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な、なんか…
水のポタポタ垂れる音が…?
[こちらはこちらでシャワー終了音を聞く。
キッチンでもないのに、と少しびくびくして]
うーん、どこから聞こえるんだろ…
というか、これ心の中の声…?
ゴーストハウスならそういうことも有りうるのかな…
もしもーし!
[それはどのタイミングであっただろう。
どこから呼ばれている。というか囁かれている。]
も、もしもし?
[さっきから漏れていた女の子の声の主が、明確にこちらにベクトルを向けている。
ちょっとした恐怖を抱きながらそう返事した]
うわ、トランシーバーみたい!
ねえ、あなたもこの屋敷のゴーストなの?
私リーゼロッテ!
[勝手に話をすすめる]
[訪ねられたゴーストとのワードに一瞬神妙な顔をしたものの、すぐに冗談目かした声色で]
生ける屍と呼ばれるにはまだちょっと早いよ!?
[トランシーバーみたいというのは言い得て妙だと思えば]
私は、シルキー。
……ってあれ、あなたもってことは……まさか、あなた……
[震える]
んえ?
[相手の反応に一旦フリーズ。]
ちょちょっちょ、ちがうよ。
私はゴーストバスター目指してるもので…
あ、でもゴーストにゴーストバスターって言ったら
逃げられちゃうかもなので隠して…
って隠せてないっ!
[心のなかで自分ツッコミをしたつもりなのに反映され、戸惑う]
じゃあ貴方は生きてるのか……
私達、シックスセンスに目覚めたのかな?
[なんだかそそっかしい様子だなあなんて自分を棚上げして思って、くす、と笑う]
ゴーストバスター?
なんか、痛い肩書きだね?
[空気は読めない]
シックスセンスかあ……
んー、私はただ単にお腹空きすぎて頭おかしくなってるだけだと思うけどなあ。
ちょっと!
聞き捨てならないんですけど?!
こう見えても先祖代々伝わるゴーストバスターなのに!
[ぷんすこしつつ]
……。
シルキーはともかく私は普通におなかすいてないし…。
先祖代々……?
先祖代々痛い人なの……?
いずれにせよ、
ゴーストバスターなら尚更こんな霊的な能力持ってたら問題なんじゃない?
[ね?と現実逃避の意味を込めて]
だからいちいち失礼な人だなー
…?
そうなる?
むしろ、第六感で気配を察知して
そこにずしゃー!とこう、はっ!とね?
わかんないか。
[下手すぎる説明を諦めた]
あは、ごめんて。
もしあなたの言うことが本当ならあなたの実体もこのお屋敷にいるんだよね?
……実際に会えたら信じてあげる。
[結論、わかんないということである]
そうだよ、探検中。
それにしても懐広いよね、ここのひと。
ふつーにお屋敷の中見させてくれてさ?
むむ。
私だってあなたに会うまではお化け説捨てないから!
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