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わおん。
ラ神を呪う三日間でした。
皆様ご参加ありがとうございます。
狂信者フィオンだったんですね…w
ラ神が空気読んで村建てを狼にしたのに、RP要素を全く盛り込む余裕がなかったことに関しては、土下座で許してください(せこい)
ドロシーさんとトールさんは殺害描写がほしければ出します。
狼カスパルのRPはエピる前には出しましょう。
ただ私は絆し系の狼なのでそんな感じにはなりそう…
[衝動的に彼の手首を掴み、爪を立てる。
人の体温。臭い。その肌、奥に流れる血と柔肉。
息があがり、唾液が分泌され、地面に滴り落ちる。
本能が命じる。腕を食らえ。歯をたてろ。喰いちぎれ。咀嚼しろ。
命を、飲み下せ。]
[水ではない。足りない。酒でもない。足りない。
もっと濃くもっと甘く もっと蕩ける 血が欲しい。]
[日が暮れる。昏い力が欲と共に満ちる。
伸びてくる牙と爪を的確に隠しながら、彼女の手を掴む力を強める。]
ありがとうございます。私を信じてくれて。
申し訳ありません。あなたの騎士になれなくて。
[握る彼女の手の甲に、温度のない唇で口付ける。]
妹を喰らってしまいそうですから。
あなたで私を満たさせてください。
[ドロシーは何か言葉を発しただろうか。
その声が発された直後に、カスパルの鋭い爪が彼女の胸を深く抉った。]
[甘い肉片を口に含み飢えを満たしながら、柔らかい肌を引き裂きながら、欲していた欲求が満たされていく満足感と、心を押しつぶす罪悪感に顔を歪ませる。
正気を失えばいっそ救われるだろうに、生来のものかなにかの呪いか、カスパルは未だ己を保ち続けている。
弟を喰らいそうで同じ髪の色をした少年を喰らった。
妹を喰らいそうで同じ年の少女を喰らった。
この後幾度も、罪を繰り返すのだろう。
――それでも構わない。あの子たちさえ無事ならば。*]
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