか。]
>>=12
―ありがとう。
助かるよ。
[囁かれた内容に少しだけ肩の力が抜ける。]
……それは、つまり
[カレルは自分が偽物だと言っているようなものではないか。
―もしそうであれば、ギィへの判定は真実か虚偽か。
それによっては自分は覚悟をしなければならない。]
>>=9
俺も意外だったけど。
これは狂鑑定師カレルの視点な。
実は昨日俺じゃなくてお前を鑑定したのでは?というのが前提。
昨日の騎士非宣言をしていない二人を見比べて、ブランだと解ってるお前を騎士と見て、もし今日護衛成功が出たら、そこにルージュ判定をぶつける先にするというサインなんじゃないかと…
ルージュは口づけをしないという選択肢があるらしい。
騎士をのっとる為に出てきたルージュとして主張するつもりだったのでは、という見解かな。
結果、襲撃が通ったのとカレルの判定自体はクレス白、俺白で結果自体は正しい。
それならフェリへ偽鑑定をぶつけるよりもルージュの可能性がある可能性のあるギィに白を出したのでは?というものだが…
少し無理がある、だろうか。
どう思う?
ああ、だめだ
今のは使えないな…。
赤の神の存在を失念してる見解になってる。
それと…非宣言をしてる二人、だ。
[また間違えた…こほんと咳ばらい。]
あと、昨日のお前との会話のうちで、
騎士ならジェフを守れというのを言ってるから。
それをギィが騎士で見逃すとは思えない
……わかるな?
状況は確定してる。騎士はクレステッド。
護衛成功が一度でも出れば、施設送りできる数が一回増えてしまう。
騎士がいないとルージュ側は核心してる襲撃だから…もう隠す必要がないんだ
…分かった。
[―護り手はもういないのか。
自分がそうであったらと願ってしまうが、そうであったらこの聲でソマーリュと繋がる事はなかっただろう。]
…オズがカレルがルージュの可能性を上げているが、お前はどう思う?
俺は狂った鑑定士が出ないとは思えないんだが…。
カレルを送る分、施設に送る手を減らそうとしているように思えてしまう。
[ひそりと聲を飛ばす。]
ソマーリュ。
三人の印象なんだが。
ディークは通して見ていて印象が変わらないから、このまま潜んで生き残る心積りのルージュ―それにしては詰めが甘い気がするが―か、リエヴル先輩に絆されたブランと思ってる。
リエヴル先輩とディークがルージュだとしたら、これまでの態度はあまりにあからさま過ぎるような気がしてな。
ギィ先輩はリエヴル先輩と騎士の件で対立したように見えるが、これは態とやってみせているようには見えなかった。
俺はその反応でギィ先輩が本物の騎士なのかと思った。
オズはリエヴル先輩とは対話自体が少ないように思えるんだが…直接言葉を交わさない分、繋がりは読まれにくいんじゃないかと思う。
だからギィ先輩よりは可能性は濃い。
……よって、オズの方がギィ先輩よりもルージュの可能性が高いと思っている。
[男は其処まで言ってからため息をつく。]
あー…。
まだオズとギィ先輩の読みが弱い気がするな。
消極的な理由でオズを選んだに過ぎない。
けれど時間もないな…。
[>>=21惑う様子のソマーリュを労うように視線を向けて聲を飛ばす。]
―ギィ先輩がよりブラン、と言う点では一致したようだな。
俺がディークをブランと思うところだって、もしかしたら演技かもしれない。
けれどディークは演技が出来るような奴ではないと思うんだ…。
[そして現状でオズワルドを選んでいる。
―それは男にとって苦渋の判断。
違ったらいい、とそう願ってしまう。]
[>>=23血を吐くような思いで男は聲を紡ぐ。]
…ん。
ギィ先輩は、あの三人の中では一番ブランに見える。
状況を見た判断でしかないが。
[何か一つでも信じるものを持たなければ、重圧に潰れてしまいそうで。
それが自分の中で覆らない限りは、それを縁にする事しか出来そうにない。]
…そう、か。
[まだ変えていない自分の投票の板。
票は、今は綺麗に分かれている。]
明日俺は居ないだろうから…、
[こうして話せるのは、今日が最後だろう、と]
勝機はいかんとも言えないけれど
確実にルージュ一名の状態にするなら
カレルを贄にすべきだと。
……あのさ、ギィの話をあまり考えこむなよ?
[仮死にされた所で、なんとも感じない。
痛いのも乱されるのも、*慣れたもの*]
………、お前と共にあれるなら、
俺は。
いや、だ…。
ソマーリュ…。
[>>=25目に涙が滲みそうになるのをじっと堪えた。
子供のように駄々を捏ねたくなった。
自分から離れないでくれ、行かないでくれ、と。]
…それでも。
[俺は厭なんだ。
他の誰かにソマーリュに触れられたくない。
お前と共に在る
そんな未来が欲しい。*]
…すまない。
俺がもっとしっかりしていれば、こんなぎりぎりには…。
[>>=28―ならなかったかもしれない。
けれどやはり、この盤面になり。
いつかはオズワルドと道を分かつ事になったのだろうか。
四年共にいた同期に…親友とさえ思っていたオズワルドから裏切りを受けた。
―そして自分からも手を離した。
こうなってしまったのは、この悪趣味なゲームの所為だと。
彼が家族と自由になる為に仕方なく行ったとだと…そう思いたい。]
[…カレルを残した以上、勝利する確率は1/4。
ルージュだと宣言したオズワルドの声を聞いた。
そもそもカレルがルージュの可能性を挙げたのは彼だった。
これらを合わせれば、オズワルドがルージュで間違いはないだろうけれど。
もし投票でディークを生贄にする事に決まれば、朝方に眠っているのはギィか、ソマーリュか、自分か。
正直、分からなくなってきた。
…三人共が眠らない事を祈るのみ。
自分のシャツの裾を掴む震える手を包み込むように触れる。
その手もまた震えていた。]
―あぁ、共に祈ろう。
未来を紡ぐ事が出来る事を…。
[>>=29彼と心を同じくする事が男の支えとなる。
隣りに寄り添い、男も祈るように瞑目した。*]
― 回想・ダンスホール ―
[シャツの内でぷつりと持ち上がって主張する尖りを指先で転がし、
吸った舌を甘噛みしてから開放して、濡れた唇を柔く噛み。]
誰かに聞こえたとしても、構わんさ
俺は啼いてくれる方が好みだねぇ。
[耳元に唇を寄せ、息と共にそっと囁く。
身動ぎは殺さずに好きにさせておき、もっと感じる様が見たいと、
金赤の横髪が流れ、隠れてしまった耳へと鼻を寄せて。
髪の毛を鼻先で退かしてしまえば、露になった耳穴へ舌を割り込ませ]
[胸の尖りを刺激されれば背を逸らし、甘噛みされた後に解放された唇から上擦った声を上げて。]
…ぅあ…っ。
…馬、鹿…。
[耳に当たる吐息が快楽を生み、男は背をのけ反らせる。
身体など他の相手と何度も重ねたのに、愛する人に与えられる刺激はそれらの何倍も心地好くて。
もっと触れたい、触れられたいという気持ちがどんどん膨れ上がっていく。
耳穴に舌を入りこまされれば、擽ったさの裏にある快楽を知らされて。
首を振って逃れようと。]
…や、め…っ。
[ある日、二卵性双生児の双子はこっそり入れ替わった事がある。
日差しが辛いと嘯いて、サングラスをかけて――…
趣いた先は、何度か訪れている伯爵の屋敷。
部屋の窓辺で空を見ている金赤の髪の青年に、 ――恋をした。
二階の部屋に居る彼に、話しかけるにも、話しかけられない、
遠い、遠い、見上げるだけの距離*]
ソマーリュ…。
[震える声で愛しい人の名前を紡ぐ。
ディークが飛び降りたのをイドを通じて知った。
事故で落ちる筈がない。]
−何でこんな事に…。
…俺は王子が許せないよ。
[男は瞑目し、唇を噛み締める。
滲む深紅はその時だけは苦く感じた。**]
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