人狼物語−薔薇の下国


283 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村3 ― 白銀の村 ―

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【赤】 パン屋 オットー

 [内なる獣が、空気中を伝わる死の香りに誘われて、鞘から抜かれた刃のように、鋭い意識を煌めかせる。]

 ――悪くない。

 [久しく満たされることのなかった己の中身を、獣の意識が静かに、されど君臨するように、埋めていく。
 もしも、人間を愛してやまない全治全能の神がいるのなら、この己の存在をも必要悪だというのだろうか。或いは、生まれながらにして空っぽのままの己に、このような中身を与えることが、己に対する必要悪だとでも言うのだろうか。]

 ……。

 [窓の外を眺めながら、裏口から彼が帰ってきた>>259のも空気から伝ってきただろうか。或いは、己の起きていることが相手に伝わることもあったかもしれない。

 ――その夜の月は、何故か赤く見えた。]

(*0) 2014/12/14(Sun) 11:17:00

【赤】 青年 ヨアヒム

 ――…覗き見ってのは、いい趣味じゃあねえなあ。

[口にする呟きとは別に咽喉を低く震わせれば、昨晩の"無粋な見学者">>1>>4へは伝わっただろうか。

 同行したいと言うなら断る理由はないけれど、覗かれているのは何やら癪に障る。というのが男の持論であるけれど、そこまではきっと伝わりはしないのだろう。]

(*1) 2014/12/14(Sun) 23:14:27

【赤】 パン屋 オットー

 ――別に、覗き見たわけじゃあないさ。僕が勝手に起きている間、君が勝手に事を運んだ。それだけ。

 けど、もし望むのであれば睡眠を取って無理に意識を断絶するというのも別に厭わない。そうでもしないと勝手に悟ってしまうから。

 ――今のところ、同行するつもりはないしね。

 [最後の言葉は敢えて付け加え、そう伝えると彼はどう感じただろうか。獣としての自分を持ちながらも、あくまで望まれたことに従う姿勢は変わらない。]

(*2) 2014/12/14(Sun) 23:28:15

【赤】 少年 ペーター

[意識の奥底に声>>*1が響けば、
“もう一人”の意識がむくりと顔を上げる。]

 べーつにぃ。
 覗きなんて趣味はないんだけどさ。

 ただ、本当に人狼なんてのが居るんだったら――…、

(*3) 2014/12/14(Sun) 23:36:05

【赤】 少年 ペーター


 しっかり、滅ぼしてもらわないとって思って。
 

(*4) 2014/12/14(Sun) 23:36:16

【赤】 少年 ペーター

[もう一人のペーターも、いまだ幼い少年の如く。
無邪気な様子で笑う。

だが、もう一人の声>>*2が耳に入れば、
聞き覚えのあるその声に、へぇ、と呟いた。]

(*5) 2014/12/14(Sun) 23:36:36

【赤】 青年 ヨアヒム

 ――…ふゥん。

[一通り届いた聲>>*2を聞いていたけれど、最後の一言を聞けば忌々しげに舌打ちをひとつ。
心の裡を見透かされているように感じるのは、聲でも同じこと。だから。]

 ……お前はさあ、"渇"かねえの?

[ついでと投げる質問は相手が己の持つ感覚を理解できるモノであるのかという純粋な興味から。]

(*6) 2014/12/14(Sun) 23:49:09

【赤】 青年 ヨアヒム

[――…もう一つ、聞こえた聲>>*4には暫く、沈黙。]

 ――…滅び、ねェ。
     それなら、勿論のこと、願うものの為に協力してくれるんだよなあ?

[「協力」が何を指すのか、語らずとも伝われと詳しくは口にしない。
ただ、揶揄するような色を聲に乗せただけ。]

(*7) 2014/12/14(Sun) 23:49:11

【赤】 パン屋 オットー

 [帰ってきた舌打ちには特別反応を示さず、“渇”かないのかという問いについて暫し考える]

 そうだね……。恐らく、僕は今もまさに“渇”いている。

 ただ、それを潤そうという感情がないだけで。

 ――とはいえ、僕の根底にあるのは生存欲。どうしようもなくなれば自然と潤そうとすることもあるだろう。

 [こちらの感覚は相手にどれだけ伝わるだろうか。

 その合間によく知った声>>*3>>*4>>*5を聞けば]

 滅びを願う声が聞こえてくるから、僕が動くのもそう遠くはないのかもしれないけれど。

 [と。付け加えれば、内なる獣も微かに反応しただろうか。**]

(*8) 2014/12/15(Mon) 00:07:24

【赤】 少年 ペーター

 勿論、“僕”に出来ることなら、協力もするよ。
 だって、さ――…。

[聞こえた言葉>>*7に答えるのは、
少年の奥底に澱む意識。]

(*9) 2014/12/15(Mon) 00:20:33

【赤】 少年 ペーター

 “僕”ばっかり苦しい思いをするのなんて、
 不公平じゃんか。

 皆にも、苦しんで死んで貰わないと。

(*10) 2014/12/15(Mon) 00:20:53

【赤】 少年 ペーター

[それは、罪悪感に塗れた少年が生み出した、
死んだ片割れペーター”の魂。

世界を、そして生き残った片割れを恨み、
決して許そうとはしない。]

(*11) 2014/12/15(Mon) 00:21:15

【赤】 青年 ヨアヒム

 ――…感情が欠けているのは…知ってたさ。

[矢張り何処か無機質に聞こえる聲>>*8を聞けば、そう返事をしただろう。]

 死にさえしなきゃ、それで…イイ。

[望まれれば、自らの命を止めることも厭わないだろうと窺わせる相手故に、聲に何処となく力が入るのは仕方のないことで。
あまりに無茶をするようなら…とも考えていただけに加わる言葉を聞けば、多少気も抜けて息を吐いた。]

(*12) 2014/12/15(Mon) 01:17:48

【赤】 青年 ヨアヒム

[やがて…もうひとつの聲>>*10も返って来ただろうか。
破滅を願う聲の真意を男は理解しない。…するつもりも、ない。]

 ――…そー。じゃあ、精々頑張って働いてくれや。

[何故なら、惑う村人たちに狼の思考が理解出来ないように、男にもヒトの心は理解し難いものであったから。
…況してや、狂ってしまったモノの心など、尚の事。]

 ……働いて、滅ぼし終えたなら。
         ――最後に、跡形も残さず喰ってやるよ。

[付け加えたのは、唯の気紛れであったけれど。]

(*13) 2014/12/15(Mon) 01:18:11

【赤】 パン屋 オットー

 [死にさえしなければという彼の言葉>>*12には頷いて]

 ん、それについては心配する必要はない。

 ――ある女性に、僕が生きることを願われたから。

 [願われなければ、それこそ命を止めることも厭わないような存在になっていただろう。それは何とも滑稽な話だ。などと考えながらも、応える声はやはり無機質に感じられたかもしれない。]

(*14) 2014/12/15(Mon) 03:59:32

【赤】 青年 ヨアヒム

 ……そうか。

[あまり声色の変わったわけでは無かったけれど、人の願いに忠実な彼>>*14だからこそ、誰かの願いであればそれを守ろうとするのだろうから。]

 "渇"いているのなら、喰ってくれば?

[そう、提案してみたけれど、反応は返ってきただろうか。]

(*15) 2014/12/15(Mon) 14:03:38

【赤】 パン屋 オットー

 そうだね……。

 [「“渇”いているのなら、喰ってくれば?」という聲>>*15に呼応するように、意識を自己へと埋めてみる。]

 今日は、少なくとも自分から動くのは難しいかもしれない。限界が来るのは、恐らく明日だから。

 [既に“渇”きは、かなり限界に近かった。しかし、限界に近い程度では動けない。と、聲を生みながら、過去に飢え死にしかけた時のこと>>1:119を思いだす。

 望まれるなら可能だが、そうでなければできない。そう言外に含ませるという行為が、あまり好かれない傾向にあることは、経験則から帰納的に理解している。しかし、それが己だ。

 この聲が届いたら、彼は一体どう感じるだろうか。考えながら、内なる獣の、飢えから来る鋭い視線を傍観するように感じていた。]

(*16) 2014/12/15(Mon) 16:08:40

【赤】 青年 ヨアヒム


 ギリギリまで耐えると?

[多少…予想していなかった、と言えば嘘になるが、それでも、呆れたように鼻を鳴らすのは止められずに。]

 ……馬鹿じゃねえの。

[勢いで吐き出す言葉には少なからず憂虞の意も隠っていたけれど、それが相手へと伝わったかは、はてさて。]


 ――…ま、分かった。

[暫く間を置いた後、それだけ言ったのだった。]

(*17) 2014/12/15(Mon) 17:37:11

【赤】 少年 ペーター

[聞こえた声>>*13に浮かぶのは、どこか恍惚とした笑み。]

 ………………うん。
 僕が何より滅ぼして欲しいと思うのは――…、

 “ペーター”のことだから。

[その申し出は、願ってもないとばかりに。
村人達のみならず、自らもまた
その歯牙にかかりたいと――。]

(*18) 2014/12/15(Mon) 19:31:11

【赤】 青年 ヨアヒム

 ――…は。

[何処か狂喜を感じさせる声>>*18を聞けば、肩を竦めたけれど、当人が目の前に居るわけでもないのだから伝わろうはずもなくて。]

 ……俺には、理解できねえな。

[吐き捨てるように言ったのだった。]*

(*19) 2014/12/15(Mon) 22:08:41

【赤】 少年 ペーター


“そうだ。他の奴になすりつけてしまえばいいんだよ……”
 

(*20) 2014/12/16(Tue) 01:35:19

【赤】 パン屋 オットー

 そう、確かに馬鹿なのかもしれない。

 ――こんなにも、“渇”いているのに。

 [彼の聲>>*17を思いだし、囁く。含まれる憂虞の意は悟っていたものの、敢えて触れるようなことはしなかった。
 己は“渇”きをどうにかしようと思うことすら儘ならない。限界が訪れて、「生きろ」という呪いに頼らなければ。]

 ――でも、それもそろそろ訪れる。

 [隠れた牙は既に赤く研ぎ澄まされ、その日の月はやはりどこか赤く見えた。]

(*21) 2014/12/16(Tue) 02:40:46

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