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はは、これはいい。
じゃあ、ルストに会いに行ってこようっと。
[教えられた厩舎へ、ペガサスを訪ねてゆくつもり。**]
[ベネディクトには、出発前、指輪をとおして激励を送った。]
ベネディクト、
一緒にいけないけれど、俺の心はいつもおまえの隣にある。
それを忘れないで。
報告、
こちらはベルガー島からファットリア地方へ順調に航海中だ。
今のところ、向こう岸に変な動きは見られない。
これからルストと偵察に行ってくるよ。
― ハールト開戦直前 ―
こちら、もう数時間でハールトに攻撃を開始するところだ。
特に異常は見当たらないな。
偵察に行くのか、それなら気をつけて…
…って、ちょっと待て。君が偵察に出るのか!?
いや、君は大将なんだから斥候は他に任せておけばいいだろう!?
君の身に何かあったらた一大事だぞ!!
もちろん俺が偵察に行くよ。
おまえだって、重要な仕入れには自分で出向くじゃないか。
ましてや今の俺は、義勇兵の命を預かっているんだ。
今、船は海上で、他に動ける手勢もいないしね。
大将だろうと有効活用しないと。
[昔から腰が軽い王子であった。]
いや、それとこれとは別で……。
確かに君が偵察に出るのが効率が良いのは確かだけれど……。
[言ったところで聞きはしないだろうなあ、とは薄々分かっていて]
ああもう、絶っ対に気をつけるんだぞ!
義勇兵の命を預かっているなら、なおさら自分を大切にすること!
いいな!?
[心配だけれど、信頼はしている。
きっと大丈夫…だと、思う。]
ベネディクト、
ローランドが集めた人たちと合流した。
タイミングを見計らってハールトに仕掛ける。
うまく挟撃になるよう、差配を頼むよ。
承知した。
こちらは、今のところ優位に戦闘を進めている。
もしかしたら君が辿り着く前に大勢は決しているかもしれないな。
……ただ、どうにも敵が脆すぎる気がする。
もしかしたら敵の援軍や罠が潜んでいるかもしれない。
こちらも気をつけるが、君も充分注意してくれ。
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