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う、うん……?
えっと、聞こえてますよ……?
……誰ですか?
[頭に響く謎の声に、周囲を見渡しながら返事をした]
ああ、良かった…
実は僕、この力を良くわかってなくて…。
[頭の中に響く声は、聞いた事がおそらくないもの。
申し訳なさ全開の声で口を開き]
あのね、僕はシュナウザー、軍医をしてるよ。
ごめんね、君は…誰かな?
シュナウザー、さん……?
ああ、もしかして招待客の方でしょうか。
[ぽんと手を打つ。確か同じ名前が名簿に載っていた。]
私はシュテラと言います。
招待客のお世話をローゼンハイム卿から任されている者です。
[……これ、頭の中で思っただけでも伝わるのかな?
呟くのがちょっと恥ずかしくなり、そんなことを考えて反応を窺ってみる。]
ああ、うんそう招待された、人。
…君はここの船のスタッフさん…ということかな?
お仕事お疲れ様。
[そうか、招待客以外の人もいるんだと、今更ながらに。
スタッフがいなければ食事一つ、できないと言うのにそこの辺りは忘れていたとは心の中]
ええと、ごめんね、いきなり…話しかけたりして。
[伺う様な間を、何か気を悪くさせてしまったかと思えばもう一度、謝罪を述べる]
いえいえ、まだ疲れるほどお仕事していませんから。
[おや、頭の中で意識して呟くだけでも伝わっているようだ。
そんなことを考えながら、苦笑交じりにそんなことを呟く。]
いえ、構いませんよ。
……ちょうど、私も暇していたところです。
よければ話し相手にさせてもらっても構いませんか?
[どうやら伝えようと思ったことは相手に伝わるらしい。
一つ一つ口に出していたら立派に怪しい人になるので良かった、と思いつつ]
そうなの?…というか、こんなことになったらお仕事所じゃない、よね。
[暇だ、と言われればあからさまにほっとした声になる。
正直、能力を告げられても良くわからなかったし本当に誰かと繋がるとも思っていなかったのだ]
僕でよければ、喜んで。
ああ…そうだ。君はローゼンハイムさんから何か…聞いてた?
いやぁ……それが。
こんな状況になっていてもローゼンハイム卿から働きなさい、と事前に指示されていまして。
[面倒ですよねぇ、と正直に呟く。]
ローゼンハイム卿からは何も聞いていませんでしたが、
「お仕事」を頑張りなさいと意味深なことは言われてましたね……。
これって、このゲームを頑張れってことですかね?
[頭の中で悶々と考えていたことを、どうせならと一緒に呟く。
自分で考えていたそれに対して、何か意見を聞いてみたかった。]
そうなんだ…。
確かにスタッフが仕事放棄したら困るけど…でも、君もびっくりしたでしょうに。
[休むわけに行かないらしい彼女の面倒、には深く頷いた。言葉にはなっていなかったが彼女に伝わっただろうか]
お仕事、ね…それは単純にスタッフとしての物なのか、与えられた役割のことなのか…判断が難しいね。
ゲームは…頑張らなくても良いと、もらったメッセージからは取れたけど。
他のことを楽しむ、って漠然と言われても、ね?
うーん、判断が難しいなぁ…。
君はゲームを頑張ろうと思う?
[正直現状ではゲーム云々よりも困惑の方が強いのだ。
今度はこちらから聞いてみる。ゲームを頑張る=疑うもしくは誰かの耳を囓る、と言う事だから**]
そりゃもう。
こんなことになるなら、もっと賃金を吹っかければよかったです……!
[どうやら共感してくれたらしい男の声に、何度も頷く。]
難しいですよねー……。
一応、頑張ったらボーナスをくれるかもしれないので頑張ろうとは思ってるんですが。
狼獣人なんてどうやって見分けたらいんでしょうね?
[むぅ、と首を傾げながら頭に響く声に返事をした。]
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