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>>*9
……部屋など、手下に掃除させれば済むだろう。
地上の様に虫けらが食い荒らしていないだけましな方だとは思うのだがな。
[大量の使える手下を自給自足できる故の発言。
手下を呼べない可能性まで配慮するような気遣いはなかった。]
……あぁ、場が、動いたのだな。
>>*3
イェンスの…白虚星の能力では、機械人形は重いかもしれんな。
………
[剣の柄に手を遣り、セルウィンの表情をちらりと見る。>>*5
命令があれば動くつもりもあったが、今のところ現状維持で傍観する様子。]
さて…どうなることか。
[手を腰に戻し、そのまま画面に視線を流した。]
…何ソレ、いーやーみー。
たーっくさんの手下がいる人はいいですよねー、…フン。
いいもんね、掃除ぐらい一人でできますよーだ。
[面白くない、という表情を浮かべながら踵を返す。]
じゃ、僕は自分の部屋へ戻るよ。
イェンスが頑張ってくれてる間に飾りつけと…仕上げをしないといけないからね。
>>*12
餌を三匹、そこの魔王に差し出すことができれば俺の手下に後始末をさせてやっても構わんぞ。
戦闘が起これば多かれ少なかれ片付け直す必要があるだろう。
面白い画面を見せてくれよ。
期待しているぞ。…鳥。
[愉快そうにエレオノーレの背中に向かって、そう声をかけた。]
『兄さん…!聞こえるんだね、良かった…!
……兄さん、本当は話したい事が沢山あるんだけど、時間がないんだ。
”あいつら”が居ない今しかないから…。
僕が今から言う事を…よく聞いて。
それから、…僕がこうして話しかけている事を誰にも言わないで。
この迷宮の中は、常に監視されているから…。 』
「あいつら」…?セルウィンや、バルタザールのことか…?
一体どうなってんだよ! あいつらは…お前は…、
[無事なのか、という言葉を飲み込む]
…、分かった。
[エレオノーレが地下4階から離れてほどなく。
執事姿の骸骨が、恭しい仕草で毛皮で出来た極上のラグを4(6x1)枚運んでくる。]
[ 造られて後、年月は経っていたが強すぎる瘴気で毛皮を喰う虫も発生しなかった為、大変良い保存状態。
更に、運んでくる直前に骸骨職人が懇切丁寧に隅々までブラシを掛けていった為、山犬製とは思えないようなふかふかもふもふ感に満ちた品になっていた。]
― 地下4階 ―
>>*6
[骸骨からラグを受け取り、床に敷くとセルウィンがすぐにその上でくつろぎ始めた。]
……覚醒したとはいえ、この身の元は人間だからな。
気に入ってもらえたのなら、良かった。
餌を片付けたら、拠点を変えるかもう少し調度品も増やしていこう。
[無邪気に転がる上から、寒ければこれも使うといい…と薄手の毛皮をもふりとかける。
久々に見るセルウィンのくつろいだ姿に、満足そうに微笑んだ。]
『……ありがとう、兄さん。
僕は今、鳥の姿のまま最下層らしきところに閉じ込められてる。
周りは薄暗くてよく見えないけど、…聞こえてきた話だと、…
もうすぐ…魔王の養分に、されちゃうみたい…。
…ううん、僕の事はいいんだ。
それより!兄さん、…フィオンに、気をつけて!
僕は、確かに聞いたんだ。
フィオンも、”あいつら”の仲間だって。 』
何…だって…?
[焦燥感がぶわりと湧き上がる。が、続く言葉には大きく目を見開いて]
フィーが、あいつらの、仲間…?
…嘘だ。ふざけんな、こんなときに悪い冗談言ってんじゃねぇよ!!
『こんな時に、冗談なんて言わないよ!!!
僕だって信じられないし、信じたくない!!
でも、でも…っ…、皆を、兄さんを死なせたくない…。
今、皆を守れるのは…兄さんだけ…。
兄さんだけなんだよ…。 』
だって、そんな…、フィーは、勇者で…あいつが、魔物になんかなるわけが…、
[弟の悲痛な叫びが鼓膜を震わせる。無意識に、聖痕のある右手を握っていた]
俺、だけ…?
みんなを、守れるのは…、
[反芻すれば、その言葉は甘い響きとなって体内に沁み込むようで。]
『兄さん…、…。
…僕の事が、信じられないならそれでも構わない。
でも、僕の最期のお願いだよ…皆を…守って。』
っ最期とか言うな!!
お前が死んだら…、母さんが悲しむ。だから…、俺が行くまで、生きてねぇと…、許さないから、だから
[早く行かなければならない 早く行かなければ、エルが]
…俺が、本当の勇者・・・・・
フィーじゃなく、俺が…、
・・・
フィオンは、勇者で、俺は、いつだって、オマケ、で
敵…・・・・・
フィオンは…、
うん。なりたかったよ、ゆうしゃに。
ずっと、ずっとなりたかった。なんであいつなんだろうって、おもってた
フィーがいなければ、おれはゆうしゃになれる。
・・・だれにも、くらべられなくてすむんだ・・・
『…可哀想なカーク。
でももう、だいじょうぶ。
敵はいなくなったね。
君が皆を守った。
君は勇者になれたんだよ。
本物の…勇者に。』
ふふふ、見ててくれた?
面白い見世物だったでしょ。
でもまだまだこれからだよ…。
お間抜けさん達にはまぬけな踊りをもっと踊ってもらわないとね。
それが僕なりの仲間への餞でもあるからさ。
まぁ、お茶でも飲みながらゆっくり楽しんでってよ。
[エレオノーレは残る星へ得意げな声を飛ばした。**]
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