人狼物語−薔薇の下国


489 グラムワーグ・サーガ4

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【赤】 天軍指揮官 ナネッテ

 マレンマ。
 人の子は、何故宇宙そらを目指したのであろう?

 無知貪欲傲岸のなせる業か?
 それとも他に、何かあるのか?

[それだけ真に不思議がるように問いが紡がれる。
 目前の人の子、それに投げた問い>>28をなぞるかのように。]

(*26) 2017/11/10(Fri) 16:58:12

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 …────ふ、ふ。 シメオンか。


 思えばあれも変わり者よ。
 だがそれ故にこそ。
 わたくしはあれを好んだものだし、
 あれがわたくしの元についたも、似たような理由であろう。

[密やかな笑い声が含み落ちる。
 今は物言わぬ、淡き月白色の影の名残りに指先を触れ。]

(*27) 2017/11/10(Fri) 16:59:16

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 ………。


 愛しき子よ。
 もしも人が───…人の子が。

 ただの貪欲ではなく無知の為でもなく、
 傲慢と呼ぶに相応しからぬ知と力を備えているというならば。
 あれらは天に、それを示さねばならぬ。


 …───既に天の裁定は下っているのだ。

(*28) 2017/11/10(Fri) 17:00:06

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 傲岸不遜の人の子は、地より粛清されねばならぬ。
 これが天の裁定だ。
 だが、この裁きには実は続きがある。



 ─── 最後の審判は、大天使ナタリエルの手に。

(*29) 2017/11/10(Fri) 17:01:24

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ

 つまり。

 あれらが真に天を目指したいというのであれば、
 越えてみせるはわたくしである。……ということだな。

[にこりと笑う調子で付け加えた。
 それは確かに、どこか楽しむかの気を滲ませて。]

(*30) 2017/11/10(Fri) 17:03:04

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 あれらが力を示すか、知を示すか。
 …果たしてそれだけの気概があるのやら。

 天の御使い落としたとなれば、
 多少は見どころもあるのであろうが。




            ───── 楽しみなこと。


[冷えた、刃のような笑みが落ちた。*]

(*31) 2017/11/10(Fri) 17:03:53

【赤】 天の子 マレンマ

[人はなぜ宇宙そらを目指したのかと問われ、天の子は首を傾げた。>>*26]


 さあ───…

 ───かつて、私が修道院にあった頃、
 良く来ていた者は、宇宙船の開発をしていたようですが、
 なぜ目指すのかまでは、聞いたことは……


[一旦言葉を切った後、過去を思い出すような間を空ける。]

(*32) 2017/11/10(Fri) 21:09:30

【赤】 天の子 マレンマ



    ……夢、なのだと思います。

 知らないことを知りたい。
 新しい場所に行きたい。

 そんな喜びと期待があるのだと。


[記憶を探りながら答えた後、
かつて、自身もまた未知なる星空へ挑もうとする彼らを、
憧れの眼差しで見ていたことを思い出し、
───恥じ入るような色を見せた。]

(*33) 2017/11/10(Fri) 21:09:51

【赤】 天の子 マレンマ

[そして、天の裁定に関わる話を聞き、
眩しいものを見上げるような吐息をひとつ零す。]


  師父。
  人が、あなたの裁定に耐えうるほどであることを、
  私は ───…


[途切れた言葉の向こう、吐息は微かに震えて]

(*34) 2017/11/10(Fri) 21:10:23

【赤】 天の子 マレンマ


    ……すべては、主の御心のままでありますよう…


[祈りの一節を唱えて、目を伏せた。]*

(*35) 2017/11/10(Fri) 21:10:33

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ







  …──────、夢。

[ぽつ、と。
 なぞるように、その響きを確かめるように繰り返すが。>>*33

(*36) 2017/11/11(Sat) 01:17:58

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 ……。これが人の子の在りようか。


 貪欲であり無知であり愚かである。
 ただ行きたい知りたいと、ごねるばかりでは話にならぬ。
 やはり浄化は急がねばなるまい、な。

[どこか気を落とした様子の声と共に、嘆息の気配が落ちた。*]
 

(*37) 2017/11/11(Sat) 01:19:36

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 マレンマ?

(*38) 2017/11/11(Sat) 01:36:57

【赤】 天の子 マレンマ

[天の声通じて届く響きは、どこか己の心情を映すかのよう。]



   ……どうして人は、祝福粛清を受け入れないのでしょう?
   幸福を願うなら、受け入れるべきなのに。

[吐息ひとつ、響かせる。]

(*39) 2017/11/11(Sat) 01:46:36

【赤】 天の子 マレンマ


 大いなる浄化を、師父。

 人は愚かで強情です。
 あなたの御導きが必要なのです。

[粛清を、と願う。*]

(*40) 2017/11/11(Sat) 01:47:00

【赤】 天の子 マレンマ


  マレンマは、ここにおります。


[呼び交わす響きの距離が近寄るにつれ、喜びが勝っていく。]

(*41) 2017/11/11(Sat) 02:06:59

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 わたくしの嘆きが、お前にも伝わったか?

[目を合わせて微笑み交わし、けれど天の響きに乗るのは、
 寂しいほどの透明な哀しみであり。]


 ────天の理を、
 人の子に知らしめるはやはり無理があるのであろう。
 天を征く神の理、地に這う者の知らぬ道理か。

[虫けらに、と。
 彼に理解させる為に用いた表現は使わぬものの、
 本質は変わらない。
 小さな息を零し、淡く笑みを浮かべて。]

(*42) 2017/11/11(Sat) 02:20:24

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 そうだな、愛しき子。
 この地は───人の子は、救われねばならぬ。


 神の御心のままに。


[願いに応じ、慈悲深く瞼を伏せた]

(*43) 2017/11/11(Sat) 02:20:36

【赤】 天の子 マレンマ

[自らの嘆きを天の声に乗せ、心の響きに託して師父に預ける。
それだけで重荷は失せて、気持ちの晴れる心地がした。
けれども師父その人の嘆きは、誰が取りのぞけるのだろう。]

  私の手が、あなたの嘆きを払えるほど
  強くあればよいのですが。

[響きより伝わる哀しみのいろに、身を震わせる。>>*42]

(*44) 2017/11/11(Sat) 03:20:23

【赤】 天の子 マレンマ


 地の面を清めしより後は、
 私が、新たなる人々に神の理が届くよう努めます。

 二度と浄化を受ける必要の無いよう
 正しき道へ、導いてまいります。


[だから、とは言わず、ただ手を伸ばす。]

(*45) 2017/11/11(Sat) 03:20:57

【赤】 天の子 マレンマ


   あなたを嘆かせるようなことが、

    この地で、二度と起こりませんよう───


[遙かな高みへ届くようにと、祈り響かせた。]

(*46) 2017/11/11(Sat) 03:21:18

【赤】 天の子 マレンマ


  ───人が、この景色を見たのなら、

   その時初めて、人間の小ささを知るのかもしれません。


[初めての光景に見入ったまま、吐息のように言葉を零す。]


 もっと高く飛んでみたいと望む、私の心があります。
 あの美しい場所に、包まれてみたいと。

 けれどもそれはあまりに畏れ多いこと。
 これより先は、肉体纏う身で踏み入れてはならない場所。
 蒸気の煙で穢すなど、あってはならない場所です。

(*47) 2017/11/11(Sat) 15:25:35

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 ────…ふふ。 そうだな。


[大天使の嘆きを払いたいと、差し出される心に。>>*44
 大天使は密やかな笑みを以て応えた。
 それで嘆きの消え失せるわけではない。けれど、]

(*48) 2017/11/11(Sat) 17:25:45

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ




    …… 大丈夫だ。



[間違いなく心は少しだけ軽くなる。
 慈雨のようにささやかな、けれど確実に齎される救い。
 その貴重さを、彼自身は知るであろうか。>>*44

(*49) 2017/11/11(Sat) 17:25:56

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ

 ああ。
 その時こそ、この地は清浄なる地へと生まれ変わる。

 ……楽しみにしているよ、救世の子。
 そのようになれば、地には天の祝福が溢れ、
 この地は天の楽園の如くなるであろう。


    ───── その為にこそ、浄化救いを。


[天の子の祈りに祈り重ねるように、囁いた。**]

(*50) 2017/11/11(Sat) 17:26:36

【赤】 天の子 マレンマ


 師父。
 いずこにおわしますか?

(*51) 2017/11/11(Sat) 18:01:27

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 時が至れば、必ずやお前を呼ぼう。
 だから今少し、待っておいで。

[それは愛しき子を、その体力を案じる言葉でもあり、
 同時に背後を任ずる信頼の証でもある。
 短くそれだけを告げ、大天使は光の軍勢を率いて出立した。]

(*52) 2017/11/11(Sat) 21:49:02

【赤】 天の子 マレンマ

[案ずる色と信頼と。
短い言葉の中に感じたそれらに、胸がまた熱くなる。>>*52
応えられるように、もっと強くなりたいと、背筋も伸びる。]

 待っています。

[できる限りにきりりと返した言葉には、
やはり隠しようもない嬉しさが滲んでいたのだが。]

(*53) 2017/11/11(Sat) 22:41:03

【赤】 天の子 マレンマ

 

    ……師父、

[戦いのさなかに声を掛けるは躊躇われたけれども、
報告のためにか、不安に押されてかは分らぬ声を出す。]

(*54) 2017/11/12(Sun) 00:08:07

【赤】 天軍指揮官 ナネッテ


 ………… 、

[いとし子からの呼びかけに、返る声は少し遅れた。
 人であれば息整えるかのような、間を置き声が返る。]


 どうした? マレンマ。


[声は努めて平静に、だが戦いにより幾分常とは違う──…
 僅か、消耗した…息切らしたかの様子は気取られたか。]

(*55) 2017/11/12(Sun) 00:27:18

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (4)

6回 残19686pt(8)
マチス
49回 残15174pt(8)
トラオムング
コンラート
35回 残14040pt(8)
トラオムング
マレンマ
58回 残14606pt(8)
旅に出ますオフ

犠牲者 (2)

(2d)
0回 残20000pt(8)
クレメンス(4d)
8回 残18950pt(8)
船と共にオフ

処刑者 (4)

アデル(4d)
34回 残16745pt(8)
???
シメオン(5d)
26回 残17119pt(8)
どこか
ダーフィト(6d)
27回 残17711pt(8)
帰還
ナネッテ(7d)
87回 残11583pt(8)
宇宙の渚オフ

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby