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…先ずは、無事に戻って来い。
私からはそれだけだ。
[離れたままで居るのは得策ではないから、合流するよう促して。
僅かに、笑む気配を載せた]
[誰にと言われなくても、当然誰のことかは分かって]
………………うん。
知ってる人、だったみたい。
[先と同じような、申し訳なさそうな声で肯定する。>>=10
正確な事実が確認出来ていないことから、会話の途中で逃げ出してしまったことも想像は出来ようか。
8歳以前の記憶がないこと、シュテルンの父には話したが、それ以外では誰になら話したことがあっただろう]
……それ、でも。
退けない、なら。
やんなきゃなんない……んだろう、けど。
[でも、と。
そこでまた、思考はループに落ち込んで。
自然、言葉は途切れがちになっていく。**]
当たり前、なんだ。
そうだよね。敵と味方に分かれてしまったら。
[戦場というものを、基本的に理解できていなかった。
レトの話に耳を傾けて。>>=13]
……うん。
[コクリと頷くような気配が漂う。
ループに入っていくかのように途切れた言葉には何も返さず。いや、返せず。沈黙が降りた>>=14]
……リーゼロッテ?
[途切れた通信からの声>>117。
無事は確認出来たが、途切れたことで何かと遭遇したかと思い、声を返す]
ジーク殿は……敵の捕虜となった。
一度態勢を立て直す。
お前達も周りに合わせ後退せよ。
[シュテルンからの通信>>134にもジーク殿について説明を入れて。
指示は届いているだろうが後退についても加えた]
[ファミルの声>>=16は耳に届いていたけれど、答える余裕はなかった。
通信を切ることすら出来ていなかったから、もしかしたら自分の声>>137>>140は拾われていたかもしれない。
喧騒に紛れあの場から逃げ出して、一時撤退する味方の中に紛れたところでようやく落ち着きを取り戻し]
こちらリーゼロッテ。
さっきはごめん、今戻ってるところ。
[と、端的に報告をしてから、通信をファミルのみにつなげて]
…ファミル。
悪いんだけど、後で少し、時間作ってもらってもいい?
[リーゼロッテから返る声>>=18。
何事も無かった、とは言えないらしいことは意図せず通信機を通ったリーゼロッテの声から知れる。
しかしそれに対しては何も言わず、私にだけ繋がれた通信に対し、こちらもリーゼロッテにだけ繋げて]
あぁ、構わんぞ。
[短く承諾の言葉を返した]
捕虜……!? と、とにかくわかったよ。
平原の方に後退するなら援護は望めそうにないよな。
[戦場の大まかな地図を頭の中に思い浮かべつつ。
伏兵部隊が位置するのはおそらく、氷竜軍の布陣からすれば相当本陣より遠く、かつ端の方]
全力で逃げの一手だ!
[承諾>>=19に、内心に安堵が広がる。
状況を考えたらこんなことで安心している場合ではないけれど]
ありがとう。
ファミル。
それじゃ、合流するから。
一旦通信は切るわね。
[感謝を返した後、撤退の波からはぐれぬように通信を切った]
あぁ、用心して戻れ。
[謝辞と、一旦切るとの言葉>>=21に、承諾と一言加えて。
相手が切るのに合わせ、こちらも通信を切った]
[交代位置へ向かうべく、霧の中へと舞い上がり。
少し躊躇いはあったものの、通信回線を開いて]
こちら、レト……っと、遅くなっちまったけど、今からそっち、合流する。
[最初に飛ばすのは、現状報告]
んでもって、それから……えっと。
[しばし、言葉を探すものの。
でも結局、言葉を飾るのはできなくて]
戻ったら、ちょっと、聞いてほしい事ある……みんなに。
あんまり楽しい話じゃねぇんだけど……さ。
[そう告げる声音に滲むのは、苦笑の気配と、微かな震え。*]
了解、レト。
[入った通信に、聞いてますの合図を兼ねて声をかけて。>>=23]
うん?
レトが話したいことなら、私はいいよ。
[みんなに、というから。
彼らしくなく感じるお願いの仕方に、いつでもどうぞという調子で答えた**]
分かった。
あちらも引いているらしいが、用心して戻ってくるのだぞ。
[レトからの通信>>=23にそう返して。
躊躇いながらも紡がれる言葉を静かに耳にする]
…ふむ、了解した。
到着したら私の下に来い。
[苦さの混じる気配と微かな震えを宿す声。
先の呟きに関することだろうかと考えるも、それは口にせず。
到着後に時間を作ると告げておいた]
[レトの声が聞こえる。>>=23
頭煮えてた頃よりは大丈夫そうだが、
今ははっきり言って自分の方が大丈夫ではない。
通信回路を切る余裕もないが、かといって内容を聞いている余裕もだんだんとなくなっていく状態]
[人群れを抜けた後、先に伝えていた通りファミルに向けて通信を飛ばす]
……今、こっち、合流した。
てわけで、これからそっち行くけど、大丈夫か?
[大丈夫か、と問うたのは、指揮官業務への気遣いもあるが。
断ち切りきれない迷いもまた、その一環。
だから、問う声は少しだけ、力ないもの]
[ファミルとの面談後。
聞こえてきた通信>>=23に、最初浮かんだのは安堵。
けれど、どこか言いよどむのにどうしたのか、と訝しんで]
レトも?
あ、と…じゃなくて、別に話くらい。
いくらでも聞くけど。
[続いた言葉に、思わず口に出たのはファミルに話したことをレト達にもと思っていたからだが。
了承の言葉を言い直した]
[レトからの通信>>=28に書面から顔を上げて、彼へと通信を返す]
あぁ、大丈夫だ。
他にも声をかけておこう。
[まだやることはあったが、時間を作ると言ったのはこちらだから、それには承諾を返して。
その返答の後に他の者にも集合の通信を向ける]
レトが戻って来た。
皆、私のところまで来てくれ。
[ファミルへと話終え、レトの通信に返答して。
暫くは休息の為に身体を休めていたが、まだ戻らない二人のことは心配で]
…良かった、レト戻ってきたんだ。
今から行く。
[ファミル>>=30の声に、ほっと息を吐いて返事をしてから]
シュテルンは?
連絡、きてない?
[ファミルにだけでも通信がいっていないか、と問いかけた]
……いや、来ていない。
後で偵察を兼ねて誰かに捜索に向かわせようと思っている。
この霧で道に迷っている可能性も否めない。
[リーゼロッテの問い>>=31に、やや気勢の落ちた声で返す]
はい、キアラもそちらに向かいます。
[ファミルからの通信に答える。
レトの声、リーゼロッテの声。ジークムントの声がしないのは、知らされていても心に重い。そして]
……シュテルン?
[我慢しきれずここで一度だけ、そっと呼びかけた。
何かしているなら邪魔をしないよう、潜めた声で]
…そう。
なら、偵察はあたしに行かせてくれない?
移動は竜の方が早いけど、精霊の目はこの霧でも問題ないし。
迷ってるなら、精霊師同士の方が道案内もしやすいもの。
[あえて他の可能性は出さず、ファミル>>=32に返す。
ただでさえジークムントを捕われているのに、不安を増すことは言えず。
明るく、何事でも無いように笑って申し出を投げた]
ふむ…。
そうだな、機動力ならば竜の方が上だが、この天候だ。
精霊師の方が離れていても位置を確認しやすい。
ではリーゼロッテ、偵察とシュテルンの捜索を頼む。
何ならレトかキアラに乗せていってもらうと良い。
精霊の目と竜の機動力の両方があれば、探しやすくもなろう。
[リーゼロッテからの申し出>>=34にしばし考えた後、承諾の言葉を向ける]
ただし、敵に遭遇した場合は深追いせずに戻って来るんだ。
良いな?
そうね、竜に乗せてもらえるなら移動も早く済むし。
手の空いてる方に頼んでみるわ。
[ファミルからの承諾>>=35に自分も頷いた後]
了解。
でも心配いらないわよ。
あたしレト達みたいに無茶じゃないもの。
それじゃ、今からそっち行くわね。
[冗談めかして答えてから、呼び出しに応じた*]
……!
[呼びかけへの答えを得た時には、まず連絡が来たことを喜んで。>>=37
たぶん、とついてることに少しだけ不安が残った]
うん。頑張って…!
[何かに手間取ってるらしいと感じて、短く声援を送った]
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