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ロシェ、ディーク逃げろ!!
[先ず伝えるのはアーデに言われたこと。
そのまま、直前に届いていたディークのコエに]
ロヴィンが居るならば行きたいところなのだが…。
今居る場所がどこかも分からない。
広間らしき場所だが扉がないのだ。
[困惑と悔しさが混じるコエが落ちた]
なんとかする。
[いつもの信条で答えた。
子供とヨセフとロー・シェンと──すべてを助ける算段をだ。
己に発破をかけた。]
ヨセフ?!
[ 逃げろという声、そしてロヴィンの名が聞こえた事に、男は目を見張る ]
ディーク!そこにロヴィンがいるのか?
───感謝する…!
[己が動けないと知るや、ディークは手段を高じるとしてくれた。
生きていると聞いた時は当然驚いた。
死んだものとばかり思っていた。
安堵に崩れそうになる身体を、まだ早いと叱咤する]
ロシェ!
あの兵器の核がここにある!
私を探せ!!
[アーデから聞いた話をコエでロー・シェンへと伝える]
ディーク!お前、翼を切られたな?
自力で脱出出来るのか?!
[ あの時の魂を裂かれるようなコエの意味がようやく判った。恐らく切られたのは片翼だけではあるまい、とも ]
ヨセフ。核の破壊はうまくいったんですか?
[ 魔兵器が消えたのは、その影響もあるのではないかと、そう尋ねてみる ]
そうですか、良かった。...何かありましたか?
[ 安堵をコエに乗せながら、戸惑う様子に首を傾げ ]
ああ、そうだ、ロヴィンは治癒術師のところです、あとで一緒に様子を見に行きましょう。
今、そっちに行きますから。
いや、ちょっと…不測の事態がだな。
[どう説明したものか。
先ず自分が状況を理解出来ていない]
そうか、ロヴィンのこと、感謝する。
……こちらの状況については合流してから説明する。
[ひとまずはそう締め括った]
リー...喪うのは、お前だけで、充分...
[ 小さく、小さく、胸の奥底に、落ちる、コエ ]
ディーク!ヨセフ!
リーが...っ!
[ 咄嗟に、投げたコエは、言葉の体を為していない* ]
!?
ロシェ? 何があった!?
[リー、と呼ぶ名が聞こえる。
彼女は殺されたと聞いていたから、そのコエだけでは何があったのか想像もし得なかった。
驚きのままにロー・シェンへと問いを投げる*]
リー、が、
[ もう一度、その名を繰り返してから、懸命に、言葉を綴ろうと努力していると丸わかりのコエが続く ]
リーは、生きてました。いえ、確かに、一度は死んだ筈で...でも......生きてる!
[ 深呼吸するような間が空いて、次に響いたコエは大分まともになっていた ]
回復が、必要だと...誰か、治癒術師を。
[生きている。
死んだはずの者が生きている。
そう伝えるコエに男は傍らの長男へと視線を向けた。
男に救いがあったように、ロー・シェンにも救いがあったのだと悟る]
治癒術師か、承知した。
例の天幕だな?
[深呼吸の間を空けてのコエに、諾のコエを返した。
男は長男に添っていた治癒術師に声をかけ、ここは良いからとロー・シェンが居る天幕へ大至急向かうよう伝える。
男自身が直ぐに向かわなかったのは、長男を心配するからでもあるが、大切な者との再会を邪魔しないためでもあった*]
ロシェ、今からそちらにアディを連れて行って良いだろうか。
どうやら用があるようなのだ。
[いきなり訪問しては、と考え、コエを飛ばして確認を取る。
是が返るならば、男はアーデを伴いロー・シェン達が入る天幕へ**]
ヨセフ?
[ コエが届いたのは、アイリが眠った後だった ]
構いませんが...ああ、リーが眠ってるので、静かに来てください。
[ アイリは疲れきっているから、ちょっとやそっとでは目覚めないだろうとは思いつつ、それだけは伝えておいた** ]
承知した。
では今から連れて行くよ。
[是のコエを返し、男はアーデを抱えてロー・シェンのいる天幕へと向かった**]
ヨセフ、こちらはすぐにポータルに向かいます。
待っていてください。
[ 二度とかつての苦難を、モンテリー王に味合わせはしないと、力強い声を送り ]
ディーク!
エルフの長に、側面からの支援を願いたいと伝えてくれ。
[ 恐らく、すでに動いているという返事が返るだろうと予測しながらも片翼と頼む男にも声を投げる ]
[でも…… ]
(嫌いだよ!)
(『キライきらいきらい!!!』)
(だから早くボクらのことなんか忘れて)
(『ロヴィンとしあわせになっちゃえ』)
いつなりと、 我が君。
[打てば響く返事。
ロー・シェンが望んだままに、そして、いつも期待される以上の何かをもって届けよう。]
森が動くぜ。
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