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――前夜:自室にて――
そう、ですね。
フレデリカとは俺はこれから先一年は一緒にいることになりますし。
折を見て、相手する機会もあるでしょう。
明日はとにかく、全力を尽くすのみ。
[自分が留年する可能性など、微塵も考えてはいなかった。
が、続くトールの言葉>>*163を聞けば、幾分慌てふためいた。]
いや、俺が相手してもらいたいのは、
ディーク先輩じゃなくって……!!
[そこから先は、声にならず。
ぐぐぐ……と恨めしげに目の前の相手を見つめるのだった。]
――前夜:自室にて――
……一年間は、ちゃんと様子を見に来てください。
[さらりと注文をつける。
手が伸びてくれば、撫でられながら、じっとその手を見上げた。
こうして寝食を共にするのもあと僅かと思えば、寂しさがこみ上げそうになるが。
トールの言葉>>*165を聞けば、胸を埋め尽くす寂しさを、ぐっと堪えるのだった。]
― 実技試験前日・寮 ―
[その日、同居人が戻って来るのは随分と遅かった>>*110
ディークはといえば、既に湿布を貼って寝台に寝転んでいる。
眠っているわけではない。明日のことを考えていた。
幾度も幾度も、場面を置き換えては考えを続けている]
お、おかえ……
[り。まで言い切る前に、いつもの嫌味が降って来た>>*112
毎度ながら、もうひとつの声が聞こえんばかりの言葉である。
が、もうひとつの気遣いは包帯という形で降って来る>>*113
片手でそれを受け止め、にやりと笑った]
あんまり面白いやつがいたんで、つい。
[と、ジェフロイが聞いたらまた怒りそうな説明にならない説明を問いへと返す。
寝台に起き上がると躊躇わずに上着を脱いで、包帯を巻き始めた。
打ち身は既に、随分といい色に変わりつつある。
端を止めて巻き終わると、残りをベリアンに投げ返した]
次は分かりやすいところに…、…は、要らないか。
[礼の代わりに要求を口にしかけて、
それがもう必要ないことに気づいて口を噤んだ。
じきに、この同居人から包帯を受け取ることもなくなろう]
慈善活動って程でもないさ。
楽しみにしてな。
[もう一度寝台に寝転び直しながら、そんな言葉を彼へと投げた。
そうして眠りにつくまで再び、明日のことを思い始めた──*]
― 実技試験当日・作戦会議 ―
なるほどな。面白いかも知れない。
最初から前に立つか?それとも踏み出すか?
といっても…それで稼げる時間も、短いだろうなあ。
[と、フレデリカの案>>*157に思案を告げる。
続いて、端的にトールとリエヴルの特徴を伝えていった]
…盾は使えるか?
使えるなら、持つのもいいと思うぜ。
打撃を逸らすにも、ペイント弾を防ぐにも使える。
俺は片手剣に盾を使うつもりなんだが。
[ペイント弾は懐に持つ。
こう告げて、即席の相棒を見た]
弱点……か…。うーん。
あいつらに弱点、なあ……。
[暫く唸る。あまり思いつかない。
そう簡単に弱点をつける相手なら、こうも悩まないのだ]
…そうだな。
まずトールのスタイルは、
ジェフロイを思えばどちらかというと近い。
が、もう少し素直というか…例えば、上手くやればフェイントは効く。
ただ下手なものは、すぐにあしらわれて終わるけどな。
意表をつけば、案外隙は出来るかもしれないな。
あと、面白い。
[若干余計な情報が混じった]
逆にリエヴルは、そういったものへの対処も異様に上手い。
スピードもあるから、フレデリカが警戒するべきはこちらだろうなあ。
リエヴルの弱点は…スタミナか。
あいつを走り回らせられるなら、面白いぜ。
ただ、フレデリカ。先にへばらんように気をつけろ。
[彼の武器はもうひとつ、鋭い観察眼にある。
彼から聞かされる分析>>*103は、ありがたかった。
時に本人も気づかぬことを、あっさりと指摘してくる。
そのおかげで助かったことも随分多い。
が、敵に回すなら…その観察眼こそは脅威であった]
あとはそうだなあ。
敵だけに気を取られないこと。味方に気を配ること。
自分の力量を、最大限効率よく生かすこと。
…ここらが採点のポイントだ。恐らくな。
勝敗も大事、けれど試験も大事だろ?
勝敗だけに気を取られるな。
といっても、まあ…そこら辺の心配はあまりないかな。
大丈夫だろ。
[事情あるらしき>>1:419後輩に、一応のポイントを教える。
ただ懸命に臨むなら、必ずや評価は受けられるだろう。
だから後輩にはそう告げて、安心させるように笑顔を向けた*]
──会話:実技前日 作戦会議──
>>*159>>*160
んじゃ、コンビネーションに期待だな
上手く仕留めてくれ
[窓辺壁に背をもたせて、レトとカレルの連携案に頷いたのは、試験内容が変更される前のことだ。]
こっちは、横手に回りこんで
せいぜい気を散らせてやるさ
嫌がらせなら、得手だからな
[摘んだクッキーを口の中に放りこむ。]
―作戦会議―
[弱点のことについて>>*174はトールの話を聞くと]
比較的、奇策とかは効くかもしれないのかな?
[それならさっきの案とかも使えそうだとも思う、
問題はその後のリエヴルの説明>>*175、たとえそうしても彼が入り込めば望外は容易にされてしまうだろうか。
体力勝負は…純粋によーいどんで同じようにすれば自信はない。
何かうまくつける場所をみつけられればそこを中心に疲弊させられるかもしれない……]
それを堂々と言っちまうのも、お前らくらいなもんだよ。
[双方に向けて言っているが、こちらも悪気はない。
そういうところも認めてつるんでいるわけだから。
口直しに珈琲を啜って、また菓子に手を伸ばした。]
―作戦会議―
切り札に使えるとは思うんだ。最初から切るカードよりは、ここぞってときかな。
[盾のことを聞かれれば首を横に振り]
俺の場合盾ももつのはちょっときびしいと思う…
[敵と味方の位置>>*176それはつまり相手にもいえること。
よく見るという事は見えなくなることは嫌うのではないかと]
だから、最初はね…
― 作戦会議中 ―
いっそさぁ、背中に飛び乗ってやったらどうだろう?
ロデオみたいで面白いかも。
[冗談みたいにして、そんなことも言った。
振り落とそうと暴れてくれれば、隙もできるかと。]
― 前日・作戦会議 ―
レトも否定はしないでしょう。
[自分もしない、という意を篭めて残っていた紅茶を飲み干した]
あ、でもスティは見習ったら駄目だよ。
ベリアンは一人で十分だから。
[お替りを注いでくれるルームメイトに、そんなことも言ったけれど]
相手の嫌なことを考えるのが戦略ってもんだろ
堂々としてないでどうすんだ
こそこそしてると悪いことしてるみたいだろうが
[全く罪悪感を抱く様子もなく言い切って]
[フレデリカの提案>>*183には、大笑いをした。
それはさすがに意表をつくだろう。
少なくとも自分は、考えもしなかった。
だから是とし、頷く]
じゃあ、タイミングは任せる。
[奇襲はタイミングの見極めが命だ。
それを後輩に任せると宣して、盾となることを了承した]
[手にしたカップに口をつけた珈琲が空になり、軽く眉を上げ]
相手は、敵だからな
[短くそう言ってから、視線がステファンを見る。]
[幾秒、間があり、視線が床に落ち]
──いや。もう一杯頼めるか?
[けれど、すぐに上げると空になったカップを差し出す。]
[微かに図書室で話した会話のときと似た気配は一瞬。すぐに消されて]
>>*185
ああ、いいかもな。獅子とかさ、乗ってやりたい気はわかる
[カレルの発言には、大きく頷いた。]
ステファンがベリアンみたいになったら大変だよなぁ。
[ウェルシュの言葉に想像を巡らせて、ふるふると首を振った。]
俺、ベリアンだけは敵に回したくないし。
ぜったい怖いって。
[言ってから、場に流れた微妙な空気に気付いて
少しばかり口を噤む。]
レトなら乗れそうだよなぁ。身軽だし。
俺もやってみたいけど、両手塞いじゃうからなぁ。
[キマイラの背中に乗る話になれば笑顔が戻る。]
あれ? ベリアンも乗ってみたいの?
へえ。なんか意外。
[斜に構えた皮肉屋の顔とは違うものを見た気がして、
笑顔がもうすこし楽しそうになった。]
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